1. 《非思考の庭(信仰)》は 誰からも・何ものからも 汚され得ない。
2. なにしろ 《思考に非ず》なのですから 内(自己)からも外(他者)からも人間がその知恵やチカラでどうにかしようとしても出来るものではなく 出来たと仮りに思ったとしても 何も出来ていないし 出来たと思ってみたところで――《思考を超えている》ゆえ――何にもならない。
2-1. 《神は死んだ》という人間の発言は 信仰を知らない。
2-2. 《神は生きている》と人間が発言したところで 神が変わるものではない。
3. 信仰は ただただ無条件に 神――しかもその名〔のみ〕――をわが心に受け容れる行為である。
3-1. 受け容れないと言っても 同じことである。心には その拒むことにおいて あたかも指先がかろうじて触れたかのごとく触れた恰好になり そこに非思考の庭が成っている。すなわち 《無い神》の信仰が成り立っている。
3-2. 受け容れる(または 受け容れないとしてカカハリを持つ)のは 人間のおこなう意志行為である。
3-3. 何を受け容れるかと言えば それは まったくのナゾである。《知り得るか知り得ないかが知り得ないナゾ:非知:incomprehensible incomprehensibility 》
4. このナゾを 神とか霊とか生命等々と 昔から言って来た。分からないから そんな言葉を使うということだ。
5. 重ねて述べるなら この《神》も――信仰と同じように―― 人間がそのチカラでどうにかしようとしても 何一つ出来っこない。
5-1. しかも人間は 時として 自分がそうであって欲しいと思う中身を想像し考えてこれを神の像とする。忖度するか または 無視するか。いづれの場合も このような想像の神は――たしかにこの場合は神を人間がこしらえたのである―― 人間の思いやオシへとしては《生きて》いても 神としては玩具に過ぎない。
6. 神および信仰は 人間の経験世界を超えている。
7. この非思考の庭なる神を どうして人間が汚すことが出来ようか? どうやって 貶すことが出来ようか?
8. 内からも外からも どうにもすることが出来ないはずだ。神の冒涜というのは 言葉の矛盾である。
9. これが 神である。これが 良心・信教の自由である。
10. あまえ――《聖なるあまえ》――に通じるとおもうのだけれど どうであろうか。
A 回答 (3件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.2
- 回答日時:
それから、
こういう思索を繰り返すから、君への反応は期待しないでくれ。
病状が安定しないんだよ。
No.1
- 回答日時:
セラビム(ローマの白い羽)とセレビィがやり取りしている内容が人間存在として解読できたよ。
恐ろしい話を楽しんでくれ。
キリスト教の天使たちは人間を憎悪している。
キリスト教の圏外では当たり前な事なんだよ。
キリスト教徒にとっては天使の全てが悪魔だという事だ。
セレビィに同じ悪魔として我が腹からよ、
そう呼び掛けているんだ。
でも私がキリスト教徒でない事でセレビィは悪魔と対峙できているんだよ。
このいきさつは現在報告できる確定的なことだよ。
何があったかと言えば、
天使階級とは旧神を隷従階級に転落した蔑称であること。そしてセラビムは旧神の象徴。
そして新約キリスト教自体もイエスの遺志を受け継いでいない。
ローマの神々も、新約キリスト教の陰で青息吐息。
イエスとは、個人も民族も独自の神を頂いて構わないのではないかと、問いかけたのだろう。
ご回答をありがとうございます。
★ キリスト教
☆ という言葉を使うのは わたしとしては例外の場合だ。相手がつかっていて やむなく相手に合わせて使わざるを得ないとき。
① 旧約のヤハヱーが みづからを普遍神の座へ揚げてその民族神たることを棄てて キリストの神となったとき。これは キリスト信仰。
② 神の地上における代理がローマにいてキリスト信仰の徒を組織に組み入れたとき。これは 組織宗教としてのクリスチアニズム。これが いわゆるキリスト教。
③ このヒエラルキア組織を嫌ったプロテスタンティズムも たとえばルウタ―は 万人司祭と言ったが なお宗教組織におさまった。そういうクリスチアニズムなるキリスト教。
☆ わたしには ①しかないです。②や③の・オシへを神とし絶対視する傾向や 水による洗礼といった儀式を無効と見ています。
★ 天使
☆ は 文字通り神の使い。ヒラメキの起こるのは 天使が媒介するといったイメージ。にすぎません。
★ 悪魔
☆ は 信仰のよわい人――厳密に言えば 神から離れようとする心理が起きた状態――の頼るすでに死語である言葉です。
★ セラビム(ローマの白い羽)とセレビィがやり取りしている内容が人間存在として解読できたよ。
☆ 以下うんぬんの話は 神から離れた人が 心のなぐさみに聞いてみたくなる漫画です。
★ イエスとは、個人も民族も独自の神を頂いて構わないのではないかと、問いかけたのだろう。
☆ 普遍神とは 《有る神》派と《無い神》派とに人びとが自由に互いに対等・同等に分かれて共生するときの神です。
《有る神》派の神について:
★ 個人も民族も独自の神を頂いて構わない
☆ という内容です。
断定口調をゆるされたし。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 哲学 神の国は 言葉にではなく ちからにある――特殊絶対性仮説 5 2023/04/11 05:04
- 哲学 カルト宗教の批判は 成り立ちませんか? 129 2022/10/26 05:12
- 哲学 一般および個別絶対性理論 ならびに 特殊絶対性仮説 または 宗教への絶対批判 1 2023/04/18 13:41
- 哲学 カルトに憤りを込めて:一般および個別絶対性理論 ならびに 特殊絶対性仮説 または 宗教への絶対批判 4 2022/09/06 14:38
- 哲学 一般および個別絶対性理論 ならびに 特殊絶対性仮説 または 宗教への絶対批判 7 2023/03/13 04:59
- 哲学 神論です:一般および個別絶対性理論 ならびに 特殊絶対性仮説 または 宗教への絶対批判 2 2022/06/09 08:58
- 哲学 普遍神について理解が おそらく 得られたと思うけれど そうは誰も言わない。なぜか? 5 2022/09/24 04:19
- 哲学 《神》は 人間の言葉であり 神本体を問い求めるための補助線である。 2 2022/08/24 14:56
- 哲学 《神》は 補助線である。その神という言葉が かんなび山や神籬と同じく《依り代》である。 1 2022/04/29 14:54
- 哲学 神は 普遍神である――この一文で世界は変わる 18 2023/01/20 07:03
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
創造主は、そうぞうぬし? そ...
-
「神の前では、すべての人間が"...
-
聖書の「言は神であった」の意...
-
なぜ神は人間に性欲を残したの...
-
日頃の行い、、、
-
元・天使長ルシフェルはいつ堕...
-
本当に困った時。神は助けてく...
-
《非知》ってなに?
-
人間の命と神や仏ではどちらが...
-
主が蛇を造られた理由
-
アダムとイブの禁断の果実
-
なぜ知恵の実を食べてはいけな...
-
イエスキリストは人間のクズで...
-
〈父、子、聖霊〉の《三位一体...
-
神の意志とは何か
-
聖書の「だれでも情欲をいだい...
-
禁断の実を食べた事がなぜ人の...
-
ヘーゲルの《神は死んだ》
-
カインとアベル
-
神が存在するなら、神はなぜ真...
おすすめ情報