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いじめはどうして起こるのか、

ネットで調べたら、心にゆとりがなかったり、満たされない思いを抱えている時に人は誰かをいじめたくなるようです。
では、誰もが心満たされて充実した毎日を送れるような仕組みがないといじめをなくすのは無理だと思うんですよ。

私もイライラしたりネットで嫌いな人を叩いたりしてしまうことがありまして。直すためにはどうしたらいいんだろうか?心満たされるものって何さ?

叩かれたり、いじめられたりしても、決してその人が悪いわけじゃなくて、人々の心が満たされてないことが問題なのに、死んじゃう人もいるじゃないですか、どうしたら自分を責めずに居られるのだろう
我々には何が足りないのだろうか?

質問者からの補足コメント

  • 小中高、バイト時代にも、いじめの現場は必ずあった。
    自分がいじめられたこともあるしいじめたこともあるし、見て見ぬふりをしたこともある。単純に自分と全く関係のないところで行われているいじめを見かけたり聞いたりしたこともあります。
    どうしてみんなそんなに不幸なのでしょう?
    誰かをイジメたくなるほど満たされていないのでしょうか?
    ちなみに私が人をいじめてしまった時は、母からの虐待が原因でした。

      補足日時:2022/04/23 19:55

A 回答 (5件)

特徴①まわりと違う特徴がある、目立っている


運動能力、学力、ルックス、性格など、まわりと違う特徴のある子どもはいじめにあいやすい傾向があります。

(失礼な言い方かもしれませんが)成績が悪いなどの「能力的に劣った特徴」がいじめられやすいと思うかもしれませんが、そうとも限りません。

成績が高いなどの「能力的に秀でた特徴」もまた、いじめの原因となるのです。

また、発達障害の子ども、外国にルーツのある子ども、性的マイノリティーの子どもなどは、まわりとの違いを意識されやすいため、違いを認められにくい環境ではいじめられやすいと言えます。

特徴②周囲に合わせるのが苦手
学校内やクラスにある「空気」のようなものを捉えるのが苦手で、周囲に合わせられないといじめにあいやすい傾向があります。

特に「同調性」を過剰に求められる環境、「みんなに合わせるのが当たり前」という環境では、「周囲に合わせるのが苦手な子ども」はいじめられやすくなると言えます。

特徴③内気な性格、力が弱い
これは私の経験による分類です。

内気な性格だったり、力が弱かったり、体が小さかったりすると、いじめにあいやすくなりがちです。

特にストレスの多い環境では、いじめられても「やめて」と言えなかったり、反撃してこないと思われたりする子どもは、ストレスを晴らす格好の相手と認識されてしまうのです。

私たちキズキ共育塾では、いじめに関連して、今後の進路・勉強・受験などについての無料相談を行っています。ご本人だけ・親御さんだけのご相談も
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いじめを起こす子どもに多い特徴
次に、いじめを起こす子どもに多い特徴を記します。

「いじめられる子どもに多い特徴」同様、この特徴があるからといって必ずいじめを行うということではないということに、十分ご注意ください。

環境などの要因が、各特徴をいじめに繋げるのです。

特徴①コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力、社会スキルの高い子どもが、いじめを行うことがあります。

荻上氏は、“まわりの仲間を味方につけるスキルのある者が、特定のターゲットを選んで攻撃を促す傾向がある”と述べています。

特にストレスの多い環境では、要注意です。

荻上氏は、次のようにも述べています。

「コミュニケーション能力が高い子どもがいじめの加害者になりやすい」ということではなく、発散しづらいストレスを抱えている児童・生徒が、ソーシャルスキルの高さゆえに、他の児童・生徒をコントロールしながら他の人をいじめる、という仕方で、ストレスを発散したり、自身の地位を向上したりする手段としたりしているという傾向があるということでしょう

特徴②「いじり」をコミュニケーションと捉える傾向がある
いじめた側に、いじめの理由を聞くと「遊びやふざけだとおもっていたから」などのように答える人も少なくありません。

いじめた理由についての回答は、「遊びやふざけだと思っていたから」が40.9%で2位となっています。(出典:久保田真功氏『いじめを正当化する子どもたち』)

ちなみに1位は「相手に悪いところがあるから」で62%です。

ただし、「遊びやふざけだと思っていたから」は、本音ではなく、罪悪感を中和する言いわけであることもあります。

本音であれ言いわけであれ、「だとしても、その行為はよくない」ということを伝えることが大事です。

特徴③上下関係を過剰に意識する傾向がある
これは私の経験による話です。

承認欲求が強すぎたり、自尊心が低かったりする子どもは、他人と自分を比べて考えてしまいがちです。

そんな心理状況から、自分より「下」の人間がいないと不安になったり、「上」の人間に嫉妬してしまったり、という子どもいます。

そのような子どもは、「上下のラベリングがつくられやすい環境」では、自分が「上」であることを誇示するために、いじめを起こしやすいと考えられます。

特徴④家庭環境などにストレスがある
家庭環境のストレスを抱えている子どもが、「学校でいじめをする」ことでストレスを発散することもあります。

荻上氏によると、“家庭でストレスを抱えている、親などから暴力を受けているために、暴力をふるうことが解決手段であると学習している、貧困状態に置かれている”子どもは、加害のリスクが増大するそうです。(荻上180P)

いじめと子どものストレスには、密接な関係があるということです。

特徴⑤同調志向が高いなど、傍観者になりやすい傾向がある
いじめの傍観者とは、いじめに対して知らんぷりや見て見ぬふりをする人たちのことです。

森田氏の調査によると、次のようなことがわかっています。

いじめ被害の多さは、学級内のいじめている子の人数や観衆の人数よりも、傍観者の人数と最も高い相関を示している
ことがわかっています。

傍観者は、直接いじめを行うわけではありませんが、“いじめている子どもを支持する存在”となります。

傍観者になりやすい子どもには、“他社の抱えている問題への無関心さ、自分が被害者になることへの恐れ、優勢な力に対する従順さ、集団への同調志向”があります。

日本のいじめをイギリス・オランダと比較すると、年齢とともに傍観者の数が増えていく傾向があります。(森田139P)

傍観者もいじめの加害者であるとすれば、同調思考が高いなどの傾向も、いじめを起こす子どもに多い特徴の一つと指摘できると思います。

子どもの特徴に関するまとめ
以上、いじめられやすい子ども、いじめを起こしやすい子どもの特徴をお伝えしました。

繰り返し述べるとおり、各特徴があるからといって、「必ずいじめられる」「必ずいじめる」わけではありません。

環境などの要因が特徴と影響し合い、いじめになる可能性があるのです。

どこか一つにいじめの原因や解決を求めず、多角的に見ていく必要があります。

次に、いじめの予防策を紹介します。

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学校にできる、いじめの予防策
いじめの予防策としては、これまでに述べてきた環境や特徴を変えていくことが大切です。

予防策の一つとして、荻上氏は、子どもたちの教室ストレスを減らすために以下のような環境が大切だと結論づけています。

わかりやすい授業をする
多様性に配慮する。
自由度を尊重する。
自尊心を与えていく。。
ルールを適切に共有していく。
教師がストレッサーにならず、取り除く側になる。
信頼を得られるようにコミュニケーションをしっかりとる。
いじめ対策では、子どもの特性を無理やり変えるという視点でなく、子どもを取り巻く環境を変えるという視点が大切です。

子どもの特性には、「変えられないもの」や「大きくは変えられないもの」もよくあります。

「ストレスが多い環境」や「多様性を認めない環境」などもいじめの要因となるため、特性を変えようとすることは、むしろいじめを促進する環境づくりにもなりえます。

「よい環境」をつくっていくことが、いじめを予防することにつながります。

日本のいじめは教室で行われることが多いです。(出典:森田洋司『いじめの国際比較研究』)

つまり、いじめを目撃している子どもも多いということです。

であれば、いじめの予防策としては、次のようなことが考えられるのではないでしょうか。

いじめを見た子どもが教師などの大人に報告しやすい環境をつくる。
匿名アンケートなどで定期的に情報を集める。
教師がしっかり教室を見て適切に注意などを行う。
ただし上記は、家庭(親御さん)が実施するのは難しいことだと思います。

次に、家庭でできる早期対応策を紹介します。

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親にできる、いじめの予防・対応
続いて、親御さんにできる、いじめの予防・対応をご紹介します。

子どもを見守るときのポイント
重度のいじめは、軽度のいじめを放置し長期化することで起こることが多く、軽度のいじめは放置すればエスカレートするものです。

これまで述べてきたとおり、いじめは様々な原因が複合して発生するため、家庭だけで「いじめ」を防ぐことは難しいのが現実です。

しかし、いじめを早期に発見することは、家庭でも不可能ではありません。
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人間だけではなく、動物の世界でもあります。

動物は弱肉強食ですが、、、
人間は感情があるゆえ、絶対に無くならないと思います。
戦争も現在進行形ですし。
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>いじめはどうして起こるのか?


イジメ加害者にとっては面白くて、しかも多額の損害賠償金を請求できるから。

>ネットで調べたら、心にゆとりがなかったり、満たされない思いを抱えている時に人は誰かをいじめたくなるようです。
違うと思う。

>私もイライラしたりネットで嫌いな人を叩いたりしてしまうことがありまして。直すためにはどうしたらいいんだろうか?
自分が痛い目に遭うしかないでしょ?

心満たされるものって何さ?
単なる自己満足しかないでしょ?

>我々には何が足りないのだろうか?
話すと長くなるので イジメに関するホームページを作りました。
http://otasukeman.pupu.jp
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何をどうやってもいじめは無くなりませんよ


ついでに理由なんかありません→虐待されたとか言い訳すんな
自分とそれ以外の人格がある(=社会)以上どうにもならないと思います→ソコを上手いこと折り合い付けて生きてるのが人なんじゃないですかね
どうしても!って事ならその「社会」から切り離して生きる
自分しか居ない世界ならいじめは無いですね
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