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トルコはNATOには加盟できているのに、なぜEUには入れないのですか?

A 回答 (8件)

EUは欧州の共同体です。



トルコの場合は、そもそも欧州といえるかどうかという問題があります。私達から見ればトルコは西欧人に近い顔ですが、欧州人からみればトルコはアジアであり、トルコ人はアジア人なのです。

さらに言えば、人口の大半がキリスト教徒の欧州と異なり、大半がイスラム教徒です。欧州から見れば「異質」の国なのですよ。

なぜトルコがNATOに加入できたか、それはトルコの位置にあります。黒海の入り口であるダーダネルス海峡をトルコは押さえています。さらにソ連のあった時代にはソ連のすぐ近くにあった国なのです。

トルコの人口は急激に増えています。おそらく10年ほどたてばドイツの人口を超えEU最大の国家になるでしょう。そのようなことを欧州が受け入れられるかどうかですね。

ひょっとしてトルコは今回のフィンランド、スウェーデンのNATO加盟の了承と引き換えにEU加盟を求めてくるかもしれません。私がトルコ大統領だったらそうします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。目からウロコが落ちました。

お礼日時:2022/05/23 06:29

いちばん大事な事書き忘れました。

移民(とくにトルコのあの宗教の)が多い地域ほど極端に治安が悪くなります。トルコが加盟したら欧州の治安は更に落ちて行きます。誰が好き好んで歓迎するでしょう。
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トルコはかろうじて欧州部分と言えるのがイスタンブールで、残りはアジアです。



EU加盟国からは冗談のように西欧に移民が雪崩れ込んで来ます。ルーマニアをEUに入れたら、瞬く間に西欧・北欧中に乞食が溢れ返りました。今でも居て、スーパーなどの店に入る度に声を掛けられてウザいことこの上ありません。

トルコに置き換えましょう。欧州全体に既にトルコ移民で溢れているのに、EUなんかに入れたら人口全部入って来るじゃないですか。欧州イスラム化を狙う(社会主義者共のせいで半分なってるけど)エルドアンなんか、ドイツにクソデカいモスクを追加で建ててやったのに、招待された開館式に挨拶にすら来ませんでした。しかも今フィンランドとスウェーデンがNATOに入らんとしている時、猛反対ですよ。

理由はフィンランドとスウェーデンが2019年、トルコがシリアに侵攻したことを受けて、トルコに武器禁輸措置を講じたことへの仕返し。あいつはフィンランドとスウェーデンをテロリストの温床呼ばわりしてるけど、これらの国に潜むテロリストは居ても極少数。社会保障タダ乗り、うちらの税金食いまくりの移民量産国のおまえとどっちがタチ悪いかと。自分とこの国民くらい自分とこに留めて面倒見ろと。

因みに私の本当に私的な感情的な意見を漏らすと、背が高くて色が薄く落ち着いたヨーロッパに憧れてこっちに来たのに、街にいるのは見分けつかない顔で束で連んでデカい声で下品にギャーギャー話す移民ばっかでがっかりなのです。しかもあの気持ち悪い祈りみたいな音楽をガンガン垂れ流す。見た目は仕方なくてもせめて立ち居振る舞いは現地に染まって欲しい。
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No.2さんの回答のようにEUはヨーロッパの共同体です。


地図を見たら分かるようにトルコは大部分がアジアです。
一部分がヨーロッパという感じですので、即EUにとは言えないのではないでしょうか。
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欧州諸国は、トルコなんぞ仲間に引き入れたくはなかったがロシア封じ込めの為に、NATO加盟だけは認めざるを得なかったのです。

いや1952年だからソ連の時代で、朝鮮戦争勃発で多数派工作の必要性が特に意識されたのでしょう。
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①キプロス問題



 地中海東部に浮かぶキプロス島は、紀元前前より、エジプト、ギリシャ、ペルシャ、ローマに支配されてきたが、1571年、トルコ領となった。1878年にはイギリスの統治下に入るが、1955年に反英運動が起き、1960年8月16日、正式に独立を達成している。

 現在、キプロス島には、主として、ギリシャ系住民(全住民の70%を超える)とトルコ系住民が居住しているが、両者間の対立が続いている。1963年には少数派であるトルコ住民の権利を制限する憲法改正がなされたことをきっかけに内戦が勃発し、国連平和維持軍が派遣された。

 また、1974年には、ギリシャの軍事政権の関与の下、ギリシャ系ナショナリストがクーデターを起こし、キプロスをギリシャに併合しようとしたが、トルコは、トルコ系住民の保護という名目で軍隊を派遣し、キプロス島の北部(全土の約37%)を占領した。そして、1983年11月15日、トルコ系住民からなるキプロス・トルコ共和国を樹立させた。なお、国連安保理は、この新国家樹立宣言を無効とみなし、独立国家として承認しないよう各国に要請している。そのため、キプロス・トルコ共和国を承認しているのは、現在でもトルコのみである。他方、島の南部にはギリシャ系住民からなる、キプロス共和国があり、南北両国が対峙する形となっている。単に、キプロスと呼ぶ場合は、ギリシャ系のこの国を指すが、1990年7月、キプロスはEU(当時はEC)に加盟を申請し、1997年12月、EU(EC)は加盟交渉の開始を正式に決定している(参照)。また、同年1月、キプロスはロシアとミサイルの購入契約を結んでいるが、これはトルコの反発を招き、翌年6月、トルコは戦闘機が飛行させる事態にまでいたった。

 すでに1980年台初頭にギリシャがEUに加盟していることもあり、EUはキプロス共和国(ギリシャ系キプロス)を支持している。2003年8月8日、トルコとキプロス・トルコ共和国は、関税同盟の設立を目的とした協定を締結するに至った際も、欧州委員会はこのような協定は国際法上無効であるとして非難している。

②司法制度・人権保護の改善

 さらに、トルコの司法制度は、依然として西欧法治国家の水準に達していないことが問題視されている。特に、国家治安裁判所の権限、管轄および実務、防御権の水準、また、警察や司法当局による暴行・拷問が批判の対象になっている。なお、2002年にErdogan 政権が成立して以来、国家による人権侵害はなくなっており、Amnesty International も拷問は、もはや制度的に行われていないとしているが、国内の人権保護団体からの批判は止まない。

③宗教の違いに基づく生活習慣や考え方の相違

 バチカンの Joseph Ratzinger 枢機卿は、仏 Figaro 紙のインタビューで、トルコとの加盟交渉が了承されるようなことがあれば、西欧は没落すると述べたとされる。とりわけ、フランス、ドイツ、オーストリアの保守派は、トルコのEU加盟に消極的であると解されている。
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建て前は、民主政治が浸透していないとか、


アルメニア虐殺などが挙げられて
います。

本音は、キリスト教文化圏では無い
からでしょう。

要するに、よそ者なんです。
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