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日本海側の表層型メタンハイドレートの埋蔵量は6億m3で日本全体で使えば2日程で使い切ってしまう
程しかないのに何故、商業化を急いでいるのでしょう
か?実際はもっとあるのに中国や韓国を刺激しないようにしているだけなのでしょうか?

A 回答 (1件)

表層型メタンハイドレートは、平成 25~27 年度にかけて、日本海側を中心に、資源量の把握に向けた広域的な地質調査を実施し、表層型メタンハイドレートの賦存の可能性がある地質構造(ガスチムニー構造)を合計 1,742 箇所確認した。


その構造1箇所、海鷹マウンド脚中西部の水深約900メートルの地点のガスチムニー構造の内部において資源量を試算したところ、メタンガス原始資源量約6億㎥のメタンハイドレートが賦存していると推定されている。
表層型のメタンハイドレートについては、砂層型のような地層の層理に沿った連続性が広範囲には期待されないため、砂層型の生産に成功した杭井内の減圧法等の適用も困難であると考えられている。
したがって、表層型のメタンハイドレートについては杭井を利用した手法以外に、新たな手法で対応しなければならないと考えられる。
表層型のメタンハイドレートの回収技術については、いまだ統一されたビジョンはなく、開発計画は端緒についたばかりである。
将来の商業生産を可能とするための技術開発を進め、2023~2027年度の間に民間企業が主導する商業化に向けたプロジェクトが開始されることを目指す。
https://www.mh21japan.gr.jp/pdf/mh21form2021/doc …
商業化を急いでいるという状況ではなく、基礎となるデータを集めつつ、一方でいろいろの可能性を探っているのでしょう。
「日本海側の表層型メタンハイドレートの埋蔵」の回答画像1
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