
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
<空隙率と(嵩(かさ))密度の関係について>考えます。
一辺の長さがLの立方体(サイコロ)の体積はL^3 (3乗)で与えられます。
これに質量Mで密度ρoの物質を充填します。
その体積Voは、Vo=M/ρoとなり、0 ≦ Vo ≦ L^3 の範囲にあります。
空隙率 α の定義は
α = (L^3-Vo)/L^3 x 100 = (1- Vo/L^3)x100 = (1-M/(ρoL^3))x100
となります。
嵩密度 ρbの定義は
ρb = M/L^3
となります。
<空隙率が低いほど嵩密度が高いという事でしょうか?>
空隙率が低い = 質量Mが大きい ⇒ ρb が大きい =嵩密度が高い
逆に
空隙率が高い = 質量Mが小さい ⇒ ρb が小さい =嵩密度が低い
したがって、回答は”YES”です。
<空隙率99以上は、スカスカという考えで合ってますか?>
発泡ポリスチレンの発泡倍率は50~60倍です。
この場合、空隙率は98%程度です。
空隙率99%以上の発泡ポリスチレンは強度の要求されない充填材や緩衝
材として使われます。
回答は”YES”です。
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