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中国やロシアのような国が他国に嫌がらせや戦争してまで世界の他国を侵攻したいのは何故ですか?

戦前の日本のように、昭和恐慌で極度の貧困になり、(良くない事だが)その打開策として、満州に進出した、というのなら、流れが分かるのですが、今の中国やロシア国民はそんなに貧しくないですよね。

A 回答 (17件中11~17件)

ロシアって経済規模が日本の1/3程度まで落ちちゃってるんですよ。

冷戦時代は世界を二分する勢力の一方の雄だったのにもかかわらず。特にクリミア侵攻以降は経済制裁でかなり苦しくなってます。
 中国は国としては大変豊かになりましたけれども、いわゆる富裕層はごく一部。このままだと貧困層の不満が高まって爆発しかねないのでさらに豊かになる必要があります。だから必死になって拡大を進めてるんでは。貧困じゃないけど足りてないということで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、経済的な事情というのが裏にあるんですかね。

お礼日時:2022/05/29 23:06

ロシアについてはソ連崩壊後、それまで子分だった旧東側諸国が続々とNATO側に寝返って(ポーランド、ハンガリー、ルーマニア等)、気がつけばモスクワは周囲をNATOに取り囲まれて、残ったのはウクライナと、役に立たないベラルーシ、中立のはずだったフィンランドだけになってしまったから。



中国については、台湾は中国の一部という姿勢を崩しておらず、軍隊名が「中国軍」ではなく「人民解放軍」としているように台湾政府から台湾人民を解放するという大義があるから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
このままだと命の危険になる、ってほど困ってないなら、「大義を捨てれば誰もが平和になる」のに、なぜそうしないんですかね、と思います。

お礼日時:2022/05/27 13:33

中国とロシアでは状況が違います。



ロシアの場合は、ロシア側の言い分では、ロシア系住民虐殺保護+NATO・米国による軍事的脅威への対抗と言っています。ウクライナ側は、西側傾斜方針とネオナチによる民族間闘争で、他国介入を招きました。これらの善悪や事件真偽は、不確かな部分もありますので、後々検証されるでしょう。しかしながら、民族紛争が、核心として存在する事は確かでしょう。結果、これらの障壁が無くなる、又は戦争結果によって、停戦合意・戦争終結の可能性はあります。

中国の場合は、共産主義思想+漢民族中華思想による領土拡大と、世界帝国の覇権、つまり「中華の復興」がその根本です。この方針が文化的にも、頑然として存在する為に、これに反する政策は取れず、これに反する思想の者は政権中枢への昇進は出来ません。結果的に、九段線・ウイグル・チベット・内モンゴル等への領土拡大路線となります。そして、このグローバル的哲学こそが、その核心です。結果、この哲学を信奉する、中国共産党政権が崩壊するまで、アジア地域の紛争と緊張は続く事となります。

因みに、日本の場合は、自営圏の確保として満州事変は起きました。当時の弱肉強食の西欧列強の脅威から自衛する為に、軍事・資源・食料を自前で調達できる体制を築く必要があった訳です。その後の、日華事変は必要性の薄いものであり、反対論者も多数居ましたが、国内共産主義勢力と欧米陰謀の開戦圧力により、戦争へと引き摺られ踊らされる事となりました。よって、東京国際裁判では、満州事変は除外され、日華事変から審議されます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ロシアの場合は民族紛争、中国の場合は中華の覇権が原因なんですね。

お礼日時:2022/05/29 22:28

西側祖国が常に正しくロシアや中国は間違いという考えは


結果としてウクライナのように戦争を招く考えだと思います

なぜロシアがウクライナを侵攻、侵略したのか?
を考えないと全体が見えなくなると思います

NATOが諸悪の根源であり
核の抑止力が戦争を招くと思います

ロシアも中国も核を使った事がありません
一般市民を殺害した東京大空襲や広島長崎の核攻撃は
アメリカが行った事で現在でも反省はしておらず
また使うことも想定しています
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
NATOが諸悪の根源というのがよく分からないんですよね。NATOが東方拡大しているのではなく、東方の国がロシアのやり方が怖いのでNATOに入りたがっているのでは?と単純に思うのですが。

お礼日時:2022/05/29 22:31

資源に欲深くなっているのですね。


日本の人間でも同じで持っているのに又、買ったりしますよね。
資源も使えば減るからあるうちに他国に有っても欲しがるのですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
欲深さは、分かりますが、他国も同じ欲があるはずなのに、中国、ロシアが欲深く、突出して嫌われ行動に出るのはなぜなんだろうと思うのです。

お礼日時:2022/05/29 23:12

日本は建国(王朝成立)以来ずっと一つの国家で、統一された日本列島の各豪族・部族は「日本民族」に統一されていったのですが、ひろい大陸に住む人たちは各民族に分かれているのが、そもそもの原因です。



「民族」というのは、元々「独自の生活スタイルで社会を維持し、宗教を含めて生活スタイルの価値観をもった集団」をいいます。

そして古代から「戦争」というのは異民族戦争であり、勝った側の生活スタイルは継続し、負けたほうは生活スタイルを捨てて《民族として滅ぶ》か、皆殺しか奴隷として売られて《その土地の民族は消滅する》かのどちらかしかなかったわけです。

だから、大陸のすべての人々に共通している意識に「民族が生き残ればとにかく勝ち」というものがあります。そしてこの場合「民族」とは「男性を基本とする」ものなのです。

ロシアがなぜウクライナ侵攻をしたかというと「このままではNATOとウクライナが結託する、そうなるとロシア民族は土地を圧迫され、民族が滅ぶ危機が来る可能性がある」と思ったからです。

プーチンは独裁者で恐怖に駆られた間違った判断をした可能性は高いですが、彼の基本的な意識はまさに「ロシア民族が滅ぶのは絶対に嫌だ」という点にあります。

大陸の戦争とはすべて「自分達の民族が滅ばないように」という目的で、先に仕掛けるか、防御を固めて相手を待ち受けるか、のどちらかしかありません。

なので過去のナポレオンのロシア遠征も、ナチスドイツのロシア遠征も、ロシアによるウクライナ侵攻も北朝鮮のミサイル発射も「自分達の民族が滅ばないようにするため」という目的なのです(北朝鮮は民族というより金王朝が滅ばないように、です)



農耕民族が土地を奪われて山岳地帯に移住させられたら農業ができないし、放牧民族が砂漠に移住させられた生活が成り立ちません。民族の生活スタイルはそれを維持できる土地と一体のものなのです。

世界の人々はこれを知っているので、自分達の領土を必死に守ります。なぜなら《自分たちの生活スタイルを何百年も維持してきた土地》だからです。

日本人はこれにピンときません。某弁護士なんかは「戦争が終わったら土地に戻って生活再建すればいい」と言いますが、そもそも負ければそんな土地は残りません。ウクライナでも占領されたマリウポリはロシア語化され、ロシア式の生活スタイルに強制的に変更しています。(似ているけどロシアとウクライナの生活スタイルは同じじゃないです。日本と韓国・中国が似ているけど違うのと同じ)

こういうことを避けるには、じっと相手を待つだけでなく、時には「先に攻撃を仕掛ける」ことも必要とされ、だから戦争がなくならないのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
民俗の生き残り意識があるんですね。ただ、NATOがと言いますが、ロシアも好かれる国になったらいいのでは、と思います。単純ではないと思いますが。

お礼日時:2022/05/29 23:09

中国とロシアでは事情がまったく違いますので同列には扱えません。



ロシアは敵対するNATOの勢力拡大(NATOがロシアに迫って来る)を阻止するための戦いです。

成長が著しい中国は太平洋側に自由に出入りできるようにして、世界の覇権を早く取りたいと目論んでいるからです。
中国が太平洋側に自由に出入りできるようにするためには、現状では台湾と日本の尖閣列島の領海が邪魔(妨げ)になるので、それを中国の領海にするためには台湾(と尖閣列島)を自国のものにしたいわけ。

ロシアは(ロシアから見れば)自国の安全を守るための戦い、中国は世界の覇権を狙った攻めのための戦いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「覇権を取りたい」のはなぜなんでしょうか?

お礼日時:2022/05/27 08:36

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