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ラツーダ60mgを9ヶ月服用していますが、9ヶ月分の効果出ていますよね?(効果が蓄積していますよね?)よろしくお願いします

A 回答 (2件)

レキサルティ薬の効果と作用機序


脳内の神経伝達物質のセロトニンやドパミンの働きを調整し、統合失調症による幻覚、妄想、意欲の減退などの症状を改善する薬
統合失調症は、脳内の神経伝達物質のドパミンやセロトニンなどの働きに異常が生じ、感情や思考をまとめることが上手くできなくなる
統合失調症では幻覚や妄想などの陽性症状、感情の鈍麻や意欲の減退などの陰性症状などがあらわれる。
本剤は神経伝達物質のセロトニンやドパミンの受容体へ作用し、これら神経伝達物質の働きを調整する作用をあらわす

詳しい薬理作用
統合失調症は感情や思考をまとめることが上手くできなくなってしまい、幻覚、妄想、会話や行動の障害、感情の障害、意欲の障害などの症状があらわれる。

幻覚や妄想などの陽性症状とも呼ばれる症状は、神経伝達物質ドパミンが深く関わるとされている。統合失調症で使われる抗精神病薬の多くは、ドパミンD2受容体への遮断作用をあらわし、これにより陽性症状の改善が期待できる。一方、統合失調症では 感情表現が乏しくなったり意欲の低下などの陰性症状とも呼ばれる症状や、記憶などの認知機能の障害があらわれる場合もある。これらの症状には中脳皮質系ドパミン経路という部分の機能低下が深く関わっているとされ、抗精神病薬によるドパミン抑制作用によって、この部分のさらなる機能低下が少なからず懸念される。神経伝達物質セロトニンは統合失調症における陰性症状などに深く関わるとされ、セロトニンの働きのバランスを調整することで陰性症状などの改善が期待できる。

本剤(ブレクスピプラゾール)は、セロトニン5-HT1A受容体への部分刺激作用、セロトニン5-HT2A受容体への拮抗作用、ドパミンD2受容体への部分刺激作用などをあらわし、セロトニンとドパミンによる神経伝達を調整することによって統合失調症における陽性症状や陰性症状の改善効果をあらわすとされている。また本剤はD2受容体への機能的アンタゴニストとしての作用やセロトニン系への作用などにより、抗精神病薬で少なからず懸念となる体重増加や血糖変動などの代謝性障害や錐体外路症状などの軽減も期待できるとされる。

主な副作用や注意点
精神神経系症状
頭痛、不眠、眠気、めまいなどがあらわれる場合がある
消化器症状
吐き気、便秘、食欲不振などがあらわれる場合がある
錐体外路症状
アカシジア(じっとしていられないなど)、ジスキネジア、振戦などがあらわれる場合がある
悪性症候群
頻度は非常に稀とされる
他の原因がなく高熱が出る、手足が震える、体のこわばり、話しづらい、よだれが出る、脈が速くなるなどの症状が同時に複数みられた場合は放置せず、医師や薬剤師に連絡すること。

一般的な商品とその特徴
レキサルティ
ブレクスピプラゾール製剤
OD錠(口腔内崩壊錠)の剤形があり、嚥下能力が低下した患者などへのメリットも考えられる。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2022/06/07 18:57

出ていると思います。



作用と効果
脳内の神経伝達物質(ドパミン、セロトニンなど)のバランスを整えることにより、強い不安や緊張感、意欲の低下、気分の落ち込みなどの症状をやわらげます。
通常、統合失調症や双極性障害におけるうつ症状の改善に用いられます。

使用上の注意
以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。こん睡状態がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量
統合失調症:通常、成人は1回主成分として40mgを1日1回食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日最大量は80mgです。
双極性障害におけるうつ症状の改善:通常、成人は1回主成分として20~60mgを1日1回食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日最大量は60mgです。
本剤は1錠中に主成分として60mgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

空腹時に飲むと期待した効果を得られないことがあるため、食後に飲んでください。

飲み忘れた場合は、気がついた時点で食後または軽食をとった後に1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は服用しないで、その後は指示された時間から飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用
主な副作用として、アカシジア(じっとしていられない)、吐き気、眠気、頭痛、不眠症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・高熱、筋肉のこわばり、手足のふるえ [悪性症候群]

・顔、特に口の周囲の絶え間ない不随意運動 [遅発性ジスキネジア]

・けいれん [痙攣]

・のどが渇く、水を多く飲む、尿の量や回数が多い [高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。レキサルティを2年間飲んで幻聴が治った人がいるのですが、何年でも薬の効果というのは続くものでしょうか?

お礼日時:2022/06/07 09:20

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