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仕事の上で、医師に対してコホート研究を用いたデータを説明しなければなりません。コホート研究とはどういうものか教えていただければ幸いです。

A 回答 (3件)

コホート研究は、ある要因について、その影響があったか否かを判定する方法です。



ある薬Dを飲んだグルーブは、効果があった(a人)と効果が無かった(b人)に分けられます。また、その薬を飲まなかったグループも、同様に、効果があった(c人)と効果が無かった(d人)に分けられます。
効果があれは、a人の人数が増えます。しかし、cの人数が多ければ、Dを飲まないでも効果があるわけですから、薬Dの効果による、とは断定できません。それ故、dの人数も多い必要があります。
 コホート調査では、相対危険度やオッズ比を計算しますが、統計学的に効果があったか否かは判断できません。

 私は、コホート調査の数値をχ2(カイ2乗)検定で判定します。ただ、コホート調査は、その薬を飲んだか否かであって、飲んだ期間や量は反映されません。これは、致命的とも言える欠点だと考えています。私なら「量や期間の効果は、どうなの?」と訊ねて、そんなデータを持ってきた者を立ち往生させますが。

 簡単には、以上ですが、不十分だと想います。
 
 疫学は、実際に必要にならないと理解できません。
 
 第一は、これを機会に勉強されることです。専門書は、難しすぎると想いますので、お勧めは、栄養士関係のための公衆衛生学の教科書です。国家試験にでますので、分かりやすく(書く方の話ですが)書かれているかと・・・。
 第二は、もしも、その医師と親しいなら「難しいので、教えてもらえませんか」と甘えることができるくらいの信頼関係があれば良いのですが。
 第三は、薬関係の会社なら、統計に詳しい人もおられるかと想います。教えてもらうのが、一番です。
 
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医学部では臨床疫学の教育を十分にしているので医師にとってはコホート研究は説明抜きに理解可能でしょう。

コホート研究については臨床疫学の教科書を読むのがよいでしょう。
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このサイトなんかどうですか。



参考URL:http://www.kepco.co.jp/emf-k/kenkyu/cohort.htm
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