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効果がない可能性が報告されているようですが、眼科医院はなぜ処方するのでしょうか? 詳しい方がいらっしゃったら教えてください。

「科学的根拠(evidence)に基づく白内障診療ガイドラインの策定に関する研究」厚生科学研究補助金(21世紀型医療開拓推進研究事業:EBM分野)
https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0012/G00000 …

質問者からの補足コメント

  • 日本医科大学雑誌第69巻第4号
    J Nippon Med Sch 2002; 69(4)

    (引用開始)

    5.終わりに

    白内障薬物療法には,白内障の治療どころか進行防止においてもその有効性に関する十分なエビデンスがないという結論に達する.すなわち,効くのか効かないのかが不明であり,EBM の考え方では,現在の認可薬物も使用できない,あるいは,有効性は不明であることを十分に説明し,インフォームドコンセントを得た上で処方するということになる.

    (続きます)

      補足日時:2023/03/20 15:20
  • では,再々評価してはどうか.現在,客観的に白内障の進行度を判定するには,混濁面積の定量化が一つの方法である.但し,無治療での混濁面積の進行度は年約 7% であり,測定誤差が平均約 8% と報告されている10.仮に,進行を半分に抑制する特効薬があったとして,効果判定を4 年がかりで検討しても差がでないことになる.その上個体差を打ち消すには多量の対象が必要であろう.認可薬物を仮に再々評価するとして,はたして 5 年以上の治験が許されるだろうか,また,薬品メーカーが多大な費用をかけるだろうか.

    (引用終了)

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jnms/69/4/6 …

      補足日時:2023/03/20 15:22
  • 下(画像)は読売新聞の医療・健康・介護サイトからプリントスクリーンでとったもの。(アンダーラインは質問者がつけました)

    回答者の大鹿氏は、筑波大学教授(眼科学)、日本眼科学会理事長です。

    https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20100617-OY …

    「白内障の進行を抑制するかもしれないらしい」の補足画像3
      補足日時:2023/03/21 09:15

A 回答 (3件)

私は眼科看護の教育を受けた経験でお話しさせて頂きます



白内障の点眼薬というと、カリーユニR.カタリンR、タチオンRでしょうか
ご投稿のURLはいつ頃の情報か定かではないですが、ごく最近なら医師の間でも情報が浸透してない可能性や十分な根拠を得てないと、処方しない根拠にはならないと思います。
同じ眼科医でも医師により、見解はバラバラです。

これらは白内障予防、初期症状の進行抑制も役立ててますが、もちろん100%患者さんに有効ではありません。しかし、現時点では使用してみない事には、対象の患者さんに効果あるなしは評価できないのです。ですから、初期症状の患者さんには点眼がメインの治療法になるのではと思います

ご記載の疑問があるのに処方する医師は初処方の患者さん、患者さんが改善の自覚なくても医師の所見や診察、検査で効果が出ていると判断された場合、継続処方がなされます。

白内障とは老化の1つの疾患であり、水晶体という眼球の組織が濁ってしまう病気です。1度濁った水晶体は元に戻りません。
日常生活に支障をきたした場合は手術が有効な治療法です。

求めていらっしゃる回答になっているか ? ですが、あなたも白内障でしたら、お大事にどうぞ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。私は70歳ちょっとの高齢者ですが、白内障は「初期」という段階を過ぎていると思います。

そんなに先でないときに白内障手術を受けるつもりですが、今はピレノキシンと言う目薬を処方され使っています。

お礼日時:2023/03/20 15:30

何度も失礼して申し訳ごさいません



医師の回答専門アプリはありますので、よろしければそちらでお待ち頂くことをおすすめします。こちらで待って頂くのも1つですが、医療従事者は少ない上に眼科領域に絞ると更に狭小範囲のユーザーになります。
医療従事者以外の方で詳しい方もいらっしゃるかもしれませんが、余計に可能性が低いです。
これの関連アプリだと思うのですが、gooドクターか、もう1つ別のはアスクドクターで検索されてはどうですか?

何度も失礼しました。今回はホントにこれで最後のコメント記載にさせて頂きます
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この回答へのお礼

ご回答に感謝しています。何度もありがとうございました。

お礼日時:2023/03/21 09:18

返信ありがとうございます


補足拝読させて頂きました。
以下は抜粋です

例えばピレノキシン点眼薬のカタリンを用いた実証研究では、60歳未満の方でなおかつ混濁が水晶体の全面積の20%以下にしか広がっていない初期の皮質白内障に対しては進行の抑制効果が確認できたものの、核白内障、後嚢下白内障、混濁が20%以上にまで広がった皮質白内障、そして60歳を超える方の白内障に対してはそうした効果が確認できなかったという結果が報告されています。
皮質白内障、核白内障、後嚢下白内障とは水晶体のどの部分から濁り始めたかによって白内障を分類した名称で、中でも皮質白内障は比較的進行が遅く緊急度も低いタイプとされています。
こうした結果から、点眼の開始年齢や白内障の進行程度、さらには白内障のタイプによっては点眼薬の効果が発揮されない場合もあるということを認識しておく必要があります。

ここからは私の仕事の経験上での話しになりますが、これまで出会った白内障を持つ患者さんには明らかに初期ではない方も点眼薬処方されていた方がたくさんいました。
手術に及ばなかったのは事情が個々により様々ですが、寝たきりの方は体力面や日常生活動作のレベルから不要と判断されたり、ご家族とも話し合って手術をしない方向に固まった人達です。

上記抜粋の解説からは、私の経験上での憶測になってしまいますが、初期を過ぎていても点眼薬が有効だと判断されたからだと思います。
ですから、初期以外の状態でも効果を発揮されたなら、継続して治療を行うのが主流ではないでしょうか。
もちろん、初期でも効果が得られない人います。
カリーユニRとカタリンR(ピレノキシン)点眼、タチオンR点眼は必ずしも初期状態だけに使用されるのが全てではないと思われます。

白内障の治療法は今、どこでも行われる内容だけが全てではないでしょうし、補足にもある通り、明確なエビデンスないものもあるので、今後更に進んだ治療法が見つかるかもしれません。

あなたの投稿内容から現在の治療内容が腑に落ちない、納得できない印象を受けましたがいかがでしょう?そうでしたら、受診先でもう一度医師に聞いて頂く事をおすすめします

エアー病気平癒守(꜆* 'ᵕ' )꜆★
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この回答へのお礼

あんどもありがとうございます。

>受診先でもう一度医師に聞いて頂く事をおすすめします

そういう雰囲気の先生でないので^^:こちらで質問をした次第です。他の方のご回答もお待ちしてみたいと思います。

お礼日時:2023/03/20 21:11

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