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「なぜ立浪監督はついに根尾を勝ちパターンで起用したのか…」
あるニュースの見出しなのですが、日本語として違和感がありますか?
"なぜ"と"つい"の順番が悪いのか取り合わせが悪いのか、どこか変な感じがするのですが、このままで問題ないのでしょうか?

A 回答 (3件)

「なぜ立浪監督はついに根尾を勝ちパターンで起用したのか…」



 当方も異和感があります。異和感の正体が知りたくて検索しました。
 下記のニュースですね。全文を読んでみましたが、異和感の理由は不明です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b33b62248d8c07 …
 
 おそらく、論理的に説明するのがむずかしいビミョーな問題です。断定的に決め付ける気はないので、一緒に考えませんか。
 質問者の指摘があるとおり、〈"なぜ"と"つい"の順番が悪いのか取り合わせが悪いのか〉ということかと……。
「立浪監督がついに根尾を勝ちパターンで起用したのはなぜか」と順番を逆にすれば、異和感はほとんどありません。なぜですかね。この場合も〝ついに〟はなくてもいいかも。
 原文のように、「なぜか」が前にくると、「ついに」とは相性が悪い気がします。原文でも必要がなさそうです。
 こういうはっきりした理由がなくて気持ちが悪い文は、非常に修正がしにくい(泣)。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E7%B5%82%E3%8 …
===========引用開始
出典:デジタル大辞泉(小学館)

つい‐に〔つひ‐〕【▽終に/▽遂に/×竟に】 の解説
[副]

1 長い時間ののちに、最終的にある結果に達するさま。とうとう。しまいに。「―優勝を果たした」「―完成した」「疲れ果てて―倒れた」
2 (多く、打消しの語を伴って用いる)ある状態が最後まで続くさま。とうとう。「―現れなかった」「作品は―日の目を見なかった」
3 「終 (つい) ぞ」に同じ。
「其の後は―ない存外の御無沙汰をいたしました」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉

[用法]ついに・[用法]とうとう――「苦心の末、ついに(とうとう)完成の日を迎えた」「海外旅行の夢がついに(とうとう)実現した」など、結果が現れることを表す意では、相通じて用いられる。◇「とうとう」が長い時間を要してある結果が生じるという意味合いを持つのに対して、「ついに」には長い時間の後、最終的な時点で新しい何かが実現した、またはしなかったという意味合いがある。また、口頭語としては「とうとう」が多く用いられ、「ついに」は文語的である。◇類似の語に「結局」がある。「結局」には、いろいな経過があったが、という意味合いがある。「ずいぶん頑張ったが、結局成功しなかった
===========引用終了

 辞書をひいてもヒントになりそうなのは……〈長い時間ののちに、最終的にある結果に達する〉ぐらいですかね。
 別の例文を考えます。
  根尾は敗戦処理的な登板で好投し、勝ち試合の中継ぎを任されるようになった。さらに実績を重ね、〝ついに〟抑えをまかされるようになった。
 これなら自然でしょう。

 この場合も、「なぜ根尾はついに抑えをまかされるようになったのか」は、なんか不自然です。〝ついに〟をトリたくなります。
 この場合も「根尾がついに抑えをまかされるようになったのはなぜか」なら異和感はほとんどありません。でも〝ついに〟をトリたくなります。
 無理やり理由をつけるなら、「ついに」にたどりつくには「長い時間」や「必然性」があるので、「なぜ」と考える必要性が薄れるから? 強引ですかね。
 そう考えると、まだそんなに長い時間はたっていないのに〝ついに〟を使うこと自体がヘンなのかもしれません。
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この回答へのお礼

助かりました

「立浪監督がついに根尾を勝ちパターンで起用したのはなぜか」
こちらはたしかにそれほど気になりません。

「なぜ根尾はついに抑えをまかされるようになったのか」
やはりこれはむず痒い感じです。

不思議です…。

お礼日時:2022/07/05 00:45

この文では、最初に「なぜ」と疑問が提起され、その後に「ついに」と「勝ちパターンで起用した」と二つの疑問が並べられ、「なぜ」と理由を問う内容が「ついに」であるのか「勝ちパターンで起用した」のかが曖昧になっているためです。



記者自身は、「立浪監督はついに根尾を勝ちパターンで起用したのか」の理由を「なぜ」と理由を求めていますが、そのためには、

なぜ?
立浪監督はついに根尾を勝ちパターンで起用!

のように、疑問とその内容の対応が明確になるように表現する必要があります。■
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「これまでの起用は大差で負けている場面限定だった」という事実があるので「ついに」は自然です。



・これまでの起用は大差で負けている場面限定だった。しかし今回、立浪監督はついに根尾を勝ちパターン(1点リードの5回2死一、二塁)で起用した。
それはなぜか?

という趣旨の文。

「ついに」
長い時間の過ぎたのちに,その状態に達するさま。様々の過程を経て実現したさま。とうとう。「―約束の日が来た」
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …
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この回答へのお礼

うーん・・・

そうでしょうか…。
声に出して読むとかなり違和感があります。

お礼日時:2022/07/03 05:07

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