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パイロットって長距離飛行の時にオートパイロットが効かないことに気付いたらどうするの?
まあいいや交代でどうせやるし~とかって思うんですかね。

A 回答 (9件)

私はプロファイルに記したような航空機を開発する側に居た隠居爺です。


飛行機の操縦免許は持っていませんが、機体の挙動や運用の実際を知るために、様々な機体での操縦経験を積みました。

そんな私なら、おっしゃるような状態になったら、状態にもよりますが、まずはそれを判断し、最悪の場合は、運行を取りやめ、出来るだけ早く降りれる空港を探し、そこに降ります。

以下はその背景の説明です。

飛行機は『問題があったら止まればいい』という車や船とは違い、降りて止まるまでは飛び続けなければなりません。
なので、飛び続けて安全に降りて止まるまでに必要な最低限のものは最後の最後まで『正常』に機能させなければなりません。
それを阻害する可能性があるものに問題が生じた場合は、出来るだけ早く安全な状態にすることが『常識』です。
つまり最寄りの空港に降りるということです。

オートパイロット(AP)は、少なくとも動翼を制御します。
最近の機体だと、エンジンの制御も行うものもあります。
いずれにせよ、『飛ぶために最低限必要な機能』を操作しています。

なので、APに故障が起きた場合は、真っ先にAPを操縦系統からディスエンゲージし、それ以降はマニュアルで操縦します。
万が一APをディスエンゲージできなくとも、APはオーバーライドするマニュアル操作の方が勝つように作られているので、その場合には操縦に腕力や足で踏ん張る力が求められますが、それは致し方ないでしょう。

ともかく、何とかして、出来るだけ早く最寄りの空港に降りるようにすると言うのが、APに異常が起きた場合の対応の仕方です。

ただ、ひと口に『AP異常』とは言っても、その原因には様々なものがあります。
今日の多くの飛行機の層部品には、かなり高度な『自己診断』機能が組み込まれています。
操縦席にある警告(アナンシエーション)システムは、それらを表示できるようになっています。
上記の対応が必要なのは、そのうち、いわゆる非冗長なものに故障が起きた場合です。
飛行機では、この非冗長のものは特に念入りに点検・保守・整備されるようになっており、これが飛行中に故障することは、今日ではまずありません。

それ以外の冗長化されている部品やシステムの場合、異常が検知されると、その動作を止め、異常が起きていない部品やシステムだけに切り替えて『当座の安全』を手に入れます。
しかし、この状態では、多くの場合、それ以上の故障が起きると代替の部品やシステムがない事になります。

そのような場合は、前述したように、出来るだけ早く最寄りの空港に降りるようにします。

しかし、たとえば無線航法用の通信機に故障が起きたような場合、エアラインに使うようなたいていの飛行機では、そういった機器は3~4台積んでいるものです。
なので、そのような場合は故障した機械は電源を落とし、残った機器を使って予定通りの飛行を続けます。

いずれにせよ、『まあいいや交代でどうせやるし~』という安易な対応はしないのが『マトモな航空会社』です。
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>まあいいや交代でどうせやるし~とかって思うんですかね


思いません。

大雑把に書くと、
昨今の飛行機はフライバイワイヤー方式を採用しています。

手動操作(操縦桿等) ↓
          フライバイワイヤー方式(電子制御)→ラダーなど
自動操縦(システム) ↑

になっており、自動操縦が効かないということは
自動操縦のシステムが壊れた。
フライバイワイヤー方式が壊れた  の2つの可能性があります。

フライバイワイヤー方式が壊れた場合には、操縦桿も効きません。

その可能性がある以上、「まあいいや」では済みません。

自動操縦(システム)が壊れた。
他の機器も壊れているかもしれない。
もしくは壊れるかもしれない。
という可能性が0にならない限り、最寄り主要空港に着陸です。
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オートパイロットが効かなくなるのも 想定内の基本操縦では


無いのでしょうか 緊急度合いは低い方に思います

マーベリックは言ってましたね
命がけの事だから と
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I'm sorryと機内放送をする。

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自分で勝手に判断するわけではありません。


カンパニーラジオで会社に連絡し、故障原因の把握と対応策・回避策を検討しどうするかを決めます。
問題が非常に重大で飛行を続けることに安全上のリスクがあると判断されれば引き返すなどの処置がとられます。
「まー、いいあぁ~」という対応は機長としても会社としても無い・・・ということを知っておかれるとよいでしょう。:-)

なお、オートパイロットなどの重要な装置は1系統のみということは無く、多くの機種は3系統持っています。更に1系統の中が同じ計算を行う複数のチャンネルに分かれていて(3チャンネルとしている機種が多いと聞きます)1つのチャンネルや1つの系統が故障しても問題なく飛行出来るよう設計されています。

ちなみに1系統(1セット)の中に複数設けているチャンネルでは、チャンネルごとに演算装置の製造メーカーをわけるなどして、同じ問題が複数のチャンネルで同時に起きるリスクを下げるといった配慮もしているそうです。

参考まで。
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>オートパイロットが効かない



APが外れるのは、入力データの矛盾とかが原因。つまり、APの故障というより、飛行に必要な重要な測定機器が故障したってこと。

>ことに気付いたら

普通は警報音がして外れるので気付くけど、手動に切り替えたり、手動に切り替わるような操作をすれば気付かない可能性もある。

>どうするの?

離陸直後なら、離陸した空港に戻る。
飛行予定時間の残りによるけど、大体はダイバートする。
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逃げる。

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直す。

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手動に切り替える。

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