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マグヌス効果によって揚力を受けるローター飛行機がありますが、なぜ実用化されないのでしょうか?普通の翼よりも大きい揚力を得られるかと思うのですが

質問者からの補足コメント

  • では、逆にメリットはどのような点でしょうか?やはり、揚力の大きさですか?

      補足日時:2019/02/08 08:29

A 回答 (3件)

#1です。

お礼ありがとうございます。

>では、逆にメリットはどのような点でしょうか?やはり、揚力の大きさですか?

今の航空機特に商業航空機のスタイルなら「デメリットを上回るメリットは無い」でしょう。

ただ、ネットで見つけたのですが、たとえば「自動車型飛行機」ならメリットはあるかもしれません。
自動車の形をしたものを空中に浮かせるにはかなりの揚力が必要ですが、翼を付けると地上を走るときに実用性が失われます。
そういうものならマグヌス式ローターで揚力を得て、何らかの推進方式と併用すれば実用できるかもしれません。
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揚力を得るというのは空気抵抗とトレードオフです。



揚力は大きくなりますが前面投影面積が大きくなるのでスピードが出ません、通常翼と同じ速度を出すためには大出力の推進機が必要になります。
更に回転機構を動作するための駆動用原動機やトルク変換のための減速機構などによる重量増、大出力の推進機と駆動用原動機による燃料消費量の増加など、メリットが一つもありません。

海面効果や地面効果を使った方がましですが、これも空気抵抗の大きい低空を飛行するし、外洋では波高が高くなると海面効果が発揮しにくくなり、長距離の商用では通常の航空機に勝てません。
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簡単にいえば「動力装置が重すぎて実用化に向かないから」です。




確かにマグヌス効果で通常の翼よりも大きな揚力は得られるのですが、残念ながら推進力は得られません。つまり「風」がないと揚力が生まれないし、風を作るためには別の動力によって推進力を作ることが必要になるわけです。

なので普通の翼なら「推進力用の動力」だけで済むところが、推進用と揚力用の動力が必要になり、燃料の消費と言う観点からも動力の重量という点からも無駄が大きいので実用化されない、ということです。
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