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飛行機の低空飛空は難しいと聞きます。
法律関係は無視した場合、どのような理由があげられるのでしょうか?
地面効果が発生するほどの超低空は、危険だろうというのは想像できるのですが、なぜ現代航空機が高度10,000メートルを通常の高度として飛行するのか不思議です。
レシプロの時代はその高度まであがるのも大変だったと思うのですが。

A 回答 (3件)

一番わかりやすいのが、ちょっとの不具合やミスがすぐ墜落に繋がってしまうこと。


なにしろ地面がすぐ下にあるから。

たとえば沈下率。
ジェット機の場合、大型になるほどエンジンレバーを操作してからエンジンが反応し推力が変化するまで、数秒のタイムラグがある。
降下しているときなど、この数秒で数百フィート沈んでしまうことがある。
これをいつも計算に入れていなければならない。

しかも空気の密度が濃いため補助翼や舵の効きが強く意のままに操縦しづらい。
むしろ巡航高度を三万フィート~四万フィートに設定したための副作用といえる。

高度の獲得はエンジン出力の影響を強く受ける。
エンジン出力によって獲得した運動エネルギーを位置エネルギーに変換することによって高度を獲得する。
レシプロの出力だと、三万フィートまで上がれるほどの運動エネルギーを得られない。
その付近の酸素濃度でエンジンを正常に燃やすこともできない。
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この回答へのお礼

船は10分以上前からお互いがベストの回避を始めないと接触事故を起こすという話を思い出しました。
高度を確保した方が安全だから、飛行機のデザインもより高高度向けになって、さらに低空が危険になってるんですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2022/04/20 10:43

現代の航空機 (固定翼機) でいえば効率の問題. 高度をあげれば空気が薄くなるので抗力が小さくなる. つまり少ない燃料で高度や速度を維持できる.



もちろん「必要な酸素を取り込むことができる」範囲で, ではある.
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この回答へのお礼

ありがとう

高高度まで上がることに苦労がなくなったことで、経済的なクルーズには空気が薄くなるところまで行った方が楽なんですね。なるほど。ありがとうございます。

お礼日時:2022/04/20 11:30

鳥を見ても分かるのだが 低空では羽をバタバタさせる・



上空では 羽を あまり動かさなくても飛べる・・

揚力や上昇気流か重なるから・・
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この回答へのお礼

ありがとう

高い高度の方が上昇気流を見つけやすいってことですかね。なるほど。ありがとうございます。

お礼日時:2022/04/20 11:33

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