A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
…ラダーがない訳じゃないから。
全翼機だと主翼先端部をラダーにするのが現実解。左旋回の場合なら左の空気抵抗を増すように作動させてヨー軸のモーメントを得る。垂直尾翼の形でなくてもラダーの機能を得ることはできる。
>エルロンて補助翼なので、あくまでも垂直尾翼の補助わかるかな補助だよ。
飛行機の旋回運動はむしろエルロンが主体なんだけどね。ヨー軸だけ回っても横滑りするのでロール軸も回さないと曲がらない。バイクの旋回原理にちょっと近い。
>YB49とかB2はステルスとしては最高ですが、急旋回するには向かない。
どうせ戦略爆撃機が急旋回を求められるような状況に陥ったらお終い。こっそり忍び寄って一撃で仕留めてさっと逃げるのが全てなので大した問題ではありません。(だから作って10年も実戦に持ち込む機会が作れなかった…訳で。)旅客機でアクロバット飛行できなくてもまともな人は誰も困らないのと一緒。
ドイツはホルステンHO229が出来でいたのに、制作図を日本に置くったジェットット機ばしたが音速には届かなかった。あのまま宇宙空間に行けると夢があるのに!
No.5
- 回答日時:
エルロンでバンクさせ、バンクしたらエルロンを方向舵に使うだけ、垂直尾翼なんて、主翼に隠れてしまえば
ほとんど意味をなさないでしょう。ですから、現代のスティルスでない戦闘機はどんどん上に伸びていっていました。下につけられないだけに。
マンタ(オニイトマキエイ)なんか推力装置(飛行機でいうプロペラなりジェット)を人類の飛行機のエルロンに相当する部分が担っていますし、垂直尾翼はありません。が、方向転換にさほど苦労しているようには見えません。
でも、あの長いしっぽは、いるんでしょうね。
ガキの頃たこあげであのマンタのしっぽの有効性は嫌というほど理解しませんでしたか?
エルロンて補助翼なので、あくまでも垂直尾翼の補助わかるかな補助だよ。
爆撃機とか戦闘機はエイとは違い生き物じゃ無いのわかるかな?
わかんねーだろうなー!
No.4
- 回答日時:
円錐形を想像してみて下さい。
その円錐形を縦半分に切ります。それを横にして今まで底だった所に
大出力のジェットエンジンを取り付けます。それを充分に距離が取れる
滑走路に置いてエンジンスタート、すると充分な速度になった瞬間に
飛び上がります。(円錐の切り口が上でも下でも構いません)
この形状の飛行体を「リフティングボディ」と言います。
この形状は一見そうは見えませんがスペースシャトルに採用されています。
それから少し前から増えてきたボディが丸みを帯びた幅広い形状の米軍の
戦闘機。
戦闘機でもう1つ、滑走路から飛び立つ時は翼を広げ、飛び上がって速度が
充分に上がったら翼を後方へ下げる機体。
これらは生物で有る鳥の形や動きをシミュレーションして開発された機体です。
こういった生物の形や動きをシミュレーションして現実の世界で飛行出来る様
にモノを研究し開発する科学の1分野はバイオミメティクスと呼ばれています。
日本のメーカーが開発したウロコ模様の水着やJRの新しい電車のパンタグラフ
等、書き出すと限が無い位にこの科学で有るバイオミメティクスは昔からの
科学の伝統で有る基礎研究の成果を遥かに凌ぐ成果(実用品)を多数生み出し
ています。
さて、B2ステルスですがこの機体もリフティングボディ形状で有る事は誰に
でも分かる形でしょう。(垂直尾翼が無い事はステルス性に大きく影響します)
垂直尾翼が無いのに何故飛べるのか、それは鳥を見れば簡単に分かりますよね。
本当は垂直尾翼など無い方が空気抵抗も低減されるし良いのはかなり昔から
解っていたのですが、当時機体を鳥の様に自由に飛び回る動き(連続可変作動)
をちゃんとシミュレーションする事が出来なかった為次善の策として垂直尾翼
を取り付けていたのです。
第二次世界大戦の頃の戦闘機は、誰もが思い浮かぶ形をしていましたが、現代の
特に米軍の航空機オスプレイやF35の様に垂直に飛び上がり、又降りる事も出来る
機体。
超音速で飛行し、敵国に察知されずに偵察できるSR-71(垂直尾翼は有りませんが
B2ステルスもこの系統の機体ですね。)
今まで長々と書いてきましたが、何故そう言う事が出来る様になったのかの疑問に
答えていませんのでこれから回答を書きます。
それは、航空力学の進歩(とバイオミメティクス)は勿論ですがそうした飛び方を
する為の設計を可能にした機体の材料の飛躍的な進歩と今まではそんな設計の機体
を飛ばす技術も無く操縦するパイロットもいなかった所に登場したのが超高速演算
出来るコンピュータです。
結論
航空力学の長足の進歩、バイオミメティクスの成果、最新の機体構成材料による従来
では無理とされていた機体形状、超高速演算のコンピュータによる超精密な機体制御
これらの4つの複雑な結合からあの機体で飛行が可能になったのです。
SR71もエンジン上部に垂直尾翼が二つ40000mをM3.5で飛ぶしミサイル回避をしています。
未だ全翼機の利点がステルス以外解らない。今度日本に配備するのはF35AでF35Bとは違いますよ。
No.3
- 回答日時:
ライト兄弟の人類最初の飛行機を考えてください。
真っすぐ飛ばせるためにとんでもないことを考えましたよね。
翼をよじるって方法です。カーチスはエルロンを使いました。
ライト兄弟が特許にこだわったおかげで、アメリカの航空機の進歩は
ヨーロッパに大きく水をあけられました。
B2はそのケンカした2人の技術を応用したものです。
大戦前から無垂直尾翼機は多数ありますが、
フライバイワイヤ技術(F22など現代の戦闘機わざわざ真っすぐには飛ばない形状にして
機動性を増加させているのは、見たらわかりますよね)を待つ必要があったようです。
B2のように成功した例は過去にはないですから。
YB49とかB2はステルスとしては最高ですが、急旋回するには向かない。B1Bの方が可変翼でM2.2で旋回性能も上ステルスとしては下ですが?
No.1
- 回答日時:
ナチスがホルステンを飛ばし、アメリカがジェットYB49を作りましたが速度は700kmh~800kmhと今の航空機より遅く使い物にならず不安定でしたが、どうしてB2は安定飛行出来るのか不思議です。
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