ギリギリ行けるお一人様のライン

妊活中の女性が、なかなかできないので、膣内に射精されたあと、精液が漏れ出さないよう、タンポンでふたをしたら確率が上がるかな?と言ってました。
これ、意味あると思いますか?
なんか別の意味でやめておいた方がいいような気もするのですが。

A 回答 (4件)

ないでしょうね。


卵子と精子の問題ですよね。
排卵をちゃんとしているか。
精子の数、運動率、妊娠しやすいタイミングなど様々要因があり、結果妊娠が成立します。精液が流れ出るというよりは、元気な精子は、上へと上がっていきます。
蓋をしたから妊娠するかも、そんな可能性はありません。
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涙ぐましい努力ですが、全く意味はありません。



膣内に射精された精液から精子は、排卵時期ならば15分もあれば最初の1匹が卵子と出会う卵管膨大部まで泳ぎ着きます。

日本人男性は1回の射精で数千万匹~2億数千万匹もの精子を射精します。
しかし、これらの精子はつい先ほど作られたばかりの新鮮な精子から、5日ほど前に作られた古い精子が混在して射精されます。
既にこの時点で妊娠させられる権利を持った精子は限られているのです。

子宮の入り口まで到達できる精子数は6万匹と言われています。
しかし、子宮の入り口(子宮頸部)はスポンジの様な構造をしており、無数の小さな穴が空いており、その穴に入り込んでしまった精子は妊娠させる権利を失います。
子宮頸部は運を持っている精子達の選別場所になります。

排卵時期になると子宮の入り口が開くので、子宮の中には約3000匹の精子が侵入する事ができます。
子宮の中は赤ちゃんを育てる場所なので、女性の体は中を絶えず無菌状態に保とうとする機能を持っています。
精子は女性の体にとっては異物になるので、子宮内に侵入した3000匹の精子は免疫機能に拠り攻撃され殺されてしまいます。

卵子と受精できる権利と運を最後まで持った精子だけが卵管膨大部まで泳ぎ着くことが出来るのです。
その数は多くても数100匹しかいません。

卵管膨大部は精子の寿命を助ける弱アルカリ性の体液で満ち溢れているので、精子はそこで3日間ほど生き延びることが出来ます。
その3日間の間に卵子が排卵されて来れば受精する事が出来るのです。

それでも不妊治療の発展から、排卵時期にsexすれば70%以上の確率で、精子と卵子は受精し受精卵が出来ることが解っています。
しかし、折角出来た受精卵が無事に子宮へ戻り着床(これで初めて妊娠が成立します。)出来るのは半分以下の確立に落ちてしまいます。
子宮内膜には着床できる受精卵の質を識別する機能まである事が解っています。

妊娠確立が20%程度しかないのは世界共通の認識です。

妊娠を望んでいるのになかなか恵まれない最大の理由は、正しい妊娠の仕組みを理解していないからです。
だからタンポンなんか入れて精液を漏れ出さないようになんてしようと思うのです。
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全く意味はないです。


雑菌を繁殖させる原因になりやすいので、むしろ逆効果でしょう。
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ないと思います。


でも、もしかしたらメンタル的なモノで妊娠し易くなるってのが無い!とは言い切れないかもしれない。
病は気からでホントに病気になる人もいるので。
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