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表現の不自由展は一般人でも利用できますか?

天皇陛下の写真を燃やした者がいたと聞いたのですが。。

A 回答 (1件)

> 表現の不自由展は一般人でも利用できますか?



利用できません。あれはある画廊の企画展として始まったもので、過去に各地で展示中止になった(政治・思想絡みで横槍が入った)美術作品を集めました。その後この企画は公立美術館でも開催されて注目を浴びています。
つまり、画廊のディレクターや美術館のキュレーターが作品を選定した展覧会なわけです。しかも、過去に弾圧された実績(?)のある作品でしょう。一般人が出品できるような催しではないと思います。

> 天皇陛下の写真を燃やした者がいたと聞いたのですが。。

それは前衛美術家・大浦信行さんの動画作品『遠近を抱えて PartII』でしょう。自分の作品『遠近を抱えて』を燃やして踏みにじるシーンなどを映しています。
リトグラフ(版画の一種)なので同じものが何枚かあり、燃やしてもオッケーだったのかな。前衛といえば、19世紀フランスの詩人ロートレアモンが「解剖台の上でミシンとコウモリ傘が偶然出会ったように美しい」と言ったように、わけが分からないものです。大浦さんの作品も、昭和天皇とその他の、関係なさそうなもの同士がコラージュされています。昭和天皇の肖像、ボッティチェリの絵、人体解剖図、チベット仏画、刺青の裸体……。
つまり、「天皇陛下の写真」というよりコラージュのリトグラフです。そのご自分の作品を焼き捨てて、アバンギャルドしてます。
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