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私が事務の人にメールを送った際、「~については○○君に聞いてみてください」と書いたところ、事務の人から、それは先生口調で上から下へ向かう言葉使いだから、「聞いてみて頂けますか」とするようにと注意されました。

私は「~してください」は相手を目上に思って使う言葉だとも思うのですが(もちろん年下の人にも「~して下さい」と使います)、いかがでしょうか。「頂けますか」よりは尊敬の度合いが低いとは思うのですが。

今後の参考にしたいと思いますので、教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (10件)

私は目上の人に「~して下さい」は使いません。

「~して頂けますか?」もしくは「~をお願いします」と言うようにしています。「~して下さい」というのは先生口調というか命令口調に近いと思うので、目上の人には「~して頂けますか?」と様子を伺いつつお願いするという意味でその事務の方は仰ったのではないでしょうか。

逆に目下の人に「~して下さい」はいいと思います。

日本語って難しいですよね・・・><;
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単なる事務連絡は「簡潔明瞭」が原則ですから余計な敬語は必要ありません。



丁寧語を使用すれば充分です。
私の場合でしたら、「確認されたし」とします。

但し、〔私は「~してください」は相手を目上に思って使う言葉だとも思う〕これは敬語の分類としては「目上の人」に使用するには不適切だと思います。

事務の方の仰るとおりです。
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ください 「下さい」 を辞書で調べると 動詞「下さる」の命令形。

「くださいまし(ませ)」の略語となっていると思います。相手に対し請い求める意味です。
 おそらく、音(おん)の響き等から、丁寧な印象を受けていると思いますが、国語を勉強した人達にとっては、「下さい」が命令語であると判っていると思います。目上の人に対しては、「お願いします。」「頂けますか。」が良いと思います。
 私は、もうある年齢になっており、最近、お客様や上司への連絡文書を書く機会が多いのですが、これまで日々使っていた日本語を理解していないことに気が付き反省しております。mikegoさんは、事務の人から注意を頂き良かったのではないでしょうか。知らないまま年を重ねますと、私みたいに後で苦労します。
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感じが“下さい”となっているように、もともとは上意下達を表すことばらしいので、厳密に言えば、指摘されたとおり間違いでしょう。



ただ、言葉は生き物で、現在では丁寧語で済ませられる場合であれば、目上の人につかっても問題ないでしょう。

ちなみに自分はやっぱり“下”という漢字に抵抗があるので、Mail等文字で書く場合は、“ください”と平仮名にしています。
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文法的なことは詳しくわかりませんが、「ください」は少なくとも丁寧な表現であると思います。

(尊敬ではないですね)
また、仕事のメール(社内)は基本的に簡潔であるべきだと私も思いますので、必要以上に言葉を飾る必要はないと考えます。

ただ、相手との上下関係がどの程度かによって、メールの文面も少し変えた方がいいとは思います。

相手が、例えばずっと上の立場の部長だったりする時に「~してください」は違和感ありますよね。
自然に、「~して頂けますでしょうか」と書くのでは?
逆に、例えば「親しくさせてもらっている1年先輩」には「~してください」と書いてもさしつかえないと思います。

今回の事務の方が、あなたよりどの位エライのかはわかりませんが、少なくとも相手には違和感があった訳ですから、これからはアドバイスに従ったほうがよいと思います。
(こういう事を指摘してくれる人、貴重だと思います。)

ちなみに私なら、「~については○○君にご確認願えますでしょうか」とか「ご確認、お願いいたします」と書きます。
「聞いてみてください」は、あまり仕事メールっぽくない感じです。事務の方も、もしかしたらそう感じたのかもしれません。
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本当は「~して下さい」でいいのです。


理由は、「~して下さる」は立派な尊敬語で、その命令形が「~して下さい」ですから。
 しかし「本当は」と言ったのには、次のような現象があるからです。現代の日本人は「命令形」が嫌いなようです。たとえば
 いらっしゃる(「いる」「来る」などの尊敬語)→いらっしゃい(その命令形)
 召し上がる(「食う」の尊敬語)       →召し上がれ(その命令形)

「いらっしゃい」「召し上がれ」は昭和初期には、映画や小説の中にも上流階級の言葉として使われています。戦後、身分とか階級制度とかが無くなった(実際はその残骸は残っている。たとえば「目上」や「目下」)ので、お互い平等となり他人から命令されるのが不快に思われるようになった。それが多分「命令形の使用」と「尊敬語」を天秤に掛けて「命令形の使用」が重さを持ち、嫌われるようになった原因だろうと思います。
 その結果「頂きます」という謙譲語が不必要なほど多用され、使っている本人もどういう意味か分からないで使うという現象も見られます。

 また、「いらっしゃい」が命令形なので、「いらっしゃいませ」も使われますが、この「ませ」も実は「ます」という助動詞の命令形、そこで「いらっしゃいまし」が出てきました。この説明は……止めておきましょう。

 わたしなどは、目上はタンコブくらいしかないし、目下は人間以外。それらを除外し、身近な人や友人以外には一応尊敬語を使うことに決めています。謙譲語は必要な時以外は使いません。しかし、本当にうまく使っているかは我ながら疑問です(笑)

 しかし、世の流れに逆らえない人は、「聞いて下さるようお願いします」とでも言っておいたらどうでしょうか。
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「~てください」でも確かに間違いではありませんが、「お(ご)~してください」だと謙譲語の典型的な間違いになってしまいますので、


この場合の原文を生かすなら「お聞きください」の形をとればよいと思います。
「お(ご)~ください」の形は「お(ご)~になって(なさって)ください」のいわば縮約形で正しい敬語です。
ですから、「~てください」は、「お(ご)~ください」の語がなじまないものにだけ使うようにした方が無難です。
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>私は「~してください」は相手を目上に思って使う言葉だとも思うのです



その通りです。「下さる」は目上の動作を表す、立派な尊敬語です。元来、目上が目下に「下す」のですから。(反対に、目下から目上には「上げる」ですね)
しかし、他の観点から言うと、好ましくない表現と言えるかもしれません。

以前、留学生に日本語を教えている人の文章に「現代日本語の待遇表現では、目上の人の動作に直接言及するのは失礼に当たる」とあるのを読んだことがあります。
留学生がレポートを書いてきて「先生、読みたいですか?」と聞くのだそうです。「君、それはおかしいよ」と注意すると、「読みますか? お読みになりますか?」などさまざまな表現に言い換えるのですが、その先生曰く、「あなたは読むか?」と聞くこと自体に問題があると。「読んでいただけますか?」と「(わたしが)いただく」形にするのがよい、とのことでした。

ご質問の「聞いてみてください」も、「(あなたが)聞いてみろ」を尊敬表現にしたものなので、事務の方はその辺が気になったのではないでしょうか?(命令形云々ということもあるかもしれませんが)

蛇足ですが、ご質問にあった、事務の方の
>先生口調で上から下へ向かう言葉使いだから
には苦笑してしまいました。教師だっていつもいつもえらそうな口を聞いているわけではないんですけどね
(笑)。
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 たとえば「聞いてください」という言い方は「聞く」という動詞に、元々は「上の方から下々に下されたい」という意味の「ください」という言葉を付け加えた謙譲語ですから、本来はけっして目上に対して使ってはならない言葉使いというわけでもないのです。


 むしろ、そんな風に細かく理屈っぽく分析して考えるなら「お聞きください」と「聞く」に「お」を付けるというのも元々はおかしい表現。

 しかし、こんなことを今の時代にウンヌンしてもはじまらない。とにかく今のこの社会では「聞いて下さい」ではやはり目上に対しては、多少は丁寧なものの、丁寧な内ではややぶっきら棒、やはりここは「お聞きになってください」と言うほうがより自然で丁寧でしかも常用語、もうこれだけ覚えて慣れてしまいましょう。

 これと似ているのが「帰られますか」「行かれますか」といった表現。「~られるか」という言い方は元々武士階級の「~られよ」という勧める意味の言葉、これがちょっと遠慮した表現として使われはじめたらしい。

 これも、こんなことは今となってはどうでもいいこと。こんな時には「お帰りになりますか」「お行きになりますか」といった表現で慣れてしまいましょう。 

 

 
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私は文学部といっても普通の大学生ですが。



尊敬語だ謙譲語だといろいろ回答がありますが、その点については重複いたしますので..私の回答もjun102さんのものと同じです。

あとは丁寧さの聞こえ具合ということでしょう。

何かはっきりした基準があるわけではない(知らない)のに我々はTPOに応じて言葉を使い分けます。それも人それぞれの判断で。

私も
「~については○○君に聞いてみてください」
がただしいと知っていながら、ちょっと「なぜか」不足な気がしないことはない。。といった感じに。人によって受け取り方が違うのだと思います。

結果としては
「~については○○君に聞いてみてください」
でよい。ということです。
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