これ何て呼びますか

大麻をすぐに解禁しろとは言わないけれど、大麻か直接殺人に関与する植物ではないのに厳しく取締る一方、

鳥兜は殺人に使われることもある有毒植物ですが園芸店で普通に買うことができます。

先日もバス通りで民家の塀の外で鳥兜を見かけました。

法の基準はどのようになっているのか、詳しい方の解説をお願いします。

A 回答 (5件)

トリカブトのほかにも毒を持つ動物・植物・菌類(きのこ)はいろいろありますが、「命にかかわる」という理由で飼育・栽培・採取や販売を禁止する法律はないと思います。


通常食用にしないものを何でもかでも規制する必要はないでしょう。規制するということは管理する制度を設けて運用する役所の仕事が増えるわけですから。

自分で有毒物質を採取したり栽培してそれを食べて死んでも罪にはならないはずです。他人を殺傷する目的で食べさせれば別の理由で罪になります。
フグも調理や販売などの取扱いに免許が必要だったりしますが、漁獲や流通自体が禁止されているわけではありません。

自然毒(消費者庁)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_s …

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麻薬・向精神薬・覚醒剤・大麻・あへんは、個人の健康を損なうだけでなく犯罪の温床になるなど、社会に与える影響が大きいので規制されているのでしょう。

麻薬五法
・麻薬及び向精神薬取締法
・覚せい剤取締法
・大麻取締法
・あへん法
・麻薬特例法(国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律)

規制されている薬物も、正当な目的があれば生産・売買・所持・使用ができます。各々の法律で規定されています。

たとえば「大麻取締法」。
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第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

第二条 この法律で「大麻取扱者」とは、大麻栽培者及び大麻研究者をいう。
2 この法律で「大麻栽培者」とは、都道府県知事の免許を受けて、繊維若しくは種子を採取する目的で、大麻草を栽培する者をいう。
3 この法律で「大麻研究者」とは、都道府県知事の免許を受けて、大麻を研究する目的で大麻草を栽培し、又は大麻を使用する者をいう。

第三条 大麻取扱者でなければ大麻を所持し、栽培し、譲り受け、譲り渡し、又は研究のため使用してはならない。
2 この法律の規定により大麻を所持することができる者は、大麻をその所持する目的以外の目的に使用してはならない。
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大麻取締法で規制されているのは「葉と花穂」です。繊維として利用する「茎」や、食用になる「種子」は規制対象外です。

医療用の麻薬や向精神薬なども、法律で許可された範囲で取扱いできます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

法律がどうなっているかはよくわかりました。

ただ疑問なのは大麻と覚醒剤を同列に扱っている大雑把な法の立て付けです。


「個人の健康を損なうだけでなく犯罪の温床になるなど、社会に与える影響が大きいので規制されているのでしょう。」
とありますが、酒ほど多くの病人を生んでいるものはないのではないかな。酒が引き金になる喧嘩、犯罪も多いと思いますね。

また「役所の仕事が増えるわけですから。」とありますが、北海道では野生の大麻の駆除で大変だと聞いたことがあります。

法は人間が作るわけですがら、そこにはなんらかの意図が働いているように思われます。

サザエさんのタラちゃんが覚醒剤を飲んでいた時代もあった日本が何故に大麻ばかりの規制に躍起になるのか不思議になります。

大麻を解禁しろというつもりで書いているのではありませんが、たた日本の法律はバランスに欠けているように思われます。

お礼日時:2022/11/11 18:55

大麻は敗戦まで日本中で繊維を取るため栽培されていましたがいわゆる薬物大麻として使用したという話は皆無です。

戦後GHQが大麻を薬物として禁止したのが大麻禁止の歴史です。昔の日本人も大麻が薬物であることを当然知っていましたが精神性の高い昔の日本人は吸いませんでした。自制心がとんでもなく強く潔癖精神だったのです。

トリカブト(毒でもあるが薬でもあります)は禁止しても野山にいくらでも繁殖しているので取締りようがありません。自分で栽培して殺人道具として使った例は1例です。自殺したという話は聞きません。世の中に有毒植物はたくさんあります。我が家(東京23区)にも4種類(すべて花)あります。近所に毒植物は何十もあります。皆知らないだけです。禁止したらとんでもないことになります。

毒植物を取り締まるには毒殺罪(フランスにはあるそうです)を設けたほうが有効です。毒殺罪があるとすれば、死に至る伝染性病(インフルエンザ、新型コロナ、性病・・・)を発症している者が他人に感染させたら罪に問われるので現実的ではありません。

マリファナ解禁はマリファナを吸う人間が取り締まれないほど増加したので解禁し一定の枠内に収めコントロールできるようにするためです。みんなでやればそれが常識です。たばこと同じです。マリファナが無害でないのは知られたことです。大きな害が起きるよりその前の小さな害で納めるのが行政です。法は手段です。

日本でもマリファナ吸う人間が増えたら(外国観光客がぷかぷかするとか)マリファナ解禁にせざるを得ません。高潔な日本人には耐えがたいことでしょうがそのような日本人は絶滅危惧種です。でも、世界中で解禁なら日本は外国の要求(内政干渉なんですが)に屈してマリファナ解禁でしょう。観光客増やすため解禁とか第二、いや第三の黒船ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。

たた一点
「精神性の高い昔の日本人は吸いませんでした。自制心がとんでもなく強く潔癖精神だったのです。」
「高潔な日本人には耐えがたいことでしょう」

昭和の時代にシンナーを吸う若者が社会問題になりましだ。

ぼけなすさんは高潔な人格者だと思いますが、残念ながら日本人はそれほど高潔だとは思いません。

国民が選ばれた政治家、最高学府東大を出た閣僚の発言をみればわかります。

お礼日時:2022/11/11 19:04

ただの偏見かと思う。


日本人の多くは大麻のことなんて何も知らない、知らないから悪い。・・・そういう典型的な「頭悪い人」の原理。海外にもたくさんいますよね、そういう非知性派の人達。

私は大麻は合法化することにさほど抵抗無いです。ヨーロッパではあまりに溢れているし、タバコより無害とする考えも浸透していて、政治家など社会的影響力の大きい権力者でも合法化を掲げる人が多いほど、市民権を得ています。実際英国ではマリファナ持ってるのや吸ってるの警察に見られても捕まらないそうです。(それ以外のドラッグは駄目。)
日本では古来から大麻は神事に使われた神聖な植物で、今でも神事用に栽培が許された農家があります。さらに今でも非常にポピュラーな和柄に「麻の葉」がありますね、あれまさしく大麻。女の子達が喜んでマリファナの柄の着物着て歩いてます。日本の伝統的なスパイス、七味にも輸入された麻の実が入ってます。
…そのくらい古くから日本と結びつきの強い植物。

ただ私タバコも吸わないんで、合法化されてもマリファナも吸わないだろうなって思います。他人事って感じだから大目に見られるってのもあるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
法律の立て付けを知りたいですね。

お礼日時:2022/11/10 12:30

大麻を合法としている国は少なく、世界中の多くの国々では、非合法とされています。

日本は、国際的に多くの国々が非合法としているので、それに足並みを揃えて非合法としているのだと思います。
 日本国内には、夾竹桃(キョウチクトウ)、毒キノコなど多数の猛毒植物が生い茂っています。マムシ/ヤマカガシ/ハブ/ウミヘビなど猛毒の危険な蛇もいます。今、北海道には、牛食い熊も出没しています。
https://togetter.com/li/1362338
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A7 …
https://naochiaki.biz/higuma/list-2022-r4/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ところで法曹界の方ですか?

お礼日時:2022/11/10 12:06

水でも醤油でも死ねるんだけど。

直接殺人にってのはどう考えたらいいのかね。直結はしてるけどね。海外解禁国も、仕方なくってわかってます?
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この回答へのお礼

ごめんなさい。意味がよくわかりません。

お礼日時:2022/11/10 12:04

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