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ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた...FSB内通者のメールを本誌が入手
2022年11月25日(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f936e08d00974 …
<ウクライナ侵攻が始まる以前、ロシアは「かなり真剣に」日本との局地的な軍事紛争を計画していたとするFSB職員のメールを入手>
ウラジーミル・プーチン大統領が率いるロシアは、ウクライナへの大規模侵攻に着手する何カ月も前の2021年夏、日本を攻撃する準備を進めていた──こんな衝撃的な情報を、本誌が入手した。これはロシア連邦保安庁(FSB)内部告発者からのメールで明らかになったものだ。
3月17日付けのこのメールは、「Wind of Change(変革の風)」と名乗るFSB職員が、ロシア人の人権擁護活動家ウラジーミル・オセチキンに定期的に送信しているメールのひとつだ。オセチキンは、ロシアの腐敗を告発するサイト「グラグ・ネット(Gulagu.net)」の運営者で、現在はフランスで亡命生活を送っている。
メールのやり取りをロシア語から英語に翻訳しているのは、米ワシントンを拠点とする非営利団体「ウィンド・オブ・チェンジ・リサーチグループ」の事務局長イーゴリ・スシュコだ。本誌は、同氏から全メールのやりとりを入手した。
オセチキンが公開した内部告発者のメールは、FSB専門家でオープンソースの調査報道機関べリングキャットの代表のクリスト・グローゼフによって分析されている。グローゼフがこのメールを「FSB(現・元)職員の知人」に見せたところ、「FSBの同僚が書いたものに間違いない」という答えが返ってきたという。
オセチキンが3月に受け取った内部告発者からのメールには、2021年8月にロシアは、「日本を相手にした局地的な軍事紛争に向けて、かなり真剣に準備をしていた」と書かれている。このFSB内部告発者によれば、ロシアが攻撃相手をウクライナに変えたのは、それから何カ月も後のことだった。
「日本とロシアが深刻な対立に突入し、場合によっては戦争に発展する可能性はかなり高かった。最終的にはウクライナが選ばれた(シナリオ自体はそれほど大きく変わっていない)が、その理由は私が答えることではない」とメールには書かれている。
ロシアにとって北方領土は「交渉の切り札」
内部告発者は、日本を標的にした電子戦用ヘリコプターの展開について詳しく語っている。また、ロシアがプロパガンダ・マシンを作動させ、日本に「ナチス」「ファシスト」というレッテルを貼る作戦を強く推し進めていたことについても説明している。
内部告発者は、ロシア政府と日本政府の間にある「主な障害物」は北方領土だと述べている。「日本政府にとっては、北方領土が現在の地政学的関係の土台となっている。日本にとって北方領土の返還は、戦後のステータスの見直し(場合によっては取り消し)を意味することになる」とメールには書かれている。
それに対し、ロシア政府にとって北方領土は「有利な交渉の切り札」であると、内部告発者は続けた。「中国は、戦後の取り決めを見直す試みをすべて、非常に否定的に受け止める。そして、北方領土を巡る紛争で日本が勝利するようなことを、中国政府は容認しない。絶対に認めることはできず、ロシアがそうした『贈り物』をすれば、中国は対露関係をたちまち複雑にするだろう」
21年8月に始まった「反日情報キャンペーン」
FSBは2021年8月、第2次大戦中に日本の特殊部隊がソビエト連邦の国民に拷問を与えたとする文書や写真などの機密を解除した。内部告発者によれば、こうした機密を解除して「ロシア社会で反日情報キャンペーン」を開始するのがFSBの目的だったという。「機密解除はまさに唐突で、ほとんど予想外と言える動きだった」とメールには書かれている。
機密解除された情報には、第2次大戦時の日本陸軍大将で関東軍総司令官だった山田乙三に尋問した際の情報も含まれている。
「もともと8月8日の時点では、ロシアのマスメディアは機密解除のニュースをかなり控えめに報じていた。その内容は、日本が1938年から対ソ連戦争に備えて、攻撃計画を密かに立てたり、陽動作戦を計画したりするなどしていたというくらいのものだった」と告発者は書いている。
「しかしロシアのメディアは8月16日、文字どおり爆発的に報道を開始し、それと同時に、機密解除された文書についての論調も一変した。たとえば、日本が細菌兵器開発のためにソ連軍の捕虜を使って残酷な実験を行ったり、捕虜を非人道的に扱ったりしたと報じた。捕虜の拷問に使われたシラミについての話が、至るところで書き立てられた」
「彼らは戦争の相手をウクライナに置き換えた」
だが結局、この「軍事攻撃」計画が実行されることはなかった。「彼らは、戦争の相手を日本からウクライナに置き換えたようなものだ」と告発者は続けている。「いずれにせよ、彼らは正気ではない。日本への攻撃を検討していたことも、ウクライナ侵攻を実行したことも、両方とも狂気の沙汰だ」
内部告発者によれば、2021年夏には「日本に対するロシアの諜報活動が活発に行われていた」ようだ。「彼らは、日本は残忍な生物化学の実験を行い、残酷で、ナチズムへと向かう性向があると主張することに賭けようとした。日本は、第2次大戦後に非武装化されるべきだったが、そうした『規制』に違反しており、ロシアを危険にさらしている、と」
「しかし結局のところ、ロシアが戦争に向かうことは避けられなかった。なぜなら、ロシアの指導者が狂ったように戦争を望んだからだ。そうしていま、戦闘準備の整ったその方面の部隊のほとんどが、ウクライナに再配備されている」と内部告発者は述べている。
No.15
- 回答日時:
>例えば、宗谷海峡は42kmしかないので、何万隻もの、大量の一人乗りボートを用意して、それで海峡を渡る事も可能です。
何万隻もの大量の一人乗りボートを撃沈するのに、魚雷は使えませんし、大口径の砲撃も効率的ではないです。そもそも大口径の砲自体が、ミサイルの標的にされてしまいます。うーんとね、どこから突っ込んでであげれば良いやら。
・何万隻では足りません。侵攻して勝つ積もりなら50万人は投入しないといけないので、50万隻です。
・一人乗りボートでは重機を運べません。小銃と軽機だけの兵、50万人が上陸しても簡単に掃討されます。
・それだけの数があると、渋滞します。港も海上もです。横一列に並ぼうと無駄で実に掃討しやすくなります。
・大口径の砲は大筋自走して移動します。それこそ的になるので。
>戦闘機、爆撃機、攻撃ヘリコプター、で対応しようとしても、対空ミサイルでやられますし、一人乗りのボートに対して高価なミサイルを使うのは採算が合わず、第一、そんなに大量のミサイルも用意できません。
戦闘機と攻撃機の区別が付いていないようですが、各々相手にするものが違います。よって高度が決定的に違います。一人乗りボートなら機銃を使うとか、船舶で蹴散らかすとか、いきなり潜水艦が浮上することが有効です。
>従って、制空権を取ろうが、取るまいが、関係ないのです。ウクライナ戦争でも、ウクライナもロシアも、制空権を取らずに戦っています。制空権を取っても意味が無いからです。
従って、制空権、制海権がないと重機を持ち込めず、兵站も機能しないのです。ちなみにウクライナは対空防衛網が機能しており制空権を握っています。だから、ロシアのとろい爆撃機は侵入できません。特攻のようにスホイが入ってきて地上攻撃をすることがありますが、高い確度で撃墜されています。スホイの地上攻撃も防空レーダを破壊できるはずもなく、目についた民間施設の攻撃がやっとです。
ボートが50万隻必要なら、造る事は可能です。一隻、100万円で造れるでしょう。ボートには携帯式のミサイルや迫撃砲、弾薬、食糧、その他の補給品を積めます。
重い兵器は必要ないです。なぜなら現在ではトマホークに代表される長距離精密ミサイルが有るからです。
海上ですから、敵の攻撃には煙幕が有効です。煙幕を張られると、めくら撃ちに成るので、攻撃は無効です。
ボートには自動航行装置を付けていれば、煙幕で視界が遮られても、自動で目的の海岸に走ってくれます。フリゲート艦で対抗しようにも、対艦ミサイルの餌食に成るだけです。今時の潜水艦に機銃なんか付いてないです。
No.14
- 回答日時:
>ウクライナ戦争が我々に教える事は、制空権、制海権が、時代遅れの古い考えに成った、と言う事です。
すでにゲームチェンジが行われた事に気付かないといけません。>過去の戦争では主力兵器とされていた、爆撃機、戦闘機、攻撃ヘリコプター、戦車、フリゲート艦といったものが、ウクライナ戦争では、ほとんど活躍していません。代わりに活躍しているのはドローンです。
ウクライナは防空システムで制空権を確保していますが。だからこそ、ロシアの爆撃機は侵入できなくて活躍できないのですよ。
たまに攻撃機が侵入してきますが、どんどん地上から撃墜されています。ウクライナが制空戦闘機を飛ばしているわけじゃないから、ロシアが飛ばしても無意味。
仮に宇宙空間からの攻撃であれば、「制空権、制海権が、時代遅れの古い考えに成った」とは言えますが。
>ドローンやミサイルを完全に排除できない以上、もはや制空権や制海権を取る事は不可能に成ったと言う事です。
最後は兵が進駐して占領統治のいうのは変わりません。海を隔てると船舶が必要なので制空権、制海権は必須です。
例えば、宗谷海峡は42kmしかないので、何万隻もの、大量の一人乗りボートを用意して、それで海峡を渡る事も可能です。何万隻もの大量の一人乗りボートを撃沈するのに、魚雷は使えませんし、大口径の砲撃も効率的ではないです。そもそも大口径の砲自体が、ミサイルの標的にされてしまいます。
戦闘機、爆撃機、攻撃ヘリコプター、で対応しようとしても、対空ミサイルでやられますし、一人乗りのボートに対して高価なミサイルを使うのは採算が合わず、第一、そんなに大量のミサイルも用意できません。
従って、制空権を取ろうが、取るまいが、関係ないのです。ウクライナ戦争でも、ウクライナもロシアも、制空権を取らずに戦っています。制空権を取っても意味が無いからです。
ウクライナ戦争が我々に教える事は、制空権、制海権が、時代遅れの古い考えに成った、と言う事です。すでにゲームチェンジが行われた事に気付かないといけません。
過去の戦争では主力兵器とされていた、爆撃機、戦闘機、攻撃ヘリコプター、戦車、フリゲート艦といったものが、ウクライナ戦争では、ほとんど活躍していません。代わりに活躍しているのはドローンです。
我々がウクライナ戦争で見せられているのは、戦車、装甲車、戦闘機、攻撃ヘリコプター、フリゲート艦が、ドローンやミサイルで撃破される映像です。
ドローンやミサイルを完全に排除できない以上、もはや制空権や制海権を取る事は不可能に成ったと言う事です。
No.12
- 回答日時:
>この恐ろしい記事、本当でしょうか?
まずは、リアリティが無い話だと感じます。海を挟むと例えそれが10kmであろうが、上陸作戦、兵站ともに難易度が上がります。
もちろん、ウクライナ軍と同数勢力でウクライナを落せると思い込めるロシア軍のお花畑ぶりは想像の埒外でしたが、更にその7重ぐらいお花畑とは思えません。もし、それが本当ならば、用意周到に待ち構えた中学校1つさえ落せないでしょう。彼らロシア軍はそこまでとは思わないでしょうけど、実際はそんな比較になります。
ちなみに質問者の質問が二点三点することを指摘されている方がいますが、これは事実です。しかも、想像の範囲を遥かに超えた展開です。私は質問者に受診をお勧めしました。
問題は、これが安全保障の問題だと言う事です。安全保障の問題ですから、最大限の安全保障が要求されるのは当然です。それは原発の安全に匹敵します。福島第一原発事故では、危うく日本終了に成りかけた事を忘れてはいけません。
福島第一原発の失敗は、安全だろう、うまく行くだろう、大丈夫だろうという甘い考え、希望的観測で安全問題に対応した事です。「だろう、だろう精神」では失敗します。
失礼ながら、あなたの話にも、希望的観測、「だろう、だろう精神」が垣間見れます。
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No.11
- 回答日時:
やるやらないは別で それ何処の国もだよ。
考えられる戦略(自国にとって有利、実益がある)だよ
その為日本は日米安保で安全を担保(最低限の保障)してる。
ウクライナは舵取りを間違えて ロシア側からすれば正当な攻撃をされただけ。
舵取りを間違えれば尖閣も取られるだろう。
※ロシア側から正当な攻撃
「ミンスク合意」を破り先制攻撃をしたのはウクライナ こんなことぐらいの攻撃だが 大義を得たと攻撃に移った。
世界各国何処も攻撃に移るとは思っていなかった。
No.9
- 回答日時:
ほら。
話が逸れてる。それを「主張が二転三転する」と言います。
自信が無いことがそうさせるんですよ。
反論したいけど、反論を明確に示すことができないってことですよね。
そもそも、この質問は
「この記事は本当ですか?」
のはずなんだが……。
それに対して
「創作だろ」
って答えたら
「いや、本当のことだ」
って顔を真っ赤にしながら返しているわけだ。
いつの間にか ”質問” が ”主張” にすり替わってる。
”馬鹿にされた” から脊髄反射しただけかもしれないけどね。
雑談が目的なら、利用規約上ルール違反になるので即刻この質問を閉め切ろう。ベストアンサーなしで良いぞ。解決すべき問題そのものが無かったんだ。
どうしてもこの続きをやりたいなら、「フリートーク」カテゴリを指定して改めて質問投稿するようにしよう。
「フリートーク」カテゴリは質問にならない「主張」や「討論」「雑談」を投稿することを認めている。
No.8
- 回答日時:
やっぱりメディアに踊らされてるぞ。
メルトダウン?
そもそも誰がそれを地震発生の前に問い正した?
そして地震発生後、誰がどの段階でどのようにメルトダウンの危険を発して東電に問うたのかを確認すらしてないだろ。
後付けの話を尾ひれを付けて吹聴したものが、質問者さんの言うそれだぞ。
メディアの伝える事を鵜呑みにしているから、これに対して正確な返答はできないだろ。
(まあ、それでも東電と当時の政府の責任が重いことは確かだ。)
・・・
そもそも情報ソースを疑う事をしていない時点で、認識に誤り…と言うか偏りが生じることは見えているんだ。
偏った認識で話をしたいのであれば、それはお友達同士の雑談で済ませよう。
こんなところで自信満々に発言するような事ではありません。
私は福島第一原発事故が起きる前に、東電の本社の前で、自信満々に、「福島に大津波が来る、福島原発はメルトダウンする」と言うべきだったと思いますよ。
No.6
- 回答日時:
>実際「ロシアの指導者が狂ったように戦争を望んだから」ウクライナ戦争に成ったのではないですか?
そうとは限らない。
見てきたわけじゃあないわけだ。
それこそ質問者さんの思い込みだろ?
まずは、そういった点を精査したうえで考えをめぐらすようにしよう。
じゃないと、メディアに踊らされるだけの愚かな奴になっちまうぞ。
あなたの言ってる事は、福島第一原発事故が起きる前、大津波が来る、メルトダウンに成ると言う者に対して、東電が言うてた事と同じです。
愚か者は誰でしたか? 東電に決まっているではないですか?
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記事の中にある通り、「しかし結局のところ、ロシアが戦争に向かうことは避けられなかった。なぜなら、ロシアの指導者が狂ったように戦争を望んだからだ」と言うのは本当です。
そして結果論で言えば、ロシアは、ウクライナに侵攻するより、日本に侵攻した方が成功する可能性が有りました。
なぜなら、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアの侵攻が始まると、直ちに「徴兵制」を発動し、ウクライナの18歳から60歳の男子の出国を禁止して、ロシアと戦わない者は臆病者だ言うて、ロシアと戦う事を強制しました。そしてそんなゼレンスキーをウクライナ国民も支持しました。
はたして、日本でウクライナのゼレンスキーがやったような「徴兵制」が実行できるでしょうか?
そんな事を日本でやろうとしたら「それは本土決戦、一億玉砕だ、すぐにロシアに降伏しろ」と言う者で、あふれかえるのではないでしょうか?
>だが結局、この「軍事攻撃」計画が実行されることはなかった。「彼らは、戦争の相手を日本からウクライナに置き換えた」
>「いずれにせよ、彼らは正気ではない。日本への攻撃を検討していたことも、ウクライナ侵攻を実行したことも、両方とも狂気の沙汰だ」
上記のように、この記事では、ウクライナ侵攻が狂気の沙汰だとは認めています。実際、ウクライナ侵攻はうまくいっておらず、結果的には失敗でした。
日本への侵攻もウクライナ侵攻も狂気の沙汰だとしても、今から見れば、ウクライナ侵攻よりも、日本侵攻の方が、まだ成功する可能性が有ったのではないでしょうか?
何しろ、日本には「ウクライナは降伏しろ」と堂々と言う評論家や政治家まで居るのですから。実際に日本侵攻が行われたら、北海道くらいはロシアに上げても良いから、ロシアとの戦争を止めようと言い出す者が大勢現れるでしょう。
実際「ロシアの指導者が狂ったように戦争を望んだから」ウクライナ戦争に成ったのではないですか?
論より証拠です。現実を見て下さい。そしてロシアの侵攻を受けたた自衛隊は、軍隊ではなく、サラリーマンですから、外国の軍隊のように、脱走しても銃殺には成りませんから、脱走者が続出し、国民は国民で「戦争反対!本土決戦反対!一億玉砕反対!」言うて、戦おうとせず、それを見たアメリカは「あきれ果てて」早々に日本から撤退。
それを見た、中国が傍観しているわけはなく、沖縄、九州を占領。韓国も便乗して、対馬を占領、結果、日本は「勝手に取り放題の草刈り場」に成るでしょう。
あなたの言ってる事は、福島第一原発事故が起きる前、大津波が来る、メルトダウンに成ると言う者に対して、東電が言うてた事と同じです。
愚か者は誰でしたか? 東電に決まっているではないですか?
>日本は攻撃されなかったと言う事
それは結果論です。結果論を言うなら、プーチンは、ウクライナではなく、日本を攻撃した方が成功する可能性が有ったと言う事です。結果論ですが。
私は福島第一原発事故が起きる前に、東電の本社の前で、自信満々に、「福島に大津波が来る、福島原発はメルトダウンする」と言うべきだったと思いますよ。
利用規約で「回答ではない回答は禁止」です。
回答ではない回答は止めてください。
問題は、これが安全保障の問題だと言う事です。安全保障の問題ですから、最大限の安全保障が要求されるのは当然です。それは原発の安全に匹敵します。福島第一原発事故では、危うく日本終了に成りかけた事を忘れてはいけません。
福島第一原発の失敗は、安全だろう、うまく行くだろう、大丈夫だろうという甘い考え、希望的観測で安全問題に対応した事です。「だろう、だろう精神」では失敗します。
失礼ながら、あなたの話にも、希望的観測、「だろう、だろう精神」が垣間見れます。
ウクライナ戦争が我々に教える事は、制空権、制海権が、時代遅れの古い考えに成った、と言う事です。すでにゲームチェンジが行われた事に気付かないといけません。
過去の戦争では主力兵器とされていた、爆撃機、戦闘機、攻撃ヘリコプター、戦車、フリゲート艦といったものが、ウクライナ戦争では、ほとんど活躍していません。代わりに活躍しているのはドローンです。
我々がウクライナ戦争で見せられているのは、戦車、装甲車、戦闘機、攻撃ヘリコプター、フリゲート艦が、ドローンやミサイルで撃破される映像です。
ドローンやミサイルを完全に排除できない以上、もはや制空権や制海権を取る事は不可能に成ったと言う事です。
例えば、宗谷海峡は42kmしかないので、何万隻もの、大量の一人乗りボートを用意して、それで海峡を渡る事も可能です。何万隻もの大量の一人乗りボートを撃沈するのに、魚雷は使えませんし、大口径の砲撃も効率的ではないです。そもそも大口径の砲自体が、ミサイルの標的にされてしまいます。
戦闘機、爆撃機、攻撃ヘリコプター、で対応しようとしても、対空ミサイルでやられますし、一人乗りのボートに対して高価なミサイルを使うのは採算が合わず、第一、そんなに大量のミサイルも用意できません。
従って、制空権を取ろうが、取るまいが、関係ないのです。ウクライナ戦争でも、ウクライナもロシアも、制空権を取らずに戦っています。制空権を取っても意味が無いからです。