
プラトンのいう国家の三階級つまり、経済階級、軍人階級、哲人階級のうち日本は敗戦により軍事力の放棄、天皇、伝統といった国家哲学の破棄を強制され、哲人的、軍人的側面を完全に失い、ただ金儲け主義だけが残ったわけですが、その意味において日本は最早国家とは言えないですよね?
三島由紀夫が日本はただのトランジスタ商人か?と突っ込んだり、極東の一角に空っぽな経済大国が残るであろうと予言したように。そもそもその唯一の経済もダメダメだから、日本は国家に必要な三つの側面を全て喪失してしまったと言えないでしょうか?
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
そこで言う軍人とは市民の事でもあります。
市民はそれらの階級いずれかに所属していなければなりません。
そして経済とは私的な金儲けではなく、社会を豊かにする公的な利潤活動を意味しています。
それらの事を何も考えておらず、ただ私生活の事しか考えていない者は奴隷と同じだと蔑視されていました。
プラトンや三島からすれば国や社会や精神的豊かさなどどうでもよく、私的な金儲けに邁進している人間は奴隷であって市民ではないのです。
No.3
- 回答日時:
「嫉妬深い人間は、自ら真実の徳をめざして努力するよりも、人を中傷するのが、相手を凌駕する道だと考える。
」プラトン人は人を中傷し国を中傷し世界を中傷します
経済、軍事、哲学、は手段に過ぎません、それでも人であり国であり世界であります。
国家哲学とは神道のことでしょうか、古事記は子供でも解り易く哲学的な事も学べると思いますが昨今では良い物語が世界中に沢山あります。
No.1
- 回答日時:
平安貴族は、自ら軍隊を捨て、経済も捨て、中国哲学も捨て、ただただ雅に生き、たまに怨霊に慄いたり、末法の世を儚んで阿弥陀に縋っていた。
それでも390年も平安時代は続いた。血塗られた大昔のギリシャ人の云うことなど、果たして極東の島国の日本に当てはまるのだろうか。
戦力を拡大しても却って国は地獄の業火に焼かれ、経済的大成長しても米国に恨まれて泡を吹き、哲学も迷走して妙な宗教団体が跋扈するばかり。
本当に経済・軍人・哲人なんて、国家に必要なんですか?
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