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なぜ昔は実在しないものが伝説として語り継がれてきたみたいな事例があったのでしょうか?

A 回答 (10件)

昔のイメージですが、200年くらい前よりももっと古い時代だと、多くの人は文字を書いたり、読んだりということはなくて、情報はほとんど口頭で伝えられるものだけでした。


そして、会話も家族やご近所の方とのことがほとんどなのです。
そうなると、「伝え語り」で聞く情報しか入手法はないようなものです。
通常、「この話・この情報は、A→B→C→D→で私が聞いたことです」という説明はせずに、EはFに情報を伝えます。
その情報の内容も、伝言ゲームのようなものですから、自分が興味を持ち、相手に伝えたいといいう気持が起きたことをだけを伝えます。
実在していたかどうかはさほど重要ではないのです。 そもそも、事実関係の確認そのものが無理なのです。 複数の系統からの情報を整理分析して矛盾を極力排し正確な情報を求めるというようなこともしないのです。
現在の日本で今月発売された週刊誌情報でも、半分くらいは、うわさ情報や出処、真義は怪しいものです。
200年よりも昔であれば、それほど大量の情報は流れてきません。
今に比べればごく少量の情報が時々流れ伝わってくるだけです。 
それしか情報がなければ、語り継ぐにも、そればかりになります。
その上、語り継ぐときに、話しを合理化したり、もっともらしくするために想像で情報を追加するとかもするので、だんだんと見聞きした物語のようなものに姿を変えていきます。
https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/bsig …
https://www.mitoyo-kanko.com/facility/urashimata …
https://www.keiunji.jp/urashima
 
面白いとか、これは価値あることになるとか思えば、ごく100年もあれば伝説は出来ます。
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00658/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E9%81%BA …

もっと昔、とても昔という場合には、ある集団・民族・部族・一族が、自分たちの一族の結束を高め、集団で強く生き延びるために、自分たちの尊貴性を誇り、集団が守るべき規律やルールを重視しその由来を権威付けるために、神話伝説を造っています。「最近の作り話し」では権威も規範性もないので、神話であり伝承であるというように説明し、しばらく経てば、古来からの伝承であるというように思い込まれます。 そう思うことが神話や伝承では大事だからです。
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理由は二つ。



1,人間は想像力があります。
 だから、現代人でも、神を信じている
 人が少なくありません。


2,無文字時代だと、知識や技術を他者や
 後世の人に伝えるのが難しいです。

 そこで、歌や詩、物語にして伝えるように
 なりました。

 文字が発明されても、そうした時代の
 名残があるのです。
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伝説は「実在しない」とは断言できない。


もちろん、神代の時代のSFファンタジーのような物語をそのまま史実と信じろというのは論外だが、地上の人間の物語として描かれているものについては、ある程度の事実が反映されていると考えても良いと思う。

仮にSFファンタジー風であったとしても、天照の「天岩戸の神隠れ」が日食を反映させた伝説であることは、疑う余地もないことだ。
ヒトの想像力、特に古代の科学が発達していない時代のヒトの想像力は、怪奇な自然現象であったとしても、擬人化した神々が起こした現象として理解しようとする。そのほうが理解しやすいからだ。理解できたつもりになれば不安も和らぐ。

「実在しないモノ」ではなく、理解しがたい現象を擬人化して理解しようとした。それが「実在しないモノ」の正体ではないかと思う。

また、同じような伝説でも、地方によってシナリオや展開が異なるという事実からは、大元には伝言ゲームの最初があり、それが伝搬するにしたがって地方独自のオリジナル性を強めたと考えられる。

例えば日本書紀。書記には「一書曰く」など本伝以外に多数の別伝も併記されている。これなどは、同じ事実としての話が、伝言ゲームの末に多数の伝説として解釈が膨らみながら生じたことの証拠だろう。
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私としてはむしろ、よくぞ語り継いでくれたものだと思います。



言語の数というのは6000とも7000とも言われるほど多くありますが、文字というのはオリジナルはたったの5つ程度、現在使われている文字はエジプト文字と中国文字(漢字)との2系統のみと言われています。これは、人というのは基本的に”語り継いで”来たということです。

もっと平たく言えば”口コミ”というやつでしょうか。
あなたがネットで検索して美味しいと評判の店に行っても、観光地価格でそこそこのものが出てきて「名物にうまいものなしだね」なんて知ったか振りをするものですが、地元の人は安くて美味しい店で食べているようなものですw
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文字がない時代に何百年も何千年も語り継ぐということがどういうことなのか、想像できない程おバカになったのが現代人だと知れ。

元々は人間であっても語り継ぐ為には犬・雉・猿といった表現にする必要があったということなのだ。たとえば土蜘蛛なんて妖怪ではなく異民族を蔑称で呼んだだけだ。

(22) 【日本の先住民】土蜘蛛・古代ジェノサイド〜古書から日本の歴史を学ぶ〜 - YouTube
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NO.4です。



要は、人々の教育水準・教養、科学技術などが進歩すればするほど、そういう伝説は消えていきますよね。

http://www.eonet.ne.jp/~mitsuwa-chem/column/Back …

↑お墓で火の玉は、人間の遺体からのリンが燃える現象とか、科学で明らかに。

後進国に比べれば、先進国は人々の教育水準・教養レベルが上がるので、何が本当で、何が作り話で、間違い【誤解】なのか、判明する確率は上がるとは思います。

いかがでしょうか。。。。。。。。。。。。。。。
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伝言ゲームのように、正確に情報を伝えることが難しかった時代に、少しずつ話が盛られていったこともあるのではないかと。



伝聞で伝わったとか、文字が読めるかどうか、発見された絵巻物、絵画の解釈…などが、体験した人が誰かに伝える際、伝わる際に事実と違ってしまうプロセスがあったとか。


現在でも、何かの事件があった際に、無実の人物が冤罪になったり、後になって違う事実が判明することもあるので、情報伝達が正確でなかった時代の話は、伝わる過程で何かが起こるのではと思います。
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その伝説の種類によっては、人々を統制する為に、天候の知識からや、神様や宗教を通じて、教育・教養が足りない人々を統制しようとしたなんて事もありますし。

【作り話でまとめたり、統治し易くした?】

今に比べれば、科学も未成熟?
どのような事を検証するのも大変だったのでは。
【炭素年代測定とか、DNA検査なんてものも無かったし】

だから、推測、想像の範囲が今より多かった為、間違った解釈も多かったが、現在は、それが減りつつある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC …

ムー大陸なんて伝承もありましたが、今は、どうして誤解【誤訳】が起きたのか、色々、検証されて解析が進んでますよね。

ピラミッドだって、公共事業から、お墓説など、色々、検証が継続されていますよね。【現在進行形で検証】

最新の科学技術を駆使して、砂漠の砂に埋まっていた地下の新しい道なんかも、未だに発見が続いていますよね・・・・・・・・・・・・
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社会秩序を維持する為の法整備がなされておらず、常識・良識、


倫理観と言うルールも確立されていなかったから思いついた方便
だと思いますわ。
それ故、大抵の話は戒めとなる事が多いんだと思いますわ。
ホントですわ!!
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》 なぜ昔は実在しないものが



昔の人は実在しないと思っていなかったから。
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