卵子凍結をすべきか否か

27歳女です。
子供を産むか産まないかの決断ができないので、問題を先送りにするために卵子凍結をしようか迷っています。

初産のタイムリミットは35歳くらいかと思いますが、今は仕事が楽しくキャリアアップも狙えるポジションに居ます。パートナーとはとても良い関係で近々同棲を始める予定ですが、パートナーは子供が欲しくない派です。
私自身は、今までずっと｢子供が居て家族で成長していくのが最も幸せ｣という考えだったのですが、最近になってよく分からなくなってきました。
タイムリミットが着実に迫っているので、産みたいのであればキャリアを中断することになるし、今のパートナーを説得するかまたは別れて子供が欲しい方と新しく関係を構築する必要がありますが、どちらもしんどいです。
かと言って、｢私は子供要らない、絶対産まない｣と決断することもできません。

そこでこのモヤモヤを解決するのではなく、とりあえず後回しにして今を楽しく生きるために、卵子凍結をして可能性だけを残しておこうかと考えました。
もしも、やっぱりどうしても子供が欲しいと思った時、パートナーの気が変わった時、パートナーとの関係が終わった時、そういった｢いざと言う時には子供が望める｣という安心感を得たいと思ったのです。
パートナーは子供不要派なのでもちろん未受精卵になりますが、料金が高い上に未受精卵だと解凍後の妊娠率はそこまで高くないようです。
問題を先送りにして今安心するためだけに、妊娠の確率も低い卵子凍結に大金をかけても良いものか、かなり長く悩んでいます。
この問題に正解は無いと思いますが、色んな人の考えを聞いてもう一度考えてみたいので、皆様のご意見をお聞かせください。

No.1 ベストアンサー 回答者： ssec 回答日時： 2022/12/27 12:54

まさに日本社会の問題があなたを直撃しているようですね。

女性の社会進出に対する意識の遅れ、産休、育休の取りにくさとその後のポジション、男性の理解と家事育児能力のなさ。。。

欧米先進国のほとんどでは、育休後も同じポジションに戻れます。もちろん休みを取らなかった人には遅れを取るでしょうが。そもそも毎年数ヶ月の休みを取るのが当たり前の文化であり、仕事よりもプライベートを優先させるのも当然です。夫も育休が取れますし、時間もフレクシブルで子育てがしやすい環境です。シングルのまま産む人もたくさんいますし、政府から補助を受けられます。籍を入れる人が少なくなり、婚姻制度自体の意味がなくなってきています。養子を育てる人もたくさんいますし。

卵子凍結はしておいて損はないと思います。あくまでもあなたご自身の判断で。