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フランスの児童文学「みどりのゆび」で、主人公は最後に空に伸ばした木のハシゴを登って天に消えてしまい、
「チトは天使だった」という文字が地面に残されるわけですが、このラストの解釈は皆さんどう捉えていますか?
元々天使で本来いた、いるべき場所に戻ったということなのか、それとも、生まれた時は確かに人間だったけど純心すぎて天使になってしまったのか、単に迷い込んだ事故みたいなものなのか、悲しいことなのか、それとも必然のことなのか。チトは天に行ってからも地上の幸せのために役割をずっと果たすとか何か意味あるのか。チトが天に行った後、残された人はどう思ったのか、考え込んでしまいました。
少なくともチトは戻ってくる気でハシゴを登っていったようです。そして子馬のジムナスティックは全てを最初から分かってたみたいで、そしてこのジムナスティックは何者かなんでしょうか?

(アニメ版だと「チスト みどりのおやゆび」)

A 回答 (1件)

キリスト教的な発想、文化的土壌があるのでは?



キリスト教の多くの宗派では三位一体説というのがありますし

そのようなものになぞらえると
天使が人間の肉体を得て人として生まれ人として学び生まれ持った指名を人として果たした
空に伸ばした木のはしごを登り
天に近づくにつれて自分が何者だったのかわかり、天の国の天使に戻っていったのではと思います

残された人は神が使わした存在だったと思うのでは
ジムナスティックもチトが地上で生きるためにその力を神に与えられていた存在だったのでは

天使だけど人でもあり天使に戻った、という。
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この回答へのお礼

ラストについての考察は今までなかなか見つからなかったので、ありがとうございました

お礼日時:2023/01/14 19:00

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