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ヘルマン・ヘッセの「デミアン」の一節です。
この作品で語られている「アプラクサス」についてご存知の方、何でもいいので教えてください。

A 回答 (4件)

グノーシス派の神で、雄鶏の頭をしていて、2本の足は蛇。

右手には盾を左手には鞭を持っていて、この世の生き物と神との中を調停する役目があります。

だそうです。

詳しくは下記URLへどうぞ。

参考URL:http://www.linkclub.or.jp/~argrath/x96j009dea.html
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#1のatsuotaです。


ちなみにグノーシス派については下記URLへどうぞ。

簡単にいうと、この世の創造主は真の神でない悪なる存在であるという、キリスト教の異端一派だそうです。

参考URL:http://su.valley.ne.jp/~kabuki/text/gnosticism3. …
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横から失礼します。


補足させてください。

#2のatsuotaさんご紹介のページに「キリスト教グノーシス主義」と言う表記があり、#2の文面に「キリスト教の異端一派」とありますが、グノーシス教(グノーシス主義)とキリスト教には直接の関連はありません。

グノーシス教は旧約聖書偽典の「グノーシス書」で説かれた教義を信俸する人達でユダヤ教の異端です。
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おお、もうとっくに皆さん回答を...atsuotaさんてば、こういうのも守備範囲?


でも、せっかく書いたからアップしよっと。

●アブラクサスAbraxas:ほんとはギリシャ語ですね。αβραξασかな?
 頭が鶏、両足がそれぞれ蛇。右手に盾、左手に鞭。四頭立ての馬車に乗っています。(プロレスのコスチュームみたいですね。)
 鶏は予知能力と用心深さ、鞭は力、盾は知恵、両足の蛇=ヌース(霊)とロゴス(理性)の上に乗っかっている、と解釈されるそうでして、ヘレニズム時代、アレクサンドリア近辺で、一部のヒトが信じてた「最高神」。地球や人類を作った創造神であり、不完全なるこの世の支配者。
 しかし、天は実に365層構造になって居るんだそうでして、上の方に行くほど完全なんだそうです。(これって、新興宗教でもよく聞く階級システム。あ、あっちがパクリか。)その最下層の支配者であり、上の天への連絡係に過ぎない訳です。(お役所で言えば窓口係りが威張ってるみたいなかんじ?)
 ホントのホントの最高神ではない。そのうえ姿があって偶像崇拝じゃん。ということが、きっとユダヤ教・キリスト教・イスラム教から見れば冗談じゃない、ってことなんでしょうね。
 でも、不完全な世界の不完全な支配者って、結構リアリティがあったりしませんでしょうか?
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この回答へのお礼

さすがみなさん、おはやいですねぇ。
どのジャンルにして良いか分からなかったので、長期戦を覚悟していたのですがこれほど早く御回答いただけるとは・・・。

みなさん、本当に有り難うございました。

お礼日時:2000/12/29 11:54

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