dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

「光の速度」と「量子間の奇妙な振る舞いの速度」は、どにらが速いでしょうか?
量子間の反応速度は、ある意味テレポーテーションに近いような気がするから、こちらの方が速いでしょうか?
また、「量子間の奇妙な振る舞い」というのは、実際に確認された事実でしょうか?事実のように、報道されてはいますが…

A 回答 (7件)

光の速度と量子間の奇妙な振る舞いの速度を比較することはできません。

それぞれが異なる物理的現象を表しているため、直接的に比較できないからです。光の速度は、電磁波が真空中を伝播する速度を表します。一方、量子間の奇妙な振る舞いの速度は、量子力学に基づく物理的現象の速度を表します。量子力学における奇妙な振る舞いには、量子重ね合わせや量子もつれなどがあり、これらの現象は光の速度とは異なる性質を持っています。

量子間の反応速度は、通常の物理的プロセスとは異なりますが、これがテレポーテーションに近いというわけではありません。量子間の反応速度は、量子力学における相対性原理や不確定性原理によって制限されます。そのため、量子間の相互作用は非常に速いと思われるかもしれませんが、実際には測定された速度には限界があります。

「量子間の奇妙な振る舞い」という用語は、量子力学の現象を表すものです。これらの現象は、実際に観測された事実です。例えば、量子もつれは実験的に確認されており、量子通信や量子コンピュータの分野で応用されています。ただし、量子力学は一般的な理解が困難であり、奇妙な振る舞いが発生する理由やその意味を解釈することは困難です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

凄く勉強になります。ありがとうございます。書いて頂いている内容の、量子に関する書物を読みたいです。何かいい本はありますか?

お礼日時:2023/03/04 08:26

『素粒子と宇宙の疑問 知りたい肝心のところをとことん具体的に解説 ーこの世界は何からできているのか 宇宙はどのように始まり終わるの

かー』 https://www.amazon.co.jp/dp/B08DNG1HS1
「「光の速度」と「量子間の奇妙な振る舞いの」の回答画像7
    • good
    • 0

根本的なところで間違えている、という状況です。

悪口などではなく、一般的な人は知識がないので、私たちの身の回りに起こる出来事とあまりに違うこれらのことが分からないのは当たり前でもあります。

『量子間の奇妙な振る舞い』と書かれているのは、量子的な相関のことと思います(”量子エンタングルメント”や”量子もつれ”などとも呼ばれます)。コインの裏表のようなもので、片方が表なら、もう片方は必ず裏になります。上向き下向き、↑↓、右回り左回り、などと表現されることもあります。コインの裏表と異なるのは、観測されるまで表か裏か(上向きか下向きか)が決定していないということです。片方が観測されれば、もう片方は観測するまえから値は決定するわけです。

『光の速度』の問題点はもうすこし複雑で、『同時』の意味が不明確になってしまったのです。右手と左手をそれぞれグーで握った状態で左右に腕を伸ばして、”同時”に左右の手をパーに開くとします。ここでは数学的に厳密に”同時”に左右の手をパーに開けたとします。しかし自分の左から右に高速で飛ぶロケットから観測していた人には、左手のほうが先にグーからパーに開くように見え、逆に右から左に高速で飛ぶロケットから観測していた人には右手のほうが先にグーからパーに開くように観測されるのです。このように観測する人(観測する慣性系)によって、同時だったり右が先だったり左が先だったりと、一緒の同じ現象を観測しても変わってしまうのです。

量子の観測の話に戻りましょう。量子的な相関を持つものを用意して片方をニューヨーク(以下NY)に、もう片方を北京に持って行ったとして、イタリア辺りに信号が同時に届くように距離を調節して、そこから信号を送信してNYと北京で”同時”に観測するとします。NYで下向きの結果なら北京で上向きの結果が得られます。この時、NYの観測結果が北京に伝わったのでしょうか、北京の観測結果がNYに伝わったのでしょうか。

相対性理論の同時の話を思い起こしてください。私たちの観測系ではNYと北京で観測したタイミングが”同時”であったとしても、他の観測者ではNYが先に観測され、また他の観測者では北京が先に観測された、ということになります。
このような現実を前に、NYの情報が北京に伝わっただの北京の情報がNYに伝わっただのと考える意味はありません。
そしてこれが、あなたの質問が根本的なところで間違えているという意味です。
    • good
    • 0

量子もつれ、量子テレポーテーションのお話ですね。

    • good
    • 0

アインシュタインとボーアは量子論について何度も議論をしています。

有名なのはEPRパラドックスですが、この際の「量子間の奇妙な振る舞い」については後に実験で確認されています。

アインシュタインvsボーアの思考実験対決
https://hatsumeihakken.com/einvsbor/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

事実なのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2023/03/04 09:17

https://www.kyoto-su.ac.jp/project/st/st04_04.html・・の事?

もっと簡単なものが 一番速いのに・・
    • good
    • 0

私はまだ確認してはいません。

    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!