勾留期間の起算日について

検察官が勾留請求をした場合、勾留請求した日を１日目、
例えば、2月1日に勾留請求すれば、勾留質問が翌日になったとしても、2月1日から数えて10日目、つまり、2月10日が勾留満了日になりますよね？

① では、検察官が、翌日の勾留質問（裁判官が勾留を認めたとき）から、１０日間としたかったら、裁判官が勾留を認めたときから、１０日間とできるのですか？

② 検察官が勾留請求をした場合、勾留請求した日を１日目
（勾留質問が翌日になったとしても、その日は２日目）
これは、何かの法律か判例で決まっているのでしょうか？

③ 勾留期間の１０日目が、土曜日や日曜日、祝日だった場合は、どうなりますか？

No.2 回答者： virgo_o_99 回答日時： 2023/05/04 17:46

刑事訴訟法第二百八条「勾留の請求をした日から」

「勾留を認めたとき」ではありません。

同じ法律の条文
「～勾留の請求をした日から十日以内に公訴を提起しないときは、検察官は、直ちに被疑者を釈放しなければならない。」
これが根拠です。

土日祝日は関係ありません。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時：2023/05/04 20:38

No.1 回答者： ミラ-_- 回答日時： 2023/05/04 17:31

① 勾留期間は、勾留請求した日を１日目として計算されます。

つまり、検察官が勾留請求した日から１０日間となります。勾留質問が翌日になった場合でも、勾留請求した日を１日目として計算されます。

② 勾留期間の計算方法は、法律によって定められています。日本の刑事訴訟法によれば、勾留請求した日を１日目として、１０日間勾留することができます。勾留請求した日を１日目とするのは、法律で定められたルールです。

③ 勾留期間の１０日目が土曜日、日曜日、祝日だった場合は、翌日が勾留満了日となります。つまり、勾留期間が週末や祝日に当たっても、期間が延長されることはありません。