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先ほど5.1チャンネルについて質問させて頂いたんですが、どうも疑問に思うことがあります。
ぼくは音楽映像を視聴するのに高音質な迫力のあるスピーカーを、と思っていたんですが、考えてみたら、映像画面は必ず前にあるのに、音場に前後軸を与えて後ろスピーカーから音を出すということ自体に論理矛盾があるような気がするんです。ホールなんかでは音響効果で後方から音が反射してくるのをわざわざ回避させてるのに、最先端の技術を使ってわざわざ音の反射を再現するんでしょうか?どうも釈然としません。
音楽映像じゃない映画だって何だって、画面が前方にしかないんですから、音は前から聞こえてくるのが正常なんじゃないでしょうか。

森の中の映像で周囲の小鳥のさえずりが聞こえてくるとか、野球中継で後ろのオッサンの野次が聞こえてくる、ぐらいしか用途が思い浮かばないのです。

そこでご質問なのですが、

5.1チャンネルすごい!これはいい!と、実際に使って思っていらっしゃる方、具体的にどのような映像のどのようなシチュエーションでそう思われたでしょうか。

或いは、5.1チャンネル、買ったけど別に大したこと無い。或いは何か変。と思われたことのある方、具体的にどのような映像のどのようなシチュエーションでそう思われたでしょうか。

貧乏人がちょっと大金を使うかどうかで悩んでおりますので、主観的な感想でけっこうですので是非お聞かせ下さい。

A 回答 (11件中1~10件)

音楽を聴くときはやはり2chです。



映画だとSF物なんかが良いのですが、私はアニメが結構好きです。
具体例ではヘリコプターが後ろから前に飛んでくるシーンとかです。
一番感動したのは潜水艦の中のシーンで外から聞こえる微弱な騒音が部屋中に広がり(どこから聞こえているかわからない)、さらに会話は前から聞こえるのですが、反響音は部屋中に響き渡るというのがありました。

とはいっても、音楽(ピュアオーディオ)と映画(AVサラウンド)は別物と考えます。
これはウーファーの追加も同じで、ピュアオーディオにウーファーを追加する人ってあまりいませんよね。
答えは簡単で音が悪いからです。
16cmか20cm程度の重たい振動板のユニットを小さな箱に詰め込み、アンプとネットワークで無理やり低音だけを再生しているようなウーファーから、高音質なスピーカーに追従できるハイスピードな重低音などが再生できるわけがありません。
でもこれは映画でなら必要十分となります。

私なりの結論としては音楽をより良い音で聴きたいということなら5.1chは不要です。

そもそも5.1chの音質が良いとは思えません。
通常の2chアンプと5.1chのAVアンプを比較してみてください。
AVアンプには・・・
各デコーダー
5ch分のパワーアンプ
映像を含めた各セレクター類
これで10万円だとして、半額以下の2chアンプで同程度の音質を実現できます。
スピーカーにしても6個必要な5.1chの3分の1の値段で良いわけです。
言い方を変えれば同じ予算で3倍のクオリティーが実現できるとなります。

やはり音楽と映画は分けて考えるべきです。

お勧めは2chのオーディオにお金を掛け、リアスピーカーを追加してスピーカーマトリクス(結線のみでサラウンドさせる)にてAVサラウンドを楽しむというのが良いのではないでしょうか?
ちなみに私はこれです。

ご参考までに。。。
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この回答へのお礼

潜水艦の中って水中の音響が聞こえたりするもんなんでしょうか。水中に潜ってて全く無音というわけでもないですし、水雷の爆発音なんかは指向性の無い轟音が響いたりするのでしょうか。一生乗る機会が無いと思いますが、イマジネーションの世界を増幅させる効果ってかなり有効そうな感じがしました。

音楽はやはり、2chですか。考えてみるとシアターセットの見た目で一番気になるのはスピーカーの貧弱さです。
しかし2chのアンプ使って結線だけでサラウンドにしたらリアの音声とフロントの音声と別々に再生できないということはないのですか?
然し悩みますね。マランツのシアターセットかなあ。。

お礼日時:2005/04/26 06:13

#8です。


読み返したらどうも質問の趣旨から外れてますね(^ ^;

それはさておき結線のみでサラウンドさせるスピーカーマトリクスですが、これは5.1chや4chといった多チャンネルとは根本的に違い、あくまで2chです。
5.1ch録音のDVDも2chとして再生します。

理屈はリアスピーカーから再生される信号を従来のL、Rではなく、L-RとR-Lという信号を再生させるように結線を細工します。
結果、ステレオ録音されている音のみがリアから再生され、モノで録音されている(センターから再生される声等)音はリアからは再生されません。

これだけだとわかり辛いと思いますが、例えばホールのステージで歌っているところを正面からペアマイクで録音したとします(クラシック等では良くありますよね)。
すると再生時には、声はセンターから再生されますが、反響音はあちこちに反射してからマイクに届くので左右に別々の音として録音され、ステレオとして再生されます。
これを4スピーカーマトリクスで再生すると、声はセンターから、ステレオ録音されている反響音のみがフロントとリアの両方から部屋中にバラまかれます。

映画も同じで、リアから再生されている音のほとんどが効果音やその残響音、反響音、環境音等です。
これらは全てステレオ化されて録音されていますので、スピーカーマトリクスでも同様にサラウンド再生されます。
先に書いた潜水艇のシーンも同じです。
ただ自分の周りをグルグル回るようなのは正確に再生できませんが・・・。

簡単なので一度体験されてみることをお勧めします。
スピーカーが4個あればすぐにできますので。

我が家は4スピーカーマトリクス+サブウーファーなのですが、映画やアニメを見に来た友人達は100%「やっぱり5.1chっていいね、うちにも導入したいな」といって帰ります。
うちは2chなんですけどね(^ ^;
そのくらいの効果があります。

ご参考までに。。。
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サラウンド方式 音場再生は、オーディオの夢でした


家庭で、コンサートホールの臨場感を再現したかった

DVDオーディオ SACDは、大デスク容量を生かして
サラウンドオーディオを、実現
こちらが、希望を叶えた サラウンドになるのでは
(現在、この方式で、音楽を堪能しております)

現在のように、映像と合体は、考えていなかったのです
でも現在は、映像が、気軽に、見られる時代
圧縮技術とデジタルの進歩が、映像とサラウンドを、合体

確かに不自然 映像とミスマッチング
映像が、立体になったなら、納得
でも、どうやって、観るのか楽しみです
後ろが、見られなくて、損してしまうかも

サラウンド音声は、今現在は
映画製作会社のサービス(客寄せ)の手段
音声は、映画を盛り上げる有効な手段
セリフ入りサントラ盤で、画面を思い出したものです

オーディオファイルの、独り言です

http://homepage1.nifty.com/taka35/vaworld.htm

参考URL:http://homepage1.nifty.com/taka35/vaworld.htm
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#6です。

 具体的例ということなので私が今まで自分の5.1CHで観て臨場感を感じた素材をいくつか、、、、

1.映画
 ロードオブザリング(特に2,3)の何万という敵味方が入り乱れての戦闘シーンで、回り全体から響いてくる叫び声でまるで自分がその中の一人にいるように感じました。また真後ろスグあたりで剣と剣がぶつかる「キン!!」という音が聞こえた時にはうっかり自分の首をすくめる始末、、、(^^;
 RONINの後半のカーチェイスで高速道路を逆走しながら銃撃戦を繰り広げるシーンで、ぎりぎりかわしてすり抜けていった対向車の音が耳元を掠めて後方に過ぎ去っていく迫力はスゴかったです。

2.スポーツ
 ソース自体は2CHでしたが、私のシステムはヘッドユニット内で仮想的に5.1CHに変換してくれるモデル(BOSE)だったので、プロ野球中継やオリンピック、K-1やプライドなど、まるで自分がその場にいて観戦しているかのような臨場感を楽しめます。2CHだとどうしてもその場の外から覗いているという感じがして当事者になれないんですよね(^^;

 いろいろありますが、今思いつくのというとこんな感じです。参考になりますでしょうか
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました。

ロードオブザリングもRONINも見ていませんが、欲しくなります。
スポーツ中継の臨場感というのも一度体験してみたいような気がします。スポーツ観戦に足を運ぶことが無いので現実と比較することはできないと思うんですが。

皆さんのご回答を読みながら考えてたんですが、空間認識の聴覚への依存度っていうのは意識している以上に相当大きいですね。触覚、味覚は接触感覚だから空間認識には関係無いとして、嗅覚への依存度は人間の場合視覚聴覚と比べれば格段に少ないですし(鼻が詰まってても耳が聞こえないほど困らない)。かなり弄って遊べるもんだと考えを新たにしました。

お礼日時:2005/04/27 17:05

スターウォーズ等のSF物。


レーザー銃が「ピチュウン」って発射され
後方で「ドカン!」サラウンドならでは。

エイリアンが後ろにいるかも的な音なども○

48hやリーサルウェポンなどの
いわゆる「どん・ガン・ばん」物。
車の戸が後方で「ダムっ!」ってしまる音や
ピンチの局面で後方ドアが「キ~」て音、興奮します。

はっきり言って「恋愛・人情物」にはサラウンドなんていらないと思います。

AVはピュアオーディオとは次元が違うので
一概に言えませんがフュージョン好きな私には
「音質」で2chピュアオーディオの音を聞き
サラウンドのライブ映像は「アレンジ」や「臨場感」を楽しみ
音質は2の次ぎくらいで楽しんでいます。
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この回答へのお礼

エイリアン、恐そうですねー(^^;
ホラー系だと場合によっては無くてはならない機能になるかもしれませんね。
アクション物も良さそうですねー。地獄の黙示録特別完全版というのがすごく見たくなってきました。
音楽もライブ映像なんかでしたらサラウンドって違和感がありそうな気がしましたが、初めからサラウンドを前提にした音楽を作れば表現できる世界が広がりそうですね。

お礼日時:2005/04/26 05:44

一番判りやすい例で説明すると、、目は顔の前についていて前方のものしか見えないが、耳は顔の両横についていて360度方向の音が聞き取れる、、となるかと思います。


 上の説明の通り人間の視野は通常前方のみなので視野角という問題を除けばスクリーンが前方にあるだけで済みます。
 しかし音は前だけでなく後ろからも聞こえてくるので、後ろにも音の出力(SP)があるほうが、より臨場感のある音場が構成されます。

 ではおっしゃるような「ホールは前方だけ・・・」という疑問ですが、これも最初の説明と同じで「楽器を演奏する舞台は前方にしかない」からで、反響音が後ろから聞こえてくるのはマズいのです。
 しかし自然界(街中も当然含みます)はそうではありません。例えばアナタが交差点の真ん中に立っていたとします。 するうと、前方からは目の前の店の音楽が聞こえて来て、横からは一緒に歩いている友達の話し声が聞こえ、後ろからは線路を走る電車の音が聞こえてくる・・・(例)なんてことになると思います。
 これを前方からのスピーカーからだけで表現するのは無理なので。よって5.1CH等のシステムが出てくるわけです。
 因みに映画で車や飛行機が通過する効果音があった場合、右から左への移動(逆含む)だけでなく、後ろから前に追い抜かれていくようなシーンでも5.1CHならば表現できます。また戦争映画なんかで爆発シーンがあったとすると、前からだけでなく後ろからも爆発音が聞こえるので、まるで戦場の中にいるかのような気になるのです。
 因みに前方の二つのスピーカやヘッドホンだけで仮想的に5.1CHを表現できる製品もありますよね。あの仕組みは、音の大きさと位相のズレを計算してわざと発生させることで可能としています。人間の耳(というか脳)は音の大きさと位相のずれによって聞こえてくる方向を判断するからです。
 
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この回答へのお礼

聴覚器官の構造とか脳の働きとか音が空間をどのように伝播するのかといったことは素人なりにある程度は理解してるつもりなんですが、それで具体的に例えば、球場で後ろにいるオッサンが野次ってるシチュエーションとかを再現することにどれぐらい意義があるのかなあという疑問が質問の趣旨でした。
できましたら具体的にこの映画のここのシーンが、立体的でカッコイイ!とか、そういうご回答を頂戴したく期待しております。

お礼日時:2005/04/25 00:56

映画館などでは、後ろから音が聞こえたり立体感のある音が聞けますよね?


あれを再現しているのが、5.1chです。
映画などは、5つのスピーカー用とサブウーファー用に5.1chのスピーカーがある状態で自然に聞こえるように計算されて、別々の音が録音されています。
安いものでも、比較的味わうことは出来ます。
ただ、音が大きくすると近所迷惑だし、音の設定も難しいので、手始めは、ヘッドホンタイプを購入してみるのもいいと思います。
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この回答へのお礼

映画館が嫌いで行かないもので、体験したことが無かったのです。
そうですね、映画で初めから5チャンネル考えて音作ってるものだったら、素人が考えるような馬鹿なチョンボなんかしないんでしょうね。

うちは周りが全部駐車場という特殊な立地で、ドラムでもエレキベースでも演奏できるという環境なんですよ。で、徐々にではなくていきなりそれなりにシャンとしたのを入れようと。
ただ家自体が古いので、音圧で家全体が共振するという難点があってあまり大音響は鳴らせないんですが。

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/04/25 00:42

チャンネル数が増える=音が「立体化」すると言う事です。


映画で言えば、自分がその中に入った感覚で臨場感を楽しむもので有り
映画に限らず、ゲームなどでも有効なシーンはたくさん有ります。

大型電気店の視聴コーナーで体験してみては?
(5.1ch用ヘッドホンなんてのも有りますし)
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この回答へのお礼

視聴コーナーというものがあるのを考えていませんでした。そうか、自分で音源持っていって聞かせてもらえばいいんですね。
こんどやってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/25 00:32

5.0CHで使っています。

(低音用はマンションなのでつけていません)
映画などで、いきなり後ろから音がして驚くことがあります。
また、音に囲まれるようなシーン、たとえばハリー・ポッターで手紙が舞っているとき、周り中から音がするので、楽しめます。比較のためにフロントだけにすると、かえって違和感を感じたりします。

音楽映像の場合ですが、ホールなどでは、周囲の壁などで反射する音が必ずあるわけです。フロントから比べると弱いかもしれませんが、それにより、より自然な音になると思います。
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この回答へのお礼

ハリポタ持ってます。そうですか、なんだか楽しそうですね。。
パイプオルガンなんか(聞きませんが)立体の音場で聞くとすごそうな気がしてきました。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/04/25 00:30

私も貧乏人なんで、安もんのホームシアターセットを辛抱して使ってます。


後ろから聞こえてくるシチュエーションですが、いろいろあると思いますよ。
だって普通の日常生活でも、自分が見ている方向以外から音が聞こえてきますよね。
それと同じように映画でも、画面に映っていない人物の声や車の音などが聞こえてきても不自然じゃないですし、逆にその場面に自分もいるような錯覚に入りやすくなるんじゃないでしょうか?
最初に書いたように、私の持ってるのは安もんですが、アクション映画などを見るときはそれなりの臨場感を味わえますよ。
車が自分の後ろから迫ってくる音や横からの爆発音とかいい感じです。
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この回答へのお礼

アクションものとか戦争もの、けっこう好きです。
なるほどそれなりにいろいろと効果はありそうですね。
音楽で考えてしまったのが逆にちょっと間違いだったかもしれませんね。ドラムとベースがフロントで鳴ってギターが左後ろから聞こえてきてピアノは右後ろ、なんてのが、イメージできなかったものですから。
参考になりました。

お礼日時:2005/04/25 00:22

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