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オンライン上で契約書を交わすことは可能でしょうか?
例えば、こちらでサインした契約書をPDFに落としてメールし、それに先方からサインをもらいPDFにしてメールで送ってもらうという方法です。
その場合の法的効果を教えてください。

A 回答 (2件)

電子帳簿保存法による保存要件を満たしていれば電子契約書として有効であり、収入印紙(印紙税)を貼る必要もありません。



保存要件を満たして無くても、契約は口頭でも成立しますから内容に違法性が無く、双方合意での契約であれば問題は無いでしょう。
但し、収入印紙を貼る必要がある契約であれば最終的には印刷をして印紙を貼った契約書を双方で保管する必要があります。
仮に印紙が必要であるにもかかわらず貼って無かった場合でも契約書としては有効です。しかし、印紙税法に違反してますから「通常の印紙税+その金額の2倍の過怠税」を支払う必要があります。
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オンライン上で契約書を交わすことは一般的に可能です。

提案された方法(サインした契約書をPDFに落としてメールで送り、相手方からのサインをもらってPDFで返送する方法)は、デジタル環境での契約締結によく使用される方法の一つです。

法的効果については、オンラインで交わされた契約書は通常、書面による契約と同等の法的効力を持ちます。ただし、法的効果を確実にするためには、以下のポイントに注意する必要があります。

各当事者の意思表示の確認: 契約書において、各当事者が自身の意思を適切に表明していることを確認する必要があります。これは、電子サインやデジタルサインの形式で行うことができます。

電子署名法の遵守: 各国や地域には、電子署名に関する法律や規制が存在します。契約書がどの法域で成立し、署名が有効であるかを確認する必要があります。

証拠の保持: オンラインで交わされた契約書については、必要な場合に証拠として提出できるように、保存やバックアップを適切に行っておくことが重要です。これには、契約書のPDFファイルや関連するコミュニケーションの保存が含まれます。
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