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最低賃金を上げている国は、どうやって上げているんですか?

質問者からの補足コメント

  • しかし数十年前と比べたら、企業が内部留保を貯め込みすぎなのは確かじゃないでしょうか?

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/07/11 10:25

A 回答 (5件)

賃上げで日本が遅れている(というよりも停滞している)のは、合理化が遅れているからです。



最近の合理化の代表例はIT化です。

たとえば回転ずしの「くら寿司」では、ホールで見かけるスタッフや店員の数は僅かになりました。
入店すると、お客が自分で画面操作し、人数などをインプットすると席(テーブル)の番号が打ち出された伝票が出て来るので、それを受け取って指定のテーブルに座ります。

回って来たすし皿を取って食べ、空になった皿は投入口に入れると、最後に料金がテーブルごとにあるタッチパネル(液晶モニター)に表示され、食事終了したいときはタッチパネルで「会計へ進む」にタッチすればOK。

入店時に受け取った伝票をレジで自動読み取り機に晒せば、支払い等は店員さんがいなくてもお客自身で出来ます。
ホールスタッフや店員がする仕事は、後片付けやガリなどの補充です。

合理化で人手に頼っていた仕事を減らし、店員にはもっと付加価値の高い仕事に回します。
合理化を進めることによって店員にはより高い賃金が支払えるわけ。

この30年間の日本はこうした合理化がほとんど進まず、会社は従業員をこき使って利益を捻出してきました。
そのため韓国を含めた先進国の中で日本は大きく遅れることになったんです。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/07/13 18:36

米国や韓国は、そうした法令を


作って上げています。

そうした法令を作るためには
色々な前提条件が必要になります。

国際競争力を落とさないか。

企業を倒産させないか。

失業が増えたりしないか。
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政府が主導して最低賃金を上げたのが韓国。

ただ、最低賃金を上げた結果、企業や店舗は労働者を雇いきれなくなって倒産したり解雇したりして、かえって失業が増えて貧困層が増加するマイナス面が出ましたね。
だから政府が最低賃金を上げる政策をとるのは不味いですね。

まっとうに景気を浮揚させることで企業が利益を上げて、賃金アップで労働者に還元させること。
また、物価を下げることでも、労働者の生活が豊かになることも期待できませんか。

もう一つ、韓国のような政策と並べて、やってはいけないことは、共産党が主張するような政府主導で企業の内部留保を放出させることです。
企業の内部留保って、その企業で働いている労働者の立場で見ると、企業が借金せず健全な経営ができて、雇用も安定する。不況の時でも、内部留保を取り崩して社員を解雇せずに済むなど、メリットもあるんです。
また、賃金のベースアップやボーナスの交渉で、労働者側は内部留保が多すぎると判断したら、内部留保分をもう少し福利厚生に回してくれなどと交渉します。つまり、共産党が妄想する経営者が勝手に私腹を肥やしているわけでなくく、内部留保って企業の中で経営者と労働者が納得しあった金額になってるはずです。
そんな金銭をそれぞれの企業の状況もわきまえない無責任な政治家の勝手な都合で圧力をかけると、経営不安や雇用不安につながりますすよ。

だから、景気を浮揚させること、物価の安定が一番です。
この回答への補足あり
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インフレ。

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企業が溜め込んでいる内部留保に税金を課税し


社員に給与や賞与を出せば法人税を下げる制度を作っています

日本は法人税を下げ内部留保にも税金を課税しないので
企業は将来のために預金しています
それが500兆円を超えています
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