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列強諸国に上手くとりなし本来の目的は商用(貿易)であるが、
布教と言う名目で先ずはザビエルらを派遣したと言う理解で宜しいですか?
そもそもイエズス会とは何ですか?
ジーザスクライストをその絶対シンボルとする概念としてのキリスト教、
その本部筋と考えれば宜しいですか?今もあるのですか?
その目的は全世界をキリスト教で統一することですか?

A 回答 (3件)

簡単に言うとカトリック教会の男子修道会です。


フランシスコ・ザビエルらによって1534年に設立されてます。
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カソリックは、ルターの宗教改革以後、ドイツやポーランドを中心に急速に信者をプロテスタントに奪われた。


イエズス会は、カソリック修道士の一部が、プロテスタントへの反撃のために結成したカソリック教会公認の組織です。
イエズス会の狙いは、神学論争ではプロテスタントに勝ちにくい状況を打破するために、神学以外の高度な知識を身に付けた修道士たちが尖兵となってプロテスタントとの戦いの最前線に赴き、神学校を通じて高等教育を広めていくことで各地のカソリックへの信頼を取り戻そうというものだった。
そしてその狙いは確実に一定の成果をあげた。

もう一つの重要な目的は、プロテスタントに奪われた信徒を、欧州以外に求めることでカソリック教会の財政基盤を立て直すとともに、さらに拡大することだった。
東方への陸路はオスマン帝国が障害となっていたため、カソリック王国だったスペインの助けを借り、スペインの軍船や商船に乗って世界中に進出していくことになる。
こちらは、ご存じの通り、中南米、アフリカ、インド、東南アジア、東アジアへと世界中に進出していった。
スペインは貿易や野蛮人から略奪の実利を得るだけの話だった。しかし、イエズス会の宣教師たちは、結果的にはカソリック教会の財政安定に繋がる話ではあるが、特に初期のイエズス会修道士たちについては、野蛮人を教化して文明人に育て上げようという教育欲に燃えた人々であったことは間違いない。

欧州での殺伐なプロテスタントとの最前線にしても、見知らむ新世界にしても、当然ながら命の危険は大きく、実際に多くの修道士が殺された。
イエズス会修道士とは、高度な知識を持つことで選び抜かれただけでなく、そういう危険地帯に単身で布教に赴くことを誓約した使命感に燃えた命知らずの集まりだった。
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植民地支配の先兵として布教活動を通じ地域の情報収集し弱いとみればスペイン軍を出し武力支配する。


教会とスペイン国はウィンウィンの関係です。

キリストなんて強欲権力者からすれば商売道具に過ぎません。愛とか言っているくせに強奪殺戮する連中です。
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