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物価高の要因はロシアとウクライナの戦争ですか?

A 回答 (8件)

複数ある要因のひとつです。



1. コロナ禍からの回復で経済活動が活発になったことが、石油価格や船舶輸送の運賃を押し上げました。

2. そこに拍車をかけたのがロシアのウクライナ侵攻です。ウクライナからの輸出が滞ったこと、ロシアへの経済制裁でロシア産の物品がいろいろ入ってこなくなったことが、特に石油や小麦の価格を押し上げました。

3. 急激な円安によって輸入品の価格が上がりました。でもこれも元を辿ればコロナ禍が原因です。

アメリカは緊急経済対策として政府が国民にお金をばらまいた結果、猛烈なカネ余りになり激しいインフレが起きました。それを抑えるため中央銀行が金利を上げた、金利が上がれば景気が冷やされて物価上昇が抑えられるという理屈ですが、日本は逆に、冷え込みっぱなしの景気を刺激するために金利を低くしています。

結果、日本で超低金利の円を借りて高金利の米ドル建て金融資産に投資するという、円キャリー取引が活発になりました。これは為替に関しては「円を売りドルを買う」ということなので円安を引き起こします。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/e/J0309. …

4. しかし実は1〜3いずれも、激しい動きだったのは昨年です。原油の国際取引価格なんかはむしろ下がってきているし、円安もピークだったのは去年の秋です。ちょうど1年前は1ドル138円で実は今日とほぼ同じです。
https://pps-net.org/statistics/crude-oil

しかし、日本においてはこれらの影響による値上げが遅れてやってきています。

原油価格高騰に対して、政府は緊急対策として石油元売り会社に補助金を出してきたのですが、現在はこの制度を9月に終了させるべく金額を絞りつつあります。なのでガソリン小売価格は戦争勃発後ほとんど変わらなかったのが、最近むしろやや上がっています。

小麦や電力の価格は、もともと政府が一定の統制をかけて、急な価格変動を防ぐ仕組みにしています。だから徐々に上がります。
https://www.nisshin.com/entertainment/encycloped …

また、特に政府の統制がなくても、日本においては値上げは消費者の反発が強いから、企業はすぐには値上げしません(できません)。企業努力で原材料価格の上昇を吸収すべく試みる、もう無理となった時点ではじめて値上げに踏み切る傾向が強いです。
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みんなが待ち望んでいたデフレからの脱却です

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以前はその理由でいいとは思いますが、現在では主な原因は円安でしょう。


欧米と同水準の金融引き締めが行われていれば、ここまで物価は高くなっていません。
欧米とは逆行して緩和を続てけているからなおさら。

物価高については日銀の人災です。
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要因の一つですね

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違います。



実際の動きは、ウクライナ侵攻前からありました。
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一番大きいのは円安でしょう。



日本は多くの資材を海外から輸入しています。
円がやすくなったらNo1さんのおっしゃるように輸入品の物価があがります。

食料品でも60%以上が輸入品です。
牛でもその飼料の多くはトウモロコシなどの輸入品です。

そのため食料品の価格が大幅にあがりました。
カップヌードルなんかスーパーで148円だったのが188円ですよ。

これにロシアとウクライナの戦争のための原油高があり、ダブルパンチになっています。

なお政府は畜産農家支援として牛を減らしたら補助金をだしています。これって逆だと思うのですけれどね……
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そうでしょうね



でも・・
鶏卵って ロシアとウクライナから輸入してたのか?
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為替です


1年前の円は115円程度でしたが
今は145円と3割も安くなっています

円の価値が3割下がれば5割は上がります
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