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絶滅危惧種のライチョウは暖かい環境では生きていけないのでしょうか??

A 回答 (4件)

生きていけないでしょうね。



そもそも日本のライチョウは、生存競争の末に天敵が少ない高山帯に生息することにより、生き残ってきたものです。

1.森林限界が上昇することにより、ライチョウの餌となっているハイマツの成育帯がせまくなる、またはなくなる。

2.かっては高山にほとんどいなかったキツネやサルなどの天敵がライチョウの生息帯に大規模に侵入してくる。

いまでも絶滅寸前の鳥です。生息域がせばめれられ、かつ天敵が多くなれば生きていけないでしょう。
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ライチョウ(リュウキュウリュウ)は、絶滅危惧種である鳥類で、主に日本の沖縄地域に生息していましたが、現在では野生個体数が極端に減少しています。

ライチョウの生息域は亜熱帯雨林や森林地帯で、温暖な環境に適応して生活していました。

ライチョウは比較的涼しい環境を好む傾向があり、暑い気候には適応しづらいとされています。このため、暖かい環境では生きていくことが難しいと考えられています。また、ライチョウの生態は非常に独特で、森林内の特定の環境条件に適応していたと言われています。生息地の変化や人間活動の影響により、生態系の変化や森林の減少がライチョウの生存に影響を及ぼしているとされています。

絶滅危惧種であるライチョウの保護と復元は重要な課題であり、環境保護や保全活動の一環として行われています。彼らの生態や環境に関する理解を深め、適切な保全策を実施することが、彼らの生存を支える重要な要素となります。
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以下の記事を参考にしてください。


○温暖化は高山の生態系そしてライチョウの生活にどのような影響をあたえるのでしょうか。高い山では標高が上がるにつれて気温がある割合で低下し(気温減率)、中緯度の平均的な大気の状態では100m上がるごとに約0.65°C低くなります。温暖化により平均気温が1°C上昇すると、これまでと同じ気温の場所は標高が約150m高い位置に移動すると想定されます。2°C上昇なら約300m、4°C上昇なら約600mになります。
○そこで、高山や亜高山の動植物は生育に適した場所を求めてより標高の高い所へ移動すると考えられます。アメリカ西部の岩場に棲むナキウサギは標高の低い生息地で夏の日中に採食を止める様子が観察されていましたが、1930年代に生息していた地点で1990年代に再調査を行ったところ、標高の低い地点では生息数に著しい減少が見られました 。
○真夏にライチョウが雪渓で涼んでいるようみえることがありますが、ライチョウがどの程度の高温ストレスを受けているのかは詳しくわかっていません。青森県の八甲田山では亜高山帯針葉樹林のオオシラビソが低標高で減少し、高標高で増加して、高い方向への移動が見られています。しかし、より標高が高い場所で生育している植物が移動する場合、岩場付近には植物が根付く土壌が少ない上、標高の低い山ではそれ以上標高の高い場所がほとんどないという場合もあり得ます。
◎このため、森林限界の上昇はライチョウの営巣に適したハイマツ帯や餌となる高山植物群落の面積の縮小につながることが予想されます。
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