
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
『昭和生まれ』と『第二外国語』と『旅行の行き先』との間に何の因果関係があるんでしょう?
私は在米の者です。
当地なら義務教育の過程で第二外国語も教える学校が普通にあります。
でも、日本では、大学にならないと第二外国語なんてないんじゃないですか?
ほんのわずかに、例えば慶應義塾なんかはやってますが。
大学もそういう学校も、日本の場合は大学の『それなりのレベル』の人たちには『教養』としてその能力をつけてもらいたいことと、専攻する学問分野での視野を広げる(勉強で読める)ことなんかが目的で、『旅行で使う』なんて言うことはまず全く考えられてないと思います。
旅行で使うという場合、いわゆる『会話』、つまり『聞ける』『話せる』が求められることの筆頭と思いますが、平成・令和の時代になってさえ、第二外国語でスペイン語中国語を勉強された方でまともに会話できる人がどれだけいるんでしょう?
まずいないと私は思いますけどね。
第二外国語なんてそんなもんです。
ただ、当地は違います。
当地のそれなりの大学だと、ちゃんと使えるような訓練も用意されてます。
学問のための読み書き重視なのか、コミュニケーションツールとしての会話力重視なのか、その両方なのかは本人次第でしょう。
ウチの子どもたちの例を紹介しましょうか。
彼らは日本語と英語はどちらもしっかりおぼえました。
当地で生まれあ育ったとはいえ、高校卒業まで日本語補習校にも行ってましたから、日本語は普通の日本の方のように会話も読み書きもできます。
漢字検定1級、日本語検定N1、英検1級です。
そのほか、当地では小学校からスペイン語を習います。
また、『第二外国語』は中学・高校でやりますが、これはコミュニケーションツールの習得が目的のものです。
ウチの子どもたちはフランス語を取ってました。
近所で仲良く育った幼馴染がフランス系の方だったのが影響したんだと思います。
令和になってさえ、日本の人たちは何年やってもまともな会話ができない英語ですが、子どもたちはフランス語をちゃんと使えるようになりました。
そのいい証拠はサマースクールです。
子どもたちはダブルメジャーと言って、大学の専攻をふたつ取ってました。
皆、医歯薬バイオ系と工科系のふたつです。
どちらも取らないといけない科目と単位がたくさんある専攻科ですから、普通に勉強していては卒業単位を獲得できません。
なので、夏休みは他の大学も含めた集中講座に行って勉強をし、単位を取ってくるのです。
彼らは自分で探してきた口座を大学に認めさせ、手続してそれを受講していました。
それには全米の他、ヨーロッパの大学もありました。
そういった積極的な学生を外国から受け入れることをしている『世界的に優れたと言っている』日本の大学はないようです。
彼らは、ヨーロッパでは、フランス、スペイン、イギリスに行ってました。
彼らの第二外国語は『観光』レベルじゃなく、『授業を聞いて学術的な議論に使える』レベルなんです。
もちろん、現地の大学に掛け合い、手続し、現地に行って携帯の SIM を手に入れアパートや量を契約するなどの生活の準備をし、数週間の自炊生活をし、場合に依っては医者にかかるなどもするといった『生活』レベルの言葉もつかえます。
医者にかかる・掛け合うなどという『生活』レベルは『観光』レベルなん他とは雲泥の差があるということはお判りでしょうか。
他にも彼らは中国語も使えます。
よく遊んでいた近所の幼馴染の中に大陸系の中国人の家族が居ましたから。
近所の付き合いでは、よく子供を預かっていました。
当地は共働きのことが多いからです。
そのとき、それぞれの家に行った時には、その家の週間でケアしてよいことにしていました。
なので、ウチでは日本の作法と日本語、アメリカ人やフランス人や中国人のところではそれぞれの家・国の習慣・言語での対応でした。
結局、子どもたちは中国語(北京語)も覚え、小学生に頃に中国に帰省するという家族に連れて行ってもらい、夏休みを中国で過ごさせましたが、問題なく中国語で現地の子たちと遊んでいたと聞きました。
質問者さんは何かドイツ語に対してなにかプライドかコンプレックスをお持ちでしょうか?
言葉は使ってなんぼのただの道具です。
その国に行けば赤ん坊でも話すんですから、それを知っていてプライドを自慢するような種類のものではないでしょう。
質問には、知らない人、使えない人を批判し見下すような感じを受けましたが、あまりいい感じはしませんでした。
それより、こうして『こういう世界もあるよ』といういい例の紹介や、『こうすると自然に覚えられるよ』というような話題の展開の方が前向き・生産的でよいように思いますがいかがでしょう。
No.3
- 回答日時:
そもそも昭和生まれの人が大学の必修として学んだ第二外国語というのは、旅行会話などの実用的な外国語教育じゃないんですよ。
その後に先行する分野(哲学、医学など)で必要な第二外国語の場合でも、原書の専門書や論文が(辞書有りで)読めるようになるように、という「紙の上の学問のための第二外国語」が目的なのです。その後に専門分野や仕事で使わなくても、大学はそもそも就職予備校ではないので、「母語と第一外国語以外の言語を学ぶことで、学問的な視野・思考を広げる」という目的があるのです。だから「時間の無駄」という発想そのものが、大学的な発想ではないのです。
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