

No.3ベストアンサー
- 回答日時:
ローマ字は日本語を表記するには適していませんが、海外では(外国人には)漢字、ひらがな、カタカナが通じないのでやむなくローマ字を使います。
ローマ字による書き方は出来るだけ日本語の音に近づけるだけで正確に
表すことは出来ません。出来るだけ正確にという苦心の書き方も英語を知っている人向けのものです。フランス語、スペイン語、イタリア語など英語と異なる系統の
外国語では読み方が違う場合があります。従って、どのような書き方をしても固有名詞の発音は本人又は同国人に発音して教えて貰うしかありません。
西欧人は一般に次のような発音の区別が出来ません。
摂津が節と同じ (促音が苦手)
切手が来てと同じ(同上)
加藤が過渡と同じ(長音が苦手)
おばさんとおばあさん〔同上)
したがって、彼らにとってはイト-(itou)もイト(ito)も同じです。仮に違いを教えても今度はアクセントの違いがあります。日本語は高低、西欧語は強弱です。幸い
日本人はそのどちらも聞き分けることが出来る(理解できる)ので彼らが違った発音でイトーさんと言っても誰も文句(修正)をいいません。また教えようとしても彼らはなかなか高低のアクセントは出来ません。
ローマ字書きの問題は訓令式、ヘボン式、日本式(?)などが混在し小学校と中学校で教える方式が違い、外務省はパスポートにヘボン式を強要するというまったく混乱しているところにあります。
外国でも同じような問題があり(国が異なれば)昔から
「ギョウテとは俺のことかとゲーテいい」という有名な
川柳(?)があります。かの有名なゲーテでさえ国が代われば呼び方(読み方)がこれほど違います。

No.4
- 回答日時:
No.3さんのお説は実に面白く参考になりました。
パスポート申請に際してはヘボン式となっていますが、知人の伊藤さんは最初の時はITOで申請して困ったからと次の申請ではITOHで取得していますし、ITOUでもいいのだと語っていました。しかもこの彼、ひところは外国の訪問先で「私はイトじゃなくてイトーだ」と繰り返すことしきり。繊細にして高度な言語を持つ日本人ならではの苦労でしょうかねえ。
余談ですが、このヘボン式のヘボンも実際の耳から入った苗字の読み方、一方スペルから入った知識ではかの有名なヘップバーンさん、これ同じ苗字なんですよね。
こうした例ではレーガンにリーガン、マイケルにミカエルなんかはスペルも同じ。こうした違いは母国での言語に基づくものと言えるでしょう。
いい例が、ギョエテとは俺のことかと.....なんてことにもなるし、ヴァン・ゴッホも本当はファン・ホッホか、あるいはそっくり英語読みするならヴァン・ゴックというのが正しい。
なかでも困るのがフランス。常陸宮華子様がなんとイタチノミヤアナコになってしまう。
お国柄と独特の言語によるすれ違いって楽しくも紛らわしいものですね。ちょっと余談を挟みましてすみません。
No.2
- 回答日時:
>名前の場合など「いとう」の「う」は省略…
「いとう」と発音するか「いとー」かで違ってきます。前者なら「ITOU」でしょうが、おそらく後者の伊藤さんがほとんどでしょう。糸さんはそう多くないと思いますが、小野さんと大野さんは、ローマ字にすると区別が付きませんね。
ローマ字にはよく知られている「訓令式」と「ヘボン式」のほかにもさまざまな種類があります。
「ー」を長音といいますが、長音の表記方法が各方式によってまちまちなのです。詳しくは参考URLをご覧いただくとして、現状では TPO によって使い分ける必要がありそうです。
>「王さん」は「OH」ですよね…
翻字の場合は<h>または<h'>とするのは、「海津式」というのだそうです。英語圏の影響を大きく受けた表記法なのでしょう。
もっとも、これなら小野さんと大野さんとは、区別が付きますね。
参考URL:http://www.halcat.com/roomazi/iroiro1f.html
No.1
- 回答日時:
大きく二つあって・・
「ヘボン式」と「訓令式」というらしい。
何故二つあるのかは下記参照。
http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/romaji.htm
パスポートなんかは「ヘボン式」らしいい。
ヘボン式の詳細は下記参照。
http://www.nta.co.jp/kaigai/hebon.htm
参考URL:http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/romaji.htm,http://www.nta.co.jp/kaigai/hebon.htm
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