
記事によれば
海洋放出に反対の立場を取る宮台氏は、「生体内でトリチウム水のままなら短時間(4日以内)で代謝されて生体濃縮の機会がないが、それを構成するトリチウム原子が有機物(蛋白や脂肪や核酸)と結合すると生体内に長く留まる間に(大部分は生物半減期40日で一部は1年)捕食されて生体濃縮されうる。」と処理水に含まれるトリチウムが、海洋中の生き物によって生体濃縮する旨の書き込みをした。
もし生体濃縮するなら分離困難なトリチウム分離方法になると思います。と、考えるのが科学者です。社会学者は専門外の自分に有利な論だけで自説が正当だと主張し困ったもんだと思いますがどうでしょう。ま、困ったちゃん?自然科学の分野に口出すなですか。
No.3
- 回答日時:
炭素の安定同位体は 12 と 13 で, 14 を含むそれ以外が放射性だ. その補足だと, そのような基本的なことから理解できていないように読めるぞ.
なお陸上植物では空気中よりもトリチウムの濃度が高いという話は出ている. あと, 現在のところトリチウムの内部被曝による影響は「わからない」だそうだ. 昔は「ない」とされていたらしいので, それよりは悪い側に移動しているといえる.
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炭素の同位体は13,14で一定の割合で自然界に存在します。14は放射性です。植物は光合成で炭素を取りいれますが同位体の比率は自然界の割合より低いのです。トリチウムは変化しないという論文が多いとのことです(私は調べていません)。たとえ濃縮されたとしてそれが生体に悪影響するという現象は微量過ぎて検証できないでしょう。ないことをいいことに過大評価し、宮台教授は三段論法でトリチウム放流は危険だと言っています。大学教授にはふさわしくない詐術でしょう。