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人間の意思と無関係に存在しているものを研究する数学や物理学、化学などは未知のものを徐々に明かしていくという感じがするのですが、所詮人間が自分たちの都合のために自分たちで作ったものを研究するから文学や法学といった学問が一体何をもって研究というのかがよくわかりません。自然科学系と違って人文科学などは究極的には自己満足の世界、もっと辛辣に言わせてもらえれば茶番劇ではないのでしょうか?

A 回答 (9件)

「茶番劇」は、少し、可愛そうですが、


その通りだと、思います。

結局、「再現性」が有るか、無いか、の問題でしょう。

数学も物理学も科学も、再現性こそが、重要です。

しかし、文学や法学、ついでに哲学は、再現性が
無い。

法律は、一度制定すれば、その枠内で、「判例」と
言う形で、「疑似再現性」を得るが、時代や国が変わって、
法律が変われば、その「疑似再現性」は、通用しない。

文学や哲学も、人が変われば、中身が変わる。
そこには、個性はあっても、再現性はない。

言えば、妄想だ。

しかし、人類の進化のためには、こういう妄想も
必要だろうと、思っています。
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ハッキリ申し上げて文章に筋が通っておりません。

つまり、今どきの自然科学信仰ということになると判断します。

自然科学は物質の世界での法則の発見を使命とし、それが人類社会の為になるであろうと科学者自身や人々が考えているということでありますが、自然科学自体がそれが人類社会の為になるのかどうかということを研究しているわけではありません。

また、再現性があると言っても、定量化できないものを捨象しているということのようです(具体的には分かりませんが、そういう方法を取っているようです)。だから、その法則が宇宙の「真理」であるかどうか証明できないということのようです。

哲学は、本来はその根本の真理を研究対象にしていたのですが、近現代にいたりそれはひとまず置いておいて、社会の中にある諸概念の本質に研究対象を移したようです。

人文系の科学はその下位にあって、社会の各概念を細分化しその中の法則を研究しようというものであると思います。
しかし、自然科学と違い、研究対象が例えば経済などでは、社会の複雑な仕組みの中で人間の複雑な心理も絡んだものなので、非常に悪戦苦闘しているようです。

それは、人文系化学のこれまでの構造自体が未熟であった故であると指摘する人もいます。
まあ、そういう点から見れば、茶番だと言えなくもないという気がしますが、人類社会の為になるということとは別枠で法則をひたすら研究している自然科学こそが茶番に思えることもあります。
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あなたのように人文系を理解できないヒト、つまり社会の仕組みや人間の行動なんて研究する必要が無いと思うヒトが増えると為政者は楽ですね。


やりたい放題ですわ。
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文明と文化という話ですよね?


どちらも重要です
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法学で言えば。



法律てのは、社会の秩序を作るのが
目的です。

どういう法律を作ったら、
社会が上手く治るのか、と
研究するわけです。

近年のように、人権が尊重される
ようになると
人権を保護しつつ、社会の秩序を作る
ためにはどうしたらよいか、
ということが研究されることになります。


文学は、人間そのものの研究ですね。

生物学などでは解らないことを
研究するわけです。




自然科学系と違って人文科学などは究極的には自己満足の世界、
もっと辛辣に言わせてもらえれば茶番劇ではないのでしょうか?
 ↑
認識学と実践学の違いです。

自然科学は認識学です。

人文学は、実践学です。
人間に働きかけ、よりよい社会を作っていく
よりよい生き方を探っていく。

そういう学問です。


「少年よ大志を抱け」で有名な
クラーク博士は次のような指摘をして
います。

西洋に追いつくためには、科学技術だけを
学んでもダメだ。
西洋の文化を学ぶ必要がある。

科学技術も、結局は、文化の基礎の上に
成り立っているからだ。

中華文明に絶対的自信を持っていた
中国は、技術だけを学ぼうとして
日本に遅れを取った、と言われています。
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>文学や法学といった学問が一体何をもって研究というのかがよくわかりません


なるほどわかりませんか。

>人文科学などは究極的には自己満足の世界、もっと辛辣に言わせてもらえれば茶番劇で
究極ではなくて経過飛ばしたただの極論ですね。そういう杜撰な思考しかできない人にはそりゃわからないだろうな、としか言えません。
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人文科学、社会科学などじゃないと分からないこともあると思います


たとえばある法制度を施行したらどうなるか、とかは
実際に社会実験しないと正解が分からないこともあると思います
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人文学といってもかなり広範囲に及ぶものですが、主に人間について探究していく学問分野です。


人間はいつからか言葉や記号を作り出し、それらを使って今のような生活を送っていますが、人間は未だにいろいろと未知な生き物です。

自然科学を研究しているのも人間です。

人文学(人文科学)は人間の内面や、それらが集まってできた集団が織りなす社会、経済、文明などについてさまざまな角度から研究し、人間とは何か?ということを根本から考えていくものです。

人間の意思についても科学的に見ていくと、そこにはなんらかの法則があるのかもしれません。日々の生活でのお金の動きにも人間が関与していますし、法律によってその集団の秩序体系が出来ています。また今の人々の生活は過去の歴史の経緯によるものです。
人間は考える力を持つ知的な生き物であり、人間の行動は心理的な作用で左右されます。心理学では脳科学などと併せてそういったことも学びます。
量子力学でも出てきますが、シュレディンガーの猫などのような物事の根源について考えていくと、哲学的な考え方になっていきます。
世の中はまだまだ人間の知のその先にあるような手の届きそうで届かない領域が多くあります。人間は5感でこの宇宙を捉えて考えていますが、この宇宙は人間が知覚できる範囲のことでしかこの世界を捉えられていないかもしれないです。
哲学も人文学の一分野です。
また、例えば今盛んに研究されてる人工知能は人間の意思レベルと同等になりつつあります。
意思とは何か?教育はどうあるべきか?倫理や道徳はどうあるべきか?などについての議論はAI開発などでも議論されています。
人文学や自然科学は、人間が関わっている以上は密接な関係にあります。
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「過去の人間が何を考えどう行動を詩どういう結果になったか」というケーススタディがあるから、同じ過ちを繰り返さず暗中模索にもならずさらに先に進むことができるのである。

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