これ何て呼びますか Part2

三十代後半の主婦です。
若い頃ピアノを十五年ほど習っていましたが、上級はじめ程度までしか進みませんでした。(ツェルニー50番の前半、全音ソナタアルバムの二巻、バッハの平均律の一巻くらいまでやりました)
その後結婚して、マンションにピアノが置けず、また家事育児に追われ、十年間ピアノから遠ざかっていました。

ですが子育てが落ち着いた今になって、あの時弾きこなせなかった素晴らしい曲の数々が弾けるようになりたいと思い、(具体的にはショパンのバラード、スケルッツオなどです)独学でピアノの練習を始めました。

十年間弾いていなかった指は最初思うように動いてくれず、泣きたい日々が続きましたが、半年たった今では、ショパンのワルツ程度が弾けるようになりました。

でも、どうしても中級程度以上の曲が弾けません。少しでも自分のレベルより難しい曲をやろうとすると、つっかえつっかえから先に進みません。
今、自分のレベル程度で好きな曲を弾けることは楽しいですが、楽しむだけでなく、レベルの向上を図りたいんです。

金銭面や時間の面で定期的にレッスンを受けることは難しいので、一人ででも上達できる曲選びや練習方法をぜひ教えてください。

練習は平日二時間ほどしています。
弾いている曲は、ショパンのノクターン集、プーランクの15の即興曲集などです。練習曲のようなものは併用していません。

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (7件)

私も個人でピアノを教えている者です。

私もerikakouさんのように大人になってもピアノを楽しめる生徒を育てたいと思っています。

楽しむにしてもやはり上手に弾けた方がより楽しいもの。今現在、趣味の域にしてはとてもお上手でいらっしゃいますが、中級程度以上の曲にも取り組みたいとのことでしたら、やはり部分練習でテクニックをつけることだと思います。

つっかえつっかえで先に進まなくなる部分にテクニック上の問題があるわけですが、それが何かを知ることが第一です。
弾きにくい部分は、
音階・アルペジオ・重音(3度・6度等)・トリル・跳躍
のいずれかのテクニックが必要である場合が多いと思います。
その問題のパッセージを1小節なり数小節なり取り出し、リズム練習等されると良いでしょう。ツェルニー50番の前半まで弾かれたなら、いろいろな練習法をご存知だと思いますので活用してください。
ハノンは、その曲の調性のものだけを取り出して弾けば十分のように私は思います。音階やアルペジオの指づかいに慣れる意味でも役に立ちます。

私も、できれば先生につくことをお勧めしたいのですが、大人になると自由に動けない状況ばかりです。
その場合は独学となりますが、苦しい練習では楽しむためのはずのピアノが辛くなってしまわないかが心配です。
お好きな曲を選び、その中の難しい箇所はみっちり反復練習されたらいかがでしょうか?
緩急をつけて是非長くピアノとお付き合い頂きたいです。

長くなりましたが、最後に私のお勧めの本を紹介させて頂きます。
小さく薄く、それでいて中身の濃い本だと思います。
  『ピアノ奏法の基礎』 
     ジョセフ・レヴィーン著・中村菊子訳(全音楽譜出版社)
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この回答へのお礼

sapphire_tiaraさん、こんにちは。
ピアノ教師として活躍されている方からのアドバイス、とても参考になりました。どうもありがとうございます。
やはり上達には部分練習が欠かせないですよね。
日ごろは通して弾くだけか、部分練習しても、できない箇所をちょこちょこ練習するだけが多かったので、もっと集中してやってみます。

そういえば昔習っていたとき、いろいろな部分練習の仕方を教わりました。できない部分を取り出して、その部分のリズムを付点などに変えて何度も弾く、とか……
二十年以上前のことなので、すっかり忘れていました。これからは、覚えている範囲でやってみようと思います。

お礼日時:2005/05/09 12:11

No.6です。

コメント、ありがとうございました。
余計なお節介かもしれませんが、少し補足させて頂きます。

リズム練習というのが実はクセモノで、私も中学生までは間違ったリズム練習をしてやったつもりになっていました。
ある日のレッスンで先生に「ここはどういう練習をしているの?」と聞かれ、「こんなリズム練習をしています!」と意気揚々と弾いたところ、「これではあまり意味がないわね」と言われました。
スキップのような付点のリズムとその逆をやっていたのです。あとはスタッカートでも弾いていました。
私がなぜダメだったかというと、リズムそのものやスタッカート奏法ではなくて、実際の楽譜通りに弾くよりも簡単になってしまっていたことです。
実際に弾くよりも難しい練習をすれば、楽譜通りに弾くのが楽になるという考え方ができていませんでした。

erikakouさんの先生はきちんと部分練習の仕方を教えてくださったとは思いますが、老婆心で、私のオススメの部分練習法をご紹介させて頂きますね。

<音階> 
・リズム練習
 拍子にもよりますが、4つ(または6つ)を1単位として、どの音を長く伸ばすかで4つのリズムパターンの練習ができます。
 ここで大切なことは、長く伸ばす音には一瞬で体重を乗せ一瞬で脱力する(いくら長くても可)、伸ばさない3つの音はできるだけ速く弾く、この2点です。
 真面目にやると実はかなりツライ練習です。
・和音で取る練習
 指くぐり(あるいは飛び越え)までを1まとめとして和音で同時に弾き、音階部分全てをとても速く弾いていきます。
 音階が上手に弾けない時には1指が寝ている場合も多く、この方法で手の形が決まり、1指を立てる意識ができます。
 速く弾くのはかなり難しいのですが、これができると音階が嘘のように楽に軽々弾けるようになります。

<アルペジオ>
・和音で取る練習
 音階の場合と同じやり方です。
 アルペジオは分散和音ですから、和音で取れていると「この指の次はこの指」と自然に指が用意されている状態になります。
 また少し離れた音への指くぐりや飛び越えも、手全体の移動が早くできるようになるため、苦にならなくなります。

<重音>
・2つの音を同時に押さえてから、片方の指だけを何回か弾く
 弱い4・5指を鍛える練習になります。
・2声の内の1声をレガートで、もう1声をスタッカートで弾く
 和音の連続パッセージはとても難しいのですが、この練習で指のコントロールがしやすくなります。

<トリル>
・リズム練習
 付点を4つ単位から始め、1度に速く弾く数を徐々に増やす(6つ単位・8つ単位へと)と良いでしょう。

<跳躍>
・目隠し練習
 跳躍は手を見ないと音を外してしまうので、何度も練習されることと思います。ある程度上手になったら、目を閉じる・横を向くなど、鍵盤を見ないで弾いてみると良いと思います。

1つでもお役に立つ練習法があれば幸いです。
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この回答へのお礼

sapphire_tiaraさん、こんにちは。
とてもためになる部分練習の方法を紹介してくださり、ありがとうございます。
習った方法は大昔のことでほとんど忘れていたので、参考になりました。
弾けていると思っていた曲が、別の機会に弾くと音を外してしまったり、つっかえてしまったりするのは、さらい方が足りないせいなのですね。
特に今は跳躍する音を外しやすいので、さっそく明日目隠し練習を試してみます。

お礼日時:2005/05/10 20:42

No.4です。

Thanks Messageのなかに、「良い先生の探し方」のお話がありましたので補足してみます。といっても、良い先生とは出会いのご縁のようなもので探すのは難しいですよね。

一般的には「新しい知識や指導法や楽曲を、学ぶことに熱心な先生」「自分も弾くことをしている先生」「いろいろな奏法や解釈について説明できて実践できる先生」「趣味の大人の人に根気よく教えてくれる先生」が大人にとってのいい先生だと思います。音大の入学用ではないので、練習曲に偏るよりも多様なな曲を使ってテクニックを教えてくれるタイプの先生がいいですね。

調律師さんはいろいろな先生のところに出入りしているので情報をもっていると思います。調律師さんの中にも頭の古くて固いひともいるので、「ハノン、チェルニー、ソナタ」系の先生でない方と言ってみるといいでしょう。趣味でも「奏法を含めた音楽的な指導をうけたい」というのをはっきり言うといいでしょう。

私は直接調べたことはないのですが、東大や慶応大学にはピアノ愛好会なるものがあるそうで、簡単なWEBサイトもあります。頭のいい人たちというのは、音大もいけるぐらいの実力をもっていて、でも一般大学に入学したという人がたくさんいるのだと思います。こういう人たちはこだわりや愛着をもってかなりの難曲をレパートリーにしているようです。こういうところにコンタクトがとれると、メンバーの人たちが習っている先生を紹介してもらえるかもしれません。ワンレッスン4000円~8000円で、とかいうように予算をはっきりさせて聞くといいですね。

若い先生達はWEBサイトをもっていたりします。自分で教える方法に自信がある先生は奏法についてのページなどを作っていたりしますので、探すときの参考になるかもしれません。

レベルの高いいい先生はワンレッスンを受け付けているはずです。門をたたいて受けてみて、やはりこの先生違うな~と思ってもなかなか「やはりやめます」とはいいにくいですよね。教えている立場から、こういう方法をすすめます。10年以上ブランクがあったけど、知人の結婚式(パーティー)でこういう曲をリクエストされたので3回ぐらいレッスンをうけたい。継続して続けることは当面できないが、この曲だけはなんとかまとめたいのですが、と言ってお願いしてみるといいかと思います。レッスン代は少し割高になるかもしれませんが、長いおつきあいになるかもしれないので初期投資してかまわいですよね。もちろん自分なりには曲はまとめていくぐらいにしていきます。(曲はパーティー向けということなので明るいきれいな曲しか選べませんが)。それで自分が求める指導をしてもらえそう、と思ったら続ければいいし、違うなと思ったら、その先生とは直接関係なさそうな先生にまた当たってみればいいと思います。どこかでつながっているかもしれませんが、ちゃんとワンレッスン料を払っているので気にしなくていいと思います。

プライベートに指導しているところの聴講や見学というのはたいていの先生は嫌がります。体験レッスンもきちんとワンレッスンの金額を払ったほうがあとあとすっきりします。まず指導を3回ぐらいうけてみて、自分で納得すれば、これだけの情熱をお持ちの方ですから、上達されると思います。この先生、と決まったら、最初の半年だけは予算をとって少し回数を多めに入れて、クセを調整したり新しい奏法に身体が馴染むまで頑張ってみるといいと思います。(最初だけということを先生に言えばわかってくださいます。)

あと、ピアノは今は生ピアノをお持ちでしょうか。住宅事情もありますが、電子ピアノではどんなに練習を熱心にしてもショパンのバラードやスケルツォレベルの曲を美しく弾くことを学べません。電子ピアノは音量の変化だけで音色が変化しないのでタッチの微妙な差を表現できないからです。前に述べたような、「ロマン派的なレガート」や「刷毛で撫でるようなタッチ」をやっても電子ピアノはそれに答える音色を出しません。もしお持ちでなければ是非今から少しずつでも自分のために貯金してピアノを買えるようにがんばってくださいね。毎月5000円ずつでも10年で60万になりますよ!

おすすめの本として、私も井上直幸氏の本はとても参考になりましたビデオもでています。これと似たようなことを漫画スタイルで書いているものでショパン社がだしている「すてきにピアノ1~3巻」もおすすめです。どちらも最近の教授法に沿って、ピアノ勉強者にとってわかりやすくまとめた本だと思います。
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この回答へのお礼

crystalmegさん、こんにちは。
丁寧な回答、ありがとうございます。
アドバイスを参考に、自分なりに探せる範囲でいい先生を探してみます。

それにしても、東大や慶応に入れて、なおかつ音大にも入れるほどの実力、というのはうらやましいです。
今朝の「題名のない音楽会」にも、そういう方が出ていらっしゃいましたが、頭のいいかたは、練習方法を分析して実践したり、楽曲を深く考察して演奏に生かしたり、ということが得意なのかもしれませんね。

ピアノはアップライトですが、いちおう生ピアノを持ってます。小さいときから弾いていたもので、四十年近く前に買ったものです。
とても愛着があるピアノですが、結婚したとき新居が狭くて、実家においてきてしまいました(実家に置いてもらっている間も、毎年調律してもらって、弦も一度張り替えました)
最近引越しして、やっと置く場所ができたので、引き取りました。
グランドピアノも欲しいけど、当分はこのピアノでがんばろうと思います。

補足回答、どうもありがとうございました!

お礼日時:2005/05/08 10:14

私はerikakouさんの悩みと気持ちが痛いほどよくわかります。

私も子育てこそはなかったものの、音大に行かなかったことで中級から上級への壁をどうやってぬけたらいいかわからず悶々とした日々をすごした長い時期があります。練習日々2時間、ハノンやツェルニーを真面目にこなす独学もやりましたが、一定以上のレベルの前で立ちつくしていました。
私の場合は、夫の駐在で渡米し、そこで音大で学ぶことができたことで、それまでの独学の問題点を一気に解決することができました。こうすればよいだろうか・・・と自分なりに工夫していたことがことごとく見当違いの空回りだったことを知りました。
(私の場合・・・です。でも、けっこう同じ間違いを犯しているピアノ好きのピアノひきさんがいるのでは、と思います)
問題は、ハノンやツェルニーをいくらやっても、指がタイプライターを操作するような強さを鍛えることはできても、ショパンのバラードの持つロマン派的なレガートやドビュッシーなどの刷毛で鍵盤を撫でるようなタッチは学べないというところにあります。つまり、曲や作曲者のスタイル(様式)によって、必要なピアニスティックなテクニックの種類は異なるということで、ハノンなどでいくら鍛えてもそれは身につけられないことなのです。音楽様式や音楽の内容や解釈そのものを学んで、それに相応なタッチやテクニックを学んでいかないと、どんなに真面目に独学で鍛えても壁はのりこえられないと思います。
残念なことに、日本ではそれを全日制の音大以外で安価に体系的に学ぶことは難しいのが実情です。
おそらく、壁にぶつかっているというのは、曲目や様式の解釈やそれに合ったタッチ、必要な脱力や重力のかけかたが身についていないためではないかと思われます。
むずかしいとおっしゃっている「金銭面や時間の面で定期的にレッスンを受けること」しか、これを解決する方法はないかと思います。というのは、マンツーマンのレッスンで実際に自分の奏法の問題点を知り、効果的に楽に手指が動く方法を身につけていくやり方を教わって実践していかなければ、間違ったり偏っている独自の方法で熱心にやりすぎて、かえって手指をこわしてしまったりする可能性があるからです。練習曲を併用していないのは、独学ではかえって安全ともいえます。
さほど高額でなくても、(大学で教えている先生は概してレート高いですね)海外で学んで効率のよい美しい奏法を教えている先生はたくさんいると思います。いろいろと時間をかけて探して、月に1,2回でもレッスンを細く長く受けていくことをおすすめします。(お住まいの場所にもよりますが。)
同じピアノを愛する仲間として、そして教える側の一人として、この場でなにか補足アドバイスできることがあれば、またお力になれれば、と思います。
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この回答へのお礼

crystalmegさん、こんにちは。
ピアノを教えていらっしゃる立場の方からのご意見、とてもありがたく思います。
ひとつひとつのアドバイスがとても親身で参考になりました。
今は自分にお金や時間をかける贅沢はできないのですが、いい先生を探して、子供が大きくなったらぜひレッスンを受けてみたいです。

あとお言葉に甘えてしまいますが、いい先生ってどうやって選んだらよいのでしょうか。何かポイントがありましたら教えてください。よろしくお願いします。

お礼日時:2005/05/07 14:08

こんばんは!音大に通っている者です。

私もハノンをおすすめします。特にスケール(音階)とアルペジオを練習すると上達も早いと思います。あと、私がやって力になったなあと思うのは、ピシュナという人の練習曲です。これは本当に指筋トレのための本で、無味乾燥ですが(汗)指が回らないとか、難しいパッセージを弾くための実力アップにつながると思います。
練習方法は、もちろんお分かりのことだと思いますが、一曲を通して練習するだけでなく、その日の目標を決めて(例えばこの一小節を弾けるようにする!
とか)、何が弾けない原因になっているのか(私の場合はたいていは親指のくぐり)、それを克服するためには何をしたらいいのか考えながら練習するのが、遠いようで一番早い道だと思います。
井上直幸さんが書かれた、「ピアノ奏法」という本もかなり!!おすすめです!これはビデオも出てますので(高いのですが…)参考になさってみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

asari38さん、こんにちは。
現役の音大の方のお話、とても参考になりました。ありがとうございます。
一箇所だけ集中して練習することをあまりやっていないので、これからは少しやり方を考えながらやってみます。
ハノンの音階やアルペジオは、調が進んでいくと大変ですが、さっと弾けたときは気持ちいいですよね。全部やるとなると大変だなと気後れしていたのですが、何も最初からやらなくても、苦手箇所だけチョイスしてやればいいんですよね。参考になりました。
「ピアノ奏法」はそういえば昔ピアノの先生に進められたような気がします。改めてさがしてみますね。

お礼日時:2005/05/07 13:58

私は小さい頃から15年くらいピアノをやっていますが、


erikakouサンとは対照的に今でもまったく
楽譜が読めません。
それで弾くときはプロのCDを聞いて
テンポだけでもつかんでから弾く・・・というかなり
アバウトな弾き方をしています。
これは楽譜が読める方も読めない方も一環して言えることですが、
やっぱり弾いてて楽しい曲でないとなかなか前に進めませんよね。
小さい頃に先生が一生懸命弾かせようと
ジブリやらディズニーやら教えてくれたことは今大きな力になっています。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、
その頃から唯一飽きずに練習したのはソナチネのアルバムです。
一つ一つが結構簡単に終わるし、練習曲っぽいマンネリ感がありません。
楽しんでレベル向上にはピッタリですよ(^-^)
なによりもいろんな曲を聴いてみて、
「あ!これ弾きたい!」と思う曲にどんどんチャレンジすることが
一番のレベルアップだと思います。
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この回答へのお礼

t_rousseauさん、こんにちは。
とても参考になるご回答、ありがとうございました。

プロの方のCDを聴いて、自分なりに曲のイメージをつかむことは大切ですよね。
(ときどき、聴いてイメージするだけで、自分も弾けたような気になってしまいますが~)

弾いていて楽しい曲でないと続かない、というのも同感です。
思えば子供のころは、好きじゃない曲ばかり弾かされていたから練習に身が入らなかったのかも。t_rousseauさんは楽しい曲をやらせてもらえたのですね。ちょっとうらやましいです。
ソナチネは私も大好きです。発表会でよく弾いたので懐かしいです。もう一度最初からやってみようかな。

今、大人になって、好きな曲を好きな時間に弾けることはとても幸せです。「これ弾きたい!」という曲にどんどん挑戦しようと思います。
アドバイス、どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/05/06 16:14

ピアノ歴は、好きな曲に挑戦するに十分だと思います。


1日2時間という時間も、十分だと思います。

文章からは汲み取れませんが、ハノンはやっていらっしゃいますか? ぜひ指ならしに使ってください。
それと、タッチですね。
今はタッチの仕方とか身体の動かし方、手首の動かし方、呼吸法など、からだの使い方について本が出ています。(ムジカノーヴァ叢書など)
そういうもので、重量奏法を身につけられると、格段に上手になるので驚かれると思いますよ。もう、今から音大に行きたいと思うかも(笑)

弾く曲はプロの演奏を(CDなど)よく聞くと、いいと思います。
あとは、大人だということが音楽性のほうで有利に働きますから、学生のころよりは味わい深い曲に仕上がって満足度もアップすると思います。

どうしてもミスタッチをしてしまうところは、部分練習の仕方を工夫したり、その技術内容に応じたハノンも併用すると、割りに克服しやすいです。
あと、ムジカノーヴァの巻末楽譜などでは、演奏方法に関する主な気をつける点が書いてあります。参考になり、練習もしやすくなります。
最近のNHK教育の「スーパーピアノレッスン」も見て見られることをお勧めします。
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この回答へのお礼

atom40さん、こんにちは。
丁寧な回答、ありがとうございます。
とてもわかりやすく、私の知りたかったことを的確に答えてくださり、助かりました。

どうしてある程度までいくと、スムースに進まなくなるのか、わかったような気がしました。ただ譜面が読めるだけではだめなんですね。
昔習っていた頃も、奏法やからだの使い方については教えてもらわなかったような気がします。
これから本を読んだりテレビを見たりして、タッチや体の使い方を勉強してみます。

「スーパーピアノレッスン」の本も今日買ってきました。モーツァルトは好きなので、挑戦してみます。
普段テレビを見ないので、番組を知りませんでした。教えてくださり、ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/04 21:31

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