この人頭いいなと思ったエピソード

ハマスとイスラエルの戦闘が続いていますが、ハマスについてはアッバス議長は「パレスチナを代表するものではない」と言っているようです。
ではパレスチナ自治区の代表者であるアッバス当人は、一体何をしているのでしょうか?
ガザ地区の住民をヨルダン川西岸地区に避難させたり、世界に訴えかけたりしているんでしょうか。
仏大統領とは会談したようですが、まったく彼の動きがみえません。
ハマスと仲が悪いことはありますが、同じパレスチナ自治区の人々が困っているときに
パレスチナ自治区代表者としてあまりに無策、無能ではないですか。

A 回答 (7件)

パレスチナはイスラエルによってヨルダン川西岸とガザに分断されていて、


ヨルダン川西岸はイスラエルの軍事支配で首根っこを押さえられています。

そのため、ガザに関しては軍事的に支配してるハマスに委ねるしかないのが現状です。

アッバスは発言はできても、対外的な政治力は有りません。
イスラエルと対立しない事で世界の認知と地位を何とか得ているというのが実態です。

ただ、ガザの現状を見せつけられてる事で今後は態度を変える可能性は有ります。

なにせガザの現状はナチス時代のゲットーであり、ホロコーストになりつつ在ります。
あのホロコーストで悲惨な目に遭ったユダヤの手で、新たなホロコーストが作られつつあるのです。
ガザは収容所(ゲットー)でありガザの住民は神の生贄とされ、ガザは全て焼き尽くされ(ホロコースト)ようとしているのです。

今やユダヤは本性を現したのですから、今後はイスラム諸国も黙ってられなくなる筈です。

次はユダヤに騙されたイギリスとユダヤに経済を牛耳られているアメリカが、イスラエルの悪行を抑えられるか否かにかかってきます。

…米英とアメリカの属国日本、およびナチスで反省したドイツを除いて、世界は反イスラエルに傾きつつあります。

アッバスが戦わない事でユダヤの悪意が際立つという、反ユダヤの効果も生まれています。
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この回答へのお礼

皆さまありがとうございます。 だいぶわかってきました。

お礼日時:2023/11/12 18:59

#5



>ガザ地区の住民をヨルダン川西岸地区に避難させたり、

住民の支持、兵の供給源としての住民、人間の盾としての住民あってのハマースです。画策しているかもしれませんが、実施にあたってはヨルダン川西岸地区住民、ガザ地区住民、イスラエルが反対、ハマースが妨害するんじゃないでしょうか。それでも最も合意に至りそうなのがイスラエルでしょうね。

これが国際社会が訴える、「住民の保護が第一」の実態です。

ガザは、ハマース、ハマースを支持する住民、ハマースの供給源としての住民、ハマースの人間の盾とされてもハマースを追い出そうとしない住民なので、イスラエルはそれ以外の住民に退去を求めていて、ごく僅かながらガザから出国しています。戦禍を避けたい住民も沢山いるでしょうけど、ハマースを支持したか黙認したツケを払わされているのでしょう。

さて、イスラエルはこうしたガザの状態をどう解決するか、作戦後の扱いに悩んでいるようです。ハマースを殲滅しアッバスに統治を委任してもできないのは既に分かっている、ハマースを駆逐しても放置すれば別のテロ組織が侵入して同じことが繰り返されるという具合なので、ガザ住民を強制移住させるという強硬案が出ています。

実際の話、これは見ものではあります。追い出されたユダヤ人に対する絶滅政策に至ったように、押し付けられたパレスチナ人に対する絶滅政策に至らないとも限らないからです。相手の生存権を認めない者の生存権だけが認められるものなのか、テロは仕方無いものなのか、偽善を発揮する人達がどこまで偽善を発揮できるのかの試金石です。

我々がこの件で学ぶことがあるとすれば、だらしなく自立できない国は禄なことにならない、警察比例の原則、テロを甘やかすと際限がない、といったことでしょう。
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>そうすると、アッバスはなぜハマスと縁を切らないのですか?



まず、パレスチナには政党に紐付いた軍事機能しか存在しません。ファタハとハマースです。国軍はありません。ヨルダン側西側はファタハ、ガザはハマースが押さえてます。

縁を切るも何もファタハがハマースを招き入れたわけでもなく、ガザ地区ではハマースの人気が高い、というだけです。

>単に民族的に同じだというだけで、ハマスをパレスチナ自治区に所属させておくメリットは何もないと思えますが?

パレスチナを国としてみた場合でもメリットはないです。でも、ファタハを主役にした視点では、「ガザに入り込まれてしまった」であり、またそれを排除する実力もありませんし、戦う気もありません。本来なら内戦ですが、それさえもできないぐらいの機能不全です。

乗っ取られたという言い方もできます。レバノン南部を押さえるヒズボラもパレスチナへの関与とかイスラエルへの攻撃をもくろんでいます。
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高みの見物を決め込んで眺めています。


このままいけばハマスは壊滅、戦後は「穏健派」との講和圧力がイスラエルにかかりますから、寝て待っての漁夫の利です。
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#2



>それでもパレスチナ人はそういったアラブ人には恨みはないようです。

一部捕捉。
イラン人はアラブ人ではありませんけどね。
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この回答へのお礼

みなさま回答ありがとうございます。
そうすると、アッバスはなぜハマスと縁を切らないのですか?
単に民族的に同じだというだけで、ハマスをパレスチナ自治区に所属させておくメリットは何もないと思えますが?

お礼日時:2023/11/01 22:29

>パレスチナ自治区代表者として



PLCは開店休業状態です。またアッバスが言う通り、「ハマースはパレスチナの国軍ではない」も真実です。つまり、幾ら独立国と言おうとも、主権は確立されておらず、しかもハマースの好き勝手を止めることもできないのです。

ハマースがやったことはパレスチナの意思ではない、パレスチナの主権は確立できていない、ということは、今回の戦争がイスラエルvsパレスチナではないという意味で、実際にイスラエルは、イスラエルvsハマースと捉えています。対パレスチナ戦争ではないので、パレスチナが敗戦してパレスチナ政府やパレスチナ国民が戦争責任を取らされる訳ではありません。たとえ、ガザ住民の中にハマース協力者、ハマース参加者が多かったとしてもです。

>あまりに無策、無能ではないですか。

国家主権が無いのですから、仕方ありません。パレスチナ地域の返還直後から、ずっとだらしないことを続けてきたツケでもあります。PFLPもしても、テロに走りながら同情を求める遣り方でした。パレスチナはエジプト、ヨルダン、シリアに利用され、裏切られました。今はイランに利用されています。どんどん酷い情況に追い込まれています。それでもパレスチナ人はそういったアラブ人には恨みはないようです。

中国の冊封や同じ民族による侵略、大殺害には目を瞑り、日本は積弊と言い張る国と、そこはかとなく似ています。

>ガザ地区の住民をヨルダン川西岸地区に避難させたり

それをハマースが妨害するのですよ。住民は人間の盾ですから。
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『ガザ地区の住民をヨルダン川西岸地区に避難させたり』


イスラエルの封鎖や検問をどうやってかいくぐるんでしょうか?

そもそもファハタ(パレスチナの多数派)の正当性を受け入れない人が多数だからハマスが実効支配できているのでるんですからね、住民だって喜んで西岸に移動しようとは思わないよ
ハマスとしてはファハタを追い落としたいと思っているんだし、ファハタはその逆です
民族的には同じでも政治的には敵同士ですからね

そもそも自治区代表ですが西岸地区を管理するので精一杯ですね
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