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タイトルのとおりです。中東問題の番組をみてて気が付いたんですが、イスラエル国民について教えて下さい。

1.イスラエル国民=全員ユダヤ人ですか。
2.人種的には白人ですか、アラブ系ですか、基本的に。
3.宗教的には全員ユダヤ教の信者ですか。 イスラム教や仏教を信仰するイスラエル人っているんでしょうか。
4.ユダヤ人のために建国した国がどうしてユダヤって言葉を国名に使用しなかったでしょうか。
5.パレスチナ人って全員イスラム信者でしょうか。
6.よくパレスチナ難民っていいますが、彼らのパスポート発行はどこが行なっているんでしょうか。
7.パレスチナ人は、例えば漢民族とかクルド族とか一緒で、民族性でいえば全員同じ民族なんでしょうか。

HPをみても難しいので、簡単にご回答願えれば幸いです。

A 回答 (4件)

一般に、民族とは文化的背景、特に言語を共有する集団を指します。

共通の言語は共通の生活領域を前提とすることが多いので、結果的に、民族は同一人種から構成されることになります。しかし、ユダヤ人は例外です。
ユダヤ人は2000年前に国家を失ってから世界各地に離散していたので、言語や肌の色に共通点はありません。ユダヤ人とは、原則的には「ユダヤ教徒」からなる宗教的集団なのです。
※それでは「ユダヤ教徒」とは何かということが問題になりますが、複雑過ぎてここでは深入りできませんので、ユダヤ教徒を自認する集団でも、その奉ずる教義によってはイスラエル当局からスンナリとイスラエル国籍を付与されない場合があることだけを指摘しておきます。イスラエル当局のいう「ユダヤ教」とは、端的にいえば、神殿時代(以降)のユダヤ教を指しています。

現在、イスラエルは、ユダヤ教徒およびユダヤ人の母親から生まれた子供をユダヤ人と認め、国籍を付与しています。後者がユダヤ人とされる理由は、ユダヤ人女性は自分が生んだ子供をユダヤ教徒として養育する宗教的義務を負っていることにあります。よって、日本人も、ユダヤ教に改宗すればユダヤ人になることができます(教義や歴史に関する難しい試験や、宗教指導者による面接などがありますが)。

イスラエルには、ユダヤ人=ユダヤ教徒以外にも、キリスト教徒やイスラム教徒である国民が存在します。なぜなら、現在イスラエルの領土となっている土地には、古くからユダヤ教徒・キリスト教徒・イスラム教徒が混住していたからです。しかし、現在では、ユダヤ人=ユダヤ教徒が圧倒的多数を占めていることは確かです。

人種構成はさまざまです。ユダヤ人=白人というイメージとは裏腹に、アフリカ系(黒人)やアジア系(黄色人種)のユダヤ人も存在します。なお、言語についても、公用語であるヘブライ語を解さず、出身地の言語しか話せないユダヤ人も多数存在します(特に、旧ソ連崩壊後に入国したロシア系ユダヤ人)。

イスラエルという国号についてはすでに回答されています。宗教的な意味のある国号です。

パレスチナ人とは、パレスチナ地方の住民を指す言葉です。すでに指摘したとおり、パレスチナ地方にはもともとユダヤ教徒・キリスト教徒・イスラム教徒が混住していました。民族的には、アラブ人(アラビア語)、ユダヤ人(アラビア語・ヘブライ語)及びキリスト教系少数民族が存在しました。しかし、ユダヤ教徒であるパレスチナ人はイスラエルに迎え入れられたので、現在のパレスチナ人は多数のアラブ人とキリスト教系少数民族からなっています。

パレスチナ地方は、その大部分がイスラエルに、一部がヨルダンに併合させました。ヨルダンが併合したのは、ヨルダン川東岸といわれる地域です。この地域に住んでいたパレスチナ人は、幸か不幸か、ヨルダン人としてヨルダンの旅券を所持することができます。

参考URL:http://homepage.mac.com/ceramic_tsuka/rekisipage …
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この回答へのお礼

詳細なご回答本当にありがとうございました。考えてみると、肌の色も、顔も髪色も言語も全然違うのに、ユダヤ教の信者という唯一の共通点で国家を形成するっていうのは、日本にいるとなかなか理解しにくいところがありますねえ。

お礼日時:2004/03/30 12:56

イスラエルには非ユダヤ人もいます。

パレスチナ人もイスラエル国籍を持っているものもいます。イスラム教徒もキリスト教徒も少数ながらいます。

欧米系のユダヤ人をアシュケナージといい、これは白人です。それ以外にセファナージといってアラブ系とか黒人などのユダヤ人もいます。

ユダヤ人とはユダヤ教に改宗したもののことですから、結構いい加減なものです。したがってセファナージなどは本当にユダヤ人といえるのか問題が生じることが間々あるようです。

たとえばナチスがユダヤ人を抹殺しようとしたときの基準は4分の1ユダヤの血が混じっていたらユダヤ人としたそうですが、そもそも血で分けられるものではないわけです。それも30年戦争が終わった1648年までしか遡れなかったといわれます。

民族と血の問題は大変複雑で、本来民族を区別する根拠となる文化というのは代々受け継がれるものなのですが、血というのは案外早い世代で変わってしまうものなのです。もちろん一つの民族が一つの領域内で代を重ねれば、あるていど血も固定されます。最初は別の民族でも、それが同一の文化を持てば新たな民族となりますし、いずれ混血が進めば血も統一される可能性もあります。その逆もあるわけでユダヤ人のように数千年にわたりディアスポラの影響を受けた民族は、完全に血の上では単一性は望めないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。 皆さんのご意見をお聞きし、ユダヤ人って何だか不思議な民族だなーって改めて感じましたねえ。 旧約聖書の時代から延々と続いているって言うし。 アメリカの上層階級を全部占めちゃって実際世界を動かしているのはユダヤ資本だと言う人もいたりして。 みなさん、ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/30 13:02

私の友達のイスラエル人の話ですが、彼女は両親まではドイツ国籍のドイツ人ですが、家族でイスラエルへ移民しイスラエル人になったそうです。


古い国のイメージがあるのですが、実は第二次世界大戦の後にできたとても若い国だそうです。その時以降移民してきた人達は同じイスラエル人でも元々の人種がまったく違うので顔も肌の色もマザーランゲージも違います。
ちなみに公用語はヘブライ語ですが、家族でしゃべる時は彼女はドイツ語を話すそうですし、ロシア系の家ではロシア語らしいです。よくイメージされやすいカーリーヘアーのダークスキンのイスラエル人はシリアなどの中東からの移民で、やはり自分の国の言葉を家では使うみたいです。共通点はユダヤ教を信じているという事だけだそうです。

イスラエル建国当初同じユダヤ教でもヨーロッパ系移民と中東系の移民で差別意識があったそうですが、今は仲良くやっているそうです。
私の友達も中東系、ヨーロッパ系関係なく若い子は仲がいいです。

ちなみに若い子はどこの国の子も同じように宗教意識が薄くなっているので、あんまり神様信じてません(笑)親がそうだからしかたなくって感じです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。イスラエル国内でも結構混沌としているんですねえ、実際は。 参考になりました。

お礼日時:2004/03/30 12:48

1、概念的にはそうです。

イスラエルはシオニズム運動というユダヤ人国家を作ろうという運動の成果なので。イスラエルの国籍を得たパレスチナ難民などもいるので実際は違うはずですけれど。
2、ユダヤ人というのはユダヤ教の信者の人たちなので人種的にはバラバラです。混血の人が多いみたいですね。
3、ユダヤ人とは宗教による分類なので、他の宗教を信仰していれば、当然ユダヤ人ではありません。
4、イスラエルというのはユダヤ人の祖先であるヤコブの呼び名です。ヤコブの12人の子供のうち二部族がユダ王国を築き、その子孫がユダヤ人です。つまりユダヤという呼び名はイスラエル呼び名に含まれる概念です。
5、たぶんそうです。1と同じく例外はありそうですが、理念的にはそう考えておいて別に間違いではないと思います。
6、他の国(ヨルダン、レバノン、イスラエルなど)で国籍を得ている人はその国の国民なので、該当国家がパスポートを交付すると思います。無国籍の人はパスポートを受け取ることはできません。
7、違います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。以前、ユダヤ人とは人種とか民族とは関係なく、ユダヤ教の信者の事という友人がいたんですが、本当だったんですねえ。勉強になりました。

お礼日時:2004/03/30 12:45

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