伊藤忠商事系列がビックモーターを買収する可能性が高そうですが、仮に買収するとどういう経営方針にするの

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質問者：青井葦人
質問日時：2023/11/17 15:12
回答数：5件

伊藤忠商事系列がビックモーターを買収する可能性が高そうですが、仮に買収するとどういう経営方針にするのでしょうか？！
ビックモーターは新店舗どんどんオープンしていく経営でしたが、新規店舗はしばらくオープンせずに不採算店を閉めて、高収益体質に持っていく経営方針でしょうか？
伊藤忠が過去買収した企業はどのような経営方針にしたのでしょうか？

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回答 (5件)

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No.5

回答者： kantansi
回答日時：2023/11/18 13:18

伊藤忠商事は、買収した企業を独立性を保ったまま運営することを基本方針としています。

　ただし、買収後は、買収企業の強みを生かし、伊藤忠商事グループ全体の事業拡大につなげることを目指しています。　また、買収企業の経営陣には、買収後も引き続き経営に携わってもらうことが多いようです。　ただし、ビッグモータの買収に当たっては、創業家を経営から排除することが絶対条件です。

ビックモーターについては、買収後の経営方針についてはまだ明らかにされていません。　ただし、ビックモーターが新店舗をどんどんオープンしていく経営方針から、不採算店を閉めて高収益体質に持っていく経営方針に転換する可能性があると報じられています。

伊藤忠商事が過去に買収した企業については、買収後も独立性を保ったまま運営されていることが多いようです。　例えば、伊藤忠商事が買収したファッションブランドの「アンダーアーマー」は、買収後も独立性を保ち、自社のブランド戦略を継続しています。

以上の情報を元に、伊藤忠商事がビックモーターを買収した場合、伊藤忠商事のブランド力で、ビックモーターの負のイメージを一新させる一方、独立性を保ったまま運営される可能性が高いと考えられます。　伊藤忠商事は国内および米国・欧州等世界中の多くの地域でいすゞ自動車の小売事業などを行う一方、日本国内では、高級輸入車ディーラーである（株）ヤナセ、リース大手の東京センチュリー（株）に出資するなど、自動車関連産業全般において多角的に業務を推進しています。　ビッグモーターを買収すれば、ビックモーターの強みを生かし、伊藤忠商事グループ全体の事業拡大につなげることが期待されます。

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この回答へのお礼

天才やな

伊藤忠商事にとても詳しい解説ありがとうございます！
勉強になりました。

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お礼日時：2023/11/18 17:34

No.4

回答者：のなつぺ
回答日時：2023/11/18 12:48

伊藤忠はすでに連結下に輸入車販売のヤナセを持ち、質の高いノウハウを持っています。

ビッグモーターは非上場ですからこれまで財務公開はしておらず、一応自社発表では7000億円が最高年商だそうですが、現在、純資産の目減りは加速しており、連結売上13兆9000億円の伊藤忠ですから買収は簡単ですが、伊藤忠側は、創業家からの経営切り離しを支援の条件としており、創業家がビッグモーター株の100％を握る資本構成も今後、大きな論点になり、会社分割でビッグモーターを解体し、創業家から切り離された優良資産だけ伊藤忠が買い取っていく可能性もあるとか。