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質問です。

先日、ニュースで取りざたされているパレスチナ問題について調べる機会がありまして。で、歴史をたどっていくと、ユダヤ教に行きつきました。そこから旧約聖書と新約聖書をざっと読みまして。読んでみてわかったんですけど、やたらと「神は(の)〇〇」を意味するかっこいい言葉がちらほら出てきます。

サムエル = その名は神
イスラエル = 神は強し
ダビデ = 神の平安
キリスト = 神の子
パシレイア = 神の支配
バベル = 神の門
エゼキエル = 神は強めてくれる
ダニエル = 神は裁く者
エピファネス 現人神

というように、ざっとこんな感じでたくさん出てきます。まだ読んでいる途中ですが。

その他、

ユダヤ = 賛美
イザヤ = 主は救われる
アブラハム = 多くの人の父
ペリシテ = 海の向こうから来た人

といった言葉も出てきます。

1.長くなりましたが、これらの言葉って何語ですか? 全てヘブライ語?

2.また、こういった、「神」に関するかっこいい言葉や「ユダヤ=賛美」みたいな響きが良い他の言葉などありましたら教えてください。

辞典とかそういった本などあれば尚、ありがたいです。

A 回答 (1件)

1.について



サムエル、イスラエル、ダビデ、エゼキエル、ダニエル、イザヤ、アブラハムはヘブライ語ですね。
ただし、イスラエルは「神は強い」ではなく「神は戦う」あるいは「神と戦う者」という意味だったと思います(諸説あり)。
ダビデの語義ははっきりしませんが、一般的に「愛された者」という意味だとされています。「神の平安」ではありません。
アブラハムは元々「アブラム」という名前でしたが、彼が神と契約を結んだ際、神は彼を「多くの国民の父とする」との理由で、彼に「アブラハム(高貴な父)」という新しい名前を授けました。従って、「アブラハム=多くの人の父」ではありません。

キリストはギリシア語のクリストス(油注がれた者)という言葉に由来しますが、これはヘブライ語のマシーアハ(油注がれた者)を翻訳した言葉です。マシーアハは元々王を指す言葉でしたが、やがて救世主を指すようになり、マシーアハは転訛してメシアとなりました。

「(神の)支配」を意味するギリシア語はバシレイアです。パシレイアではありません。

バベルは「神の門」を意味するアッカド語(古代メソポタミアで話されていた言語のひとつ)で、バビロニア帝国の首都バビロンを指します。

エピファネスは、ユダヤを侵略し、ユダヤ教を激しく迫害したセレウコス朝シリアの王、アンティオコス4世の尊称ですね。ギリシア語です。

「ユダヤ=賛美」は正確ではありません。
ヤコブの子ユダ(ユダ族の先祖)の名はヘブライ語で「彼(神)を賛美しよう」という意味がありますが、「ユダヤ」は「ユダ族の地」という意味のギリシア語(ユダイア)とラテン語(ユダエア)に由来します。

2.について

特に思いつかないですね。かっこいいとか響きが良いという感覚があまり分かりません。

他に良い名前を探すなら、聖書事典を開くことをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

聖書辞典ですね!
探してみます!

お礼日時:2023/11/27 23:30

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