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LGBT理解増進法案の弊害として以前から指摘されていた問題が国内でも生じ始めました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/db326eb62cfeab …

こういった事例は海外では既に問題になっていることが当時から知られていました。

推進派の言い分が聞いてみたいです。

質問者からの補足コメント

  • 「LGBT理解増進法案の弊害として以前から指摘されていた問題が国内でも生じ始めました。」というようことを言う人は恋をすれば真っ先に振られるでしょうね。 
     ⇒ 確かに振られるだろうな。 こんなつまらんことを女性に言えば。 他は仕事の話しかできないし。

    まさにそれ(真っ先に振られること)があなたの言う「不気味な未来」そのものですよね。
     ⇒ 今となっては娘も二人いるし、役職定年のサラリーマンだし、女にもてないことには慣れっこだし、「不気味な未来」ということもない。 まぁ、ご心配いただきありがとうございます。

    No.14の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/11/26 17:57
  • うーん・・・

    ごめん、やっぱり分からない。

    そういうこととは何? の回答が以下。
    --------------------------------------
    だから、姿形は誰が見ても男ですよね。
    男が女の入浴中に風呂に入れるとすれば、混浴が許可されている場合に限るでしょう。
    不許可なら、痴漢であり、犯罪でしょう。
    ---------------------------------------

    当たり前のこと書いているけれど。 で、結局「そういうこと」が示すものは具体的に何? 

    後の質問も言わずもがなではなく答えてください。 せめて主体が何かくらい回答して。 まるで謎解きだ。

    No.15の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/11/26 18:36
  • >上記のように(中略)「私は女性なので、男子トイレは嫌、女子トイレが使いたい」と女子トイレを使っても、その意思に基づく行為は刑法に全く抵触しない、ということになります。
     ⇒ ⑨そうです。 だからこそ、法制化に反対なのです。 その権利主張がまかり通る土壌を作ってはいけないからです。 理由は女性の生命とプライドを守るためです。

    >これは実(中略)本当にトイレを利用したいなら、女子トイレを利用しても不法侵入にはならない」というものです。
     つまり、本人の心象が「トイレを使う事」で間違いないならLGBTが肉体と違うトイレを使う事になにも問題が生じない、というのが本来の社会通念であるはずなのです。
     ⇒ ⑩緊急事態で「せざるを得ない」場合と通常を同列に語っています。 これが社会通念になれば、男女の区分が一切不要です。 モラルも低下します。、 社会通念で「あるはず」の根拠が異常です。

    No.19の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/11/26 21:29
  • No.19様

    >論理と違うお考えがあるなら、補足を頂きたいと思います。
     ⇒ ⑪違いは論理ではなく前提です。 受容する側の不利益が危惧される場合、それが身体や生命や精神に関わるダメージに及ぶことが予期される場合であっても、少数者側の権利を制限できないということがおかしいと考えています。 制限というのは女性専用スペース(特に更衣室と浴室)への侵入のことです。 まず、ここが議論したいです。
    >次は「では女性をどう守るべきか?」という論点に移れますし、
     ⇒ ⑫こちらは後回しにしましょう。 対処療法的な下流対策の議論は不毛です。 そうでないなら教えてください。 後で。

    >異論があるならこの部分をもう少し深く追求することになるでしょう。
     ⇒ ⑬上記⑪について深堀したいです。 教えてください。

      補足日時:2023/11/26 21:50
  • 議論は最終的に平行線になると思います。 ですが、平行線になるまで議論を深めたいです。

    そこで、得られるものがあるような気がします。 これまでもそうでした。 文言に失礼がありましたらご容赦ください。 知識を広げるためと理解を深めるために夢中になってしまった故です。

    No.31の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/11/27 22:18
  • >弱者の論点のうち「男女平等である以上、成人女性は弱者ではない」という点は、質問者様も#19の「社会維持の能力を持つなら、性別は問われないはず」という私の指摘に対して、お礼欄にて【 ⇒ ②同意です。】とされているので、意見に違いはないと思いますが、いかがですか?
     ⇒ 有権利者≠弱者という回答でご理解いただけたでしょうか?
     ⇒ 女性は肉体的弱者です。 対比基準は生殖能力を有する男性です。 男性は妊娠をさせる側であり、女性は妊娠する側です。
     ⇒ これがトランス女性であっても同様です。 生殖能力を有する場合は強者になり得る立場にあります。 少なくとも弱者ではありません。

    No.44の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/11/28 21:40
  • 強姦や覗きを防止するために、女性専用スペースへの侵入を制限することだけでも堅持すべきだというのが私の考えだということで整理がつきました。

    本当は女性の身体で街中で上半身裸になったり、男子浴場等のスペースに侵入してくることも道徳上や公序良俗上規制すべきだと思いますが。 これも、自認男性(身体は女性の)権利が優先されるのですよね? 浴室に中学生男児がいたらどうなるだろう? そういう社会は不健全だと思います。

    No.47の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/11/29 20:00

A 回答 (53件中1~10件)

#47です。

お礼ありがとうございます。リクエストいただきましたので、補足で回答します。

>推進派の言い分を代弁してくれたのですね。 種明かしですか?
えーーと、私の最初の回答(#16)に「私は推進派ではない」と明記してあります。とはいえ、これだけシャカリキに質問者様に反論しているわけですから、推進派と誤解する人もいるでしょう(回答は他者への公開を前提に推敲しています)

なので本意を最後に書かせていただきました。

>phjさんが考える「あるべき姿」とはどのようなものでしょうか?
本心としては、「日本は性差別がなにかをもっとはっきり確実に理解して、議論をすべきです。

なぜなら、今の日本は《「平等の権利」に関する定義の真偽を「女性を守ることは正しい」という社会通念をつかって、最初から否定している》からです。

むしろ今の日本は「女性は守ることは正しいという社会通念」の真偽を疑うべき時期だと私は認識しています。

なぜそう思うか?ですが、それは「日本では権利に伴う義務に関して、女性達自身が疎かにしていて、なおかつ男性も女性に義務を要求しない」状態だからです。
 いや、ここ20年ぐらいは「女性達が社会に進出した結果、女性に不都合な事象について、男性に過度な義務の要求をするようになった」というべきかもしれません。
その結果、X(ツイッター)には「女を保護する気はない・女はもっと義務を果たせ」という男性の声がどんどん大きくなっている状態です。


この辺り、欧米の議論と日本の議論にはかなり違いがありますが、それも歴史的経緯があります。それは
・欧米では女性に財産権・契約権などが付与されず、女性解放で付与されたときに「義務も果たす」という約束をしていること、です。

この点については、スイスの女性政治学者政治・歴史学者、レグラ・シュテンプフリ氏が明確に「権利と義務」を書いています。
https://www.swissinfo.ch/jpn/%E5%A5%B3%E6%80%A7% …

しかし日本では律令制時代から、男女同権で女性達が財産権・契約権などを奪われた時代はありません。
 もちろん日本も、武力による解決が主流だった時代(封建時代)は他の国同様に「女性は家にいること」が常識でしたが、日本の場合のそれは「男は外・女は内」という役割分担であり、それは女性の財産権・契約権・相続権を守るためでもあったわけです。

なので歴史的にみて、今でも欧米では男性が家計を握るのが8割なのに対して、日本では女性が家計を握るのが8割です。
 また欧米女性と話してみれば分かりますが、彼女たちは「専業主婦になる」という点をほぼ「夫に服従する:obey your husband」と表現します。

obayは日本語の「従う」よりは「服従する」に近い言葉ですし、欧米の歴史的経緯を見れば「ハウスワイフは日本の専業主婦のような権力をもっていない」ことがわかるはずです。

しかし、日本では女性の権力は《家庭内》にあり、結果的に《夫の給料を搾取できる》わけです。欧米人に「日本では夫の給料を妻が管理して、夫には妻が決めた額の小遣いしか与えない」と説明したら、ほとんどの人が「それは搾取だ」というでしょうし、歴史を知っている人たちは「女性解放以前の妻の立場と同じ」というでしょう。

つまり日本の女性達の権利は男性と《対等》で、ただし「権力は家庭内に限定され、夫も妻の権力に従う」ものだったのです。九州なんかは亭主関白とされますが、関白な亭主でも給料は全額妻に渡していることがほとんどですから、ぜんぜん欧米の家父長的男性とは権力が違うのです。

とはいえ、日本も「男性は女を(社会においては)守るべき」という社会的通念が浸透しています。

 欧米ではこの「女を守るべきという社会通念」は家父長制という言葉で総括され、女性解放と共に否定されつつあります。だからこそ、欧米では女性のトップレスに対して男性達が「みっともない、女性が道端で裸になるべきではない」という批判ができないのです。それは「家父長的パターナリズムの発言」でありタブーになっているからです。

一例をあげるとウイル・スミスが奥さんの悪口を言ったクリス・ロックを殴ったことに対して、日本では「よくやった、素晴らしい夫だ」という評価が多いのに対して、欧米では「なぜ妻自身が殴りに行かないのだ?」という反応が多い、というようなことです。

これが良い事なのか・悪い事なの評価はしませんが「だからこそ欧米ではLGBTQなどの性自認への理解の浸透や具体的アクションが早い」のは間違いありません。

日本はむしろ「女性を守るべき社会通念」がLGBTやその先の「ありとあらゆる属性の平等」を妨げているのが現状である、と私は認識しています。
これが私の文章の根幹にあります。

では、どうすればいいのか?ですが、私の考えとしては「女性を守ることは、他の属性に対しての差別になりうる」という認識をもっと広めることが必要で、その上で「弱者対策の是非」を考えるべきだと思っています。

なので様々な、女性を守る社会的アクションに対しては
・女性専用車両は、本来は男性差別だが、アファーマティブアクションとして当面の間許容する
・LGBTの性自認に反して肉体の性の側を利用するのはLGBT差別だが、アファーマティブアクションとして当面の間現行の基準を適用する。
という認識を一般的にすべきだと思います。

実際欧米では「女性を守るべき」とする保守と「(女性を含めて)行動制限されたくない」リベラルの間で論争が起きています。
 これが面白いのは「守られるべき」と「守られる必要ない」という直接的な2者択一の論争であることです。(ただし、ここに未成年女子を投入するとややこしくなります)

もうひとつ、欧米でLGBTの諸権利をシス男女と同等にするためにジェンダーフリートイレというのも増えています。これは個室だけ別れていて、洗面台などは男女(というかすべてのジェンダー)共通です。

これを模した日本の新宿歌舞伎町のトイレは「女性が守れない」として大反対に遭い改修されました。私はこれは間違いなく《女性を守ること》という認識の過剰反応だと思っています。

私はLGBT平等の推進派ではありません、と書きましたが、実際は《LGBT平等の推進派でもあり、男女平等の推進派でもある》のです。私は「ありとあらゆる属性の平等」を推進する派であり、LGBTの先にまだまだ解決すべき平等があると思っています。

だから「女性を守る通念」は《ありとあらゆる属性の平等》の妨げになっていると考えている、というのが、本当に本当の認識です。
 
この点「女を守ることは正しい」と考えている質問者様とは認識が180度違うと思います。
 私は「権利弱者を守ることは正しい」と考えていますが「弱者を守るなら、守られる側の権利制限も当然必要」だと考えています。

たとえば
・未成年は保護者が必要で、保護者の同意なく意思の選択ができない
・老人を振り込め詐欺から守るために、70歳以上は一律銀行の引出・振り込みの限度額が極端に下げられた
・認知症などが発症した場合、成年後見人を立てることで後見人の同意なく意思の選択ができなくなる
などです。

かつての欧米や現在のイスラム文化は「女性を守るために女性に制限をするのは当たり前」だったわけです。

日本ではなぜか女性だけ「十全の権利はあり、同時に社会的に弱者として守られる」という社会通念がまかり通っています。これは「平等な個人が協力して社会を維持する」という理想からみて非常に大きなマイナス点だと私は考えます。
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この回答へのお礼

まずはお礼を述べます。 いつものように興味を満たすことができました。 ありがとうございます。

補足させていただきますと、私自身は日本における女性の権利意識とこれに同調する風潮の多くが嫌いです。 特にアファーマティブアクションは軽々しく導入すべきではないと信じています。

私は工学の世界の住人です。 着目する「①系」に外部から「②作用」を与えることで、生じる「③効果とその大きさ」を予測するのが仕事です。

③効果には「③A 主効果」と「③B 副効果」と「③C 交互効果」があります。

「系」とは(工学の世界では)特定の物理条件だけが作用する部分空間のことです。 再現性のある実験や解析を実行するために、現実世界から切り離した単純化されたモデル世界のことです。

工学者は「系」に「作用」を与えて「効果」を得ます。
政治家や法律家や活動家は「社会」に「変化」を与えて「良き社会」を得ます。

【設計段階の工学者】は「③効果」を自身の裁量で決めます。
【構想段階の政治家や活動家】は「良き社会」を自身が信じた「あるべき姿」で決定します。 「あるべき姿」には多数の意見が混在します。 利害対立を政治判断で決定することもあります。

【観測段階の工学者】は実際に得られた「③効果」の中に「主効果」と「副効果」「交互効果」を層別し、あらかじめ期待した「効果」と実際に得られた「主効果」との偏差を算出します。 同様に「副効果」と「交互効果」が「系」に与える作用「ノイズ」を解析します。。
【観測段階の政治家や活動家】が何をするのか私は知りません。

【試験段階の工学者】得られた偏差から「①作用」に乗じる重み(ゲイン)を決定します。 ノイズの大きさによっては「作用」そのものを考え直します。
【試験段階の政治家や活動家】が何をするのか私は知りません。

【工学者による二つの制御の考え方】
『オープンループ』 上記の手続きで得られたゲインを「作用」に乗じて「効果」を得ます。 ゲインが大きければ発散(システム崩壊)します。 逆に小さければ期待効果に届きません。

『クローズドループ』 運転(作用と効果の繰り返し)しながら「偏差」を逐次得ます。 この逐次変化に合わせて重み修正したゲインを「作用」に乗じます。 効果は期待値に収束します。

phjさんが技術者ならどんな制御システムを設計するのでしょうか?

お礼日時:2023/11/30 13:23

なんか話がずれて女性を守るべきかどうかとか言い出している人まで出てきてるけど、要は男女問わずに多くの人が不快に感じる事を少数のために認めるかどうかという事だけでしょ。


女性の方を特に問題とするのは、男性と女性の社会で育った中での感情が違うから。
女風呂に男が入ってくれば多くの人が嫌な思いをする。
男風呂に女が入ってきても嫌な思いをする人はあまりいない。
その違い。
問題はこの感情が正しいかでもない。
現実として今どう感じている人が多いか、それを基準とするべき。
多数派の人間が嫌な思いをする事のないように、トラブルなく社会がまわるように作られたのが社会のルールでありマナーなんだから。
その単純な基本をはき違えて、違う問題も絡めてしまうと、話の論点がずれて行くと思ったので意見しておきますね。

で、意見としては性同一性障害の人は、他の病気の方が病気のために施設の利用が出来ない事があるのと同じように、公共の施設の利用には制限を付ける。それしかないでしょ。
嫌な思いをする人が多く出る話を、正論でねじ伏せて社会のルールにする事は、元々のルールの存在価値と根本からずれて行く話だと思うので。
多数派を守るために少数派に多少の制限がかかるが正しい姿だと思う。
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この回答へのお礼

まずはありがとうございます。 ご意見は、私が常識的かつ良識的と信じるものです。

>女風呂に男が入ってくれば多くの人が嫌な思いをする。
>男風呂に女が入ってきても嫌な思いをする人はあまりいない。
>その違い。
>問題はこの感情が正しいかでもない。
>現実として今どう感じている人が多いか、それを基準とするべき。

最後の一文が全てです。 長い歴史を経て確立された常識や伝統の中には時代との齟齬があったり、偏見や差別の温床になっている部分も否定できません。
しかし、そこには理由があるはずです。 変化を急ぐことで生じるリスクや弊害が必ずあるはずです。 ましてや人間の生存本能に由来する羞恥心や恐怖心を差別の元凶として切り捨てる態度は異常です。


浴場で全裸の女性は無防備です。 ここに男性器を付けた身体で生殖能力のあるものが侵入する権利を与えることが「あるべき社会の姿」という発想は権利の逸脱です。


論点が女性を守るにズレてきたのは確かです。 そもそもは、社会秩序を維持するために必要な規制があるべきで、ポリこれがこれを逸脱しだしたことによる弊害の一例として女性専用スペースへの侵入を上げました。

ただ、phjとの議論は有意義でした。 私の常識や信念とは異なる部分がありますし、国連の定める「人間の安全保障」の概念(恐怖からの自由)と対立しても権利を優先する考え方になりかねません。
https://www.unic.or.jp/activities/human_security/

しかし、「人間の生存本能に基づく恐怖心」を差別の元凶と言い切った姿はある意味分かりやすかったです。 これは極端なリベラル志向を代弁したもので、phjさんの本意とは無関係かもしれないことはここで明らかにしておきます(本意か否かは最後まで分かりませんでした)。

ただ、このスレッドを立てたおかげで、リベラル思考の一端を紹介してもらえました。 これが成果です。

また、信念の極端な偏向を隠さない人が見受けられたのも成果でした。 利害の調整が困難なことが分かりました。 政治家は大変な仕事です。

お礼日時:2023/11/30 13:59

適切な答えじゃないですけど


心が女性の人が
女性の気持ち解らない行動をするのは
異常だと思います

男性に見られたくないから女性風呂に行く
男性の身体を纏った人にも入浴してる女性は
裸を見られたくないと思ってる
気持ち

ヴァチカン市国に旅行したいと思ってました
許せない凶悪犯罪者家族でキリスト教
毎週教会にも行ってるとかで
ヴァチカン市国に旅行したい気持ちも失せ
ました

女性が恐怖を感じ入浴施設に行かなくなったら
日本の温泉施設廃れる気がします
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この回答へのお礼

>心が女性の人が女性の気持ち解らない行動をするのは異常だと思います
 ⇒ 同意見です。 私には至極当たり前の考え方だと思います。
 他社に対する配慮があるから軋轢のない社会が得られます。 皆が自分の権利を主張して権利を強行する社会が怖いです。
 ⇒ 浴場で全裸でいる女性が、男性器を持つ裸の存在に恐怖を感じるのは本能です。 この恐怖心は強姦される危険性を防ぐための本能です。
 ⇒ この本能さえ差別であるという意見がありました。 私には同意できない見解でした。

>男性に見られたくないから女性風呂に行く 男性の身体を纏った人にも入浴してる女性は裸を見られたくないと思ってる気持ち
 ⇒ 羞恥心を述べていますね。 この羞恥心は人間の生命を維持するための、本能に基づいた安全システムです。 恥ずかしい、嫌だで済む場合もありますが、最悪の場合は強姦されて妊娠させられます。

>ヴァチカン市国に旅行したいと思ってました
許せない凶悪犯罪者家族でキリスト教
毎週教会にも行ってるとかで
ヴァチカン市国に旅行したい気持ちも失せ
ました
 ⇒ ここは意味が分かりません。

>女性が恐怖を感じ入浴施設に行かなくなったら
日本の温泉施設廃れる気がします
 ⇒ そうですね。 入浴施設が犯罪の温床になりかねません。
 ⇒ 誤解のないように申しておきますが、犯罪者の多くはトランス女性ではなく、トランス女性を詐称する男性です。 ごく一部の例外ですが、トランス女性でありながら女性に欲情する「トランス女性版レズビアン」という方が存在し、彼女達が犯罪を犯す可能性もあります。 現に米国では左記トランス女性による女子高生への強姦事件が起きています。
 ⇒ 浴場は全裸でいるため、男性器と女性器がむきだしの状態です。 不届きものがいつでも犯罪に及べる状況であり、女性側は無防備です。 
 ⇒ 女性の安全を第一に考えるならば、正当なトランス女性の権利を一部規制することになりますが、ここはトランス側が受け入れるべきだと私は思います。

お礼日時:2023/11/30 09:26

この問題を考えるとき、私は「個人が他人との距離・関係性をもつにあたっての自由度」について思いを巡らせます。



個人は、他人との距離・関係を原則「自由」に持つことができます。

一方、原則が自由なのであれば、例外もあるわけで、これが禁止事項であれば、法律で罰則をもって禁止しますし、禁止といかないまでもマナーで制約があります。

刑法での禁止事項やマナー違反の本質は、自己と他者との同一・非同一の境界を犯すものかどうかという問題に行きつくと私は考えます。

ある個人から見た他者の性別というものは、自己との同一・非同一性を区別するものとして、私たちに無意識のレベルで内封されいる境界線です。

それがこの「LGBT」という概念の導入でいっきに替えられたわけですから、意識ではわかっていてもまず無意識で追いつかないのはしょうがないと思うんです。

ちょっと極端な例ですが、我々人類が、人間と同じ知能をもった類人猿を「意識できた時」に、今日からその類人猿は人間と同じ権利を有しますという概念が生まれたとして、果たして我々の意識も無意識も追いつくでしょうか。

そんな中で、自己との同一性を風呂場の中や、トイレや、更衣室のような場所で強制されることはどうなんでしょう。
そういう意識も無意識も追いつける日本人の未来が来るまでは、「不気味な未来」がきっと払拭ができない不完全性を抱えたまま私たちは過ごすことになると思います。

公共の設備、特にセンシティブなトイレ・風呂場・更衣室は、その微妙な境界を意識させない場所にするというステップがあってもいいのではないでしょうか。

「みんなのトイレ」「みんなの更衣室」「みんなの浴場」

だめ?
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この回答へのお礼

人間が生殖本能を持ち、それをモラルと抑制心と着衣によって自己規制していることは無視しないでくださいね。

公共施設の一部でそれが区別されたのは犯罪の抑止という側面があります。 女性が浴場で強姦された場合、妊娠することもあります。 精神的なダメージを生涯背負う場合もあります。

羞恥心や恐怖心には生存本能に由来した防御システムが含まれています。 モラルや差別の抑制、権利の履行とでは天秤にかけらない重みの違いがあります。

お礼日時:2023/11/29 23:23

#47です。

お礼ありがとうございます。補足も拝見しました。

先にこちらに返答します。
> ⇒ 女性の安全を守るために男性が排除されている仕組みは社会の至る所で目にします。 例えば、女性専用車両というのは悪しき差別ということですよね。 この回答がYesならば納得できます。

Yesです。「ありとあらゆる属性への差別」の撤廃という理念と基準からいえば、女性専用車両は100%差別です。そして欧米では同様の事例、つまり「女性を性的被害から守るために男性を排除する」のは《男性差別である》と結論されています。

一番端的な事例は、デンマークのホテルの女性フロアで、男性を排除した女性専用フロアが、デンマークの公的差別監視委員会から「男性差別である」と指摘されたものです。

>①「権利の強弱」
②権利を有するが故に(基準不明な対象に対して)弱者でない
上記①②が混在して説明されています。 ここが理解を妨げる点です。

そもそも「権利の強弱」はありません。もしあるなら「平等」ではない、ということになります。
したがって②は権利を制限されているものが弱者であり、《平等な》権利を有しているものは社会的義務も平等であり、したがって「女性という理由で弱者にはならない」です。

> ⇒ 結局、安全システムの概念の相違ということでしょうか? 工学の世界でこれをやれば人身事故必至です。 更衣室や浴室で強姦事件が発生するとしても、まずは受け入れるということですね? 事件を起こしている主体が真実のトランスジェンダーでないという理由で。 工学の世界ではありえないです。

工学の世界はヒューマンエラーの減少に苦慮してきた、という歴史があります。近年の工学は「ヒューマンをシステムに極力介在させない」という形で人身事故を含むエラーを回避するようになっています。
「人が居る限り、人が必ず事故を起こす」マーフィーの法則の皮肉さそのものです。

しかし現実社会を「人間無し」で成立させることはできません。なので社会学的には「人間の行動を禁止するのではなく、人間の心情(欲求)を管理する」方向が近代的原則になっています。

これによってはじめて「権利平等」が成立するわけです。つまり「個人の行動を観測できる形で禁止する」のでは、個人の主権的行動自体が制限されてしまうからです。

なので「更衣室や浴室で強姦事件が発生するとしても、まずは受け入れるということですね?」という言い方をされるなら、残念ですが「Yes」としか言いようがありません。

これは#47に「女性の深夜作業の禁止」を提示したのと同じことで、もし女性の心情(欲求)による深夜作業を禁止したら「差別」とされたのと同じ理由です。「女性に深夜作業を解放したら、女性の犯罪被害が増えた」というのも現実に起きているのに、なぜそちらは問題視しないのか?ということも考える必要があります。

 なので《平等》という概念から言えば「受け入れる」というより「許可する」のが大前提であり《個人の心情によりトイレなどを自分で選べること》は当然の権利といえます。


⇒ これは本論ではないのですが、米国で強姦事件を起こしたトランスジェンダーは自認女性のレズビアンということでした。 性差分類の前提に関わることですが、これは置いておきましょう。

性差分類に関わる問題があるならLGBTQの性自認の権利は制限せざるをえない、と思います。ただこれは学術的な調査などによる結論を待つ必要があるでしょう。

>本当は女性の身体で街中で上半身裸になったり、男子浴場等のスペースに侵入してくることも道徳上や公序良俗上規制すべきだと思いますが。自認男性(身体は女性の)権利が優先されるのですよね?

女性が上半身裸になるのは「女性の権利」です。LGBTとは別に「シス女性達が求めている権利」です。自認男性ではありません。

「道徳上や公序良俗上規制すべき」これが問題点の根幹部分になるわけです。個人的な評価は別として《ありとあらゆる属性の平等》をどこまでも推し進めるなら、道徳や公序良俗とぶつかるわけです。

ただ、すでに歴史的に
・革命によって、下流階級は上流階級にしたがうという道徳は廃止された
・奴隷解放によって、奴隷は主人に従うべきという道徳は廃止された
・女性解放によって、女性が家にいるべきという公序良俗や夫に従うべきという道徳は廃止された
という経緯があります。したがって今後も「今ある公序良俗は改変されうる」わけです。

>強姦や覗きを防止するために、女性専用スペースへの侵入を制限することだけでも堅持すべきだというのが私の考えだということで整理がつきました。

何のために?誰のために?という点を考えるべきだと思います。
「私があなたを守ってあげたいから」というのは、そもそも《大きなお世話》であり、それが個人の選択の自由を奪うなら本末転倒です。
LGBTの権利制限の話は「自分達自身の権利を制限すること」という両刃の剣でもあるからです。


 だから「トップレスになりたい女性がいるなら、認めるのが正しい」のが平等社会の原則で、その状態で性被害に遭っても、それは本人のリスク管理の問題ですし、危険な場所に取材などに行って命を落とすのも本人のリスク管理の問題です。

これを他者が規制しようとするのは「家父長制」または「パターナリズム」です。女性達は常日頃から「男性によるパターナリズム的干渉の排除」を主張しているはずなのに、LGBTQの問題になると途端に「パターナリズムを適用せよ」と主張するのは矛盾もいい所なのです。

ですから「個人の主権的自由を守る」という視点からみれば、質問者様のいう「不健全な社会」が実は「健全で平等な社会」だと言えます。

さて、最後ということなので、なぜ私がここまで頑強にLGBTの権利を主張するのか?を表明したいと思います。

それは「このままパターナリズム的制限を社会が許容するなら、いずれ女性自身が(また女性解放以前のように)パターナリズム的制約を受けるようになる」ことを危惧しているからです。

パターナリズム的に「LGBTはどんな性自認でも、肉体の性の側を利用しろ」と強制できるなら「女性はたとえ男性並みの能力があっても、女性なのだから危険な場所や性被害に遭う場所に行ってはならない」という強制も可能になります。それは常に「保護」というオブラートに包まれているからです。

保護と強制はつねに表裏一体ですから、いま、そのどちら側にいるのか?という視点が重要だと考えています。

 自分自身もそして社会もその視点を常に問い続け、議論し続けるべきで、それが無ければ《どんな属性の個人でも容易に規制される側になり得る》るし、それは管理監視社会を受け入れることになる、という自覚が必要ですよね、というのがこの問題の私の本旨です。

このご質問は
>推進派の言い分が聞いてみたいです。
という所にあります。私は決して単純な推進派ではない(パターナリズムも時には必要と考える派)ですが、推進派の言い分の本旨は「平等な社会の維持発展」のためには重要だと考えていますので、推進派の論旨を説明させていただきました。
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この回答へのお礼

非常に分かりやすかったです。

推進派の言い分を代弁してくれたのですね。 種明かしですか?

最後に本心を聞かせてもらえませんか? 社会秩序を維持するためには無制限の自由(権利の履行と同義でしょうか?)は許されないはずです。 そんなことをすれば互いの権利が衝突し、社会が崩壊します。 物騒で人が住めない世の中になってしまいます。

人類の性差やモラル、価値観の多様化に社会システムを適合・進化させていくために最初にすべきことは「あるべき姿」の想像です。 そして、その姿に至らすための手段を考える必要があります。 次に手段の運用段階に入った際に生じる副作用とその弊害が社会や個人に与える影響を想定しておく必要があります。

私のそれは、LGBT各人に対する差別や偏見が抑制されることを期待しますが、急ぐことは反対です。 特に、差別の定義や意味が大衆の良識や理解を超えるものならば変化を待つべきです。 場合によってはその定義の真偽を再考してみることも必要です。 私にとっての「あるべき姿」とは理解増進法施行前の状態です。 ゆっくりと漸近的にLGBTに関する理解と良識が成長していたように思っていました。 今は日本社会に軋轢と矛盾、被害が生じる前夜のような気がしています。 米国の深刻な状況に実際に接したり、見聞きしての危惧です。

phjさんが考える「あるべき姿」とはどのようなものでしょうか?

お礼日時:2023/11/29 23:13

#30です。

ほかの補足や返信のお礼とかを見ましたが
どう考えても、あなたの言葉を借りるのであれば「質問ではなく、私(質問者)の言い分にどれだけわかってくれる人がいるか」としか思えない文面です。
最終的に#47のお礼でそう書かれておりますよね?

科学的根拠と精神面はもちろん別物です。
結果的に何が言いたいか
「そのLGBTを受けている人たちの意見を知る」ということや政治家にであってキチンを意見を言うことですね

あなたの言葉を借りるなら
1)リベラルの定義は人それぞれ
→であれば、なぜ俯瞰できないのか。

2)性別は身体で決まるから反対
→一度、アダルトビデオでも飽きるくらい見るとよくわかる

3)自分には娘がいて同じことをさせてほしくない
→自分の意見を通しすぎている可能性がある。 もしあなたは間違っていないといっても、理想と現実は違うんだからそれは受け取った方がいいし、もし娘さんがレズで結婚する相手がLGBTならもちろん反対するでしょうね。
(これは反論しているんではなく、その返信を借りて、俯瞰したらそう思えるでしょうというコメント)

4)まぁ、あまり論点を広げたくありません。(#35)
→結果的に論点が広がってきたのに、「そこまで難しくして...]
と言わんばかりの回答です。広げても深く掘れば済むことです。 女性脳であれば、言論的な物事をできるのできますし、男性脳であれば創造やその先を見据えた考えもあるでしょう。

5)トイレ等をわければいいのでは?
→いうのは簡単です。 もしご家族にできてしまったら、それ専門に浴槽やトイレを全部分けるでしょうか? そもそも家庭にお風呂がなかった時代を想像し、大衆浴場がどういった歴史になり、もちろんほかの意見にもある通りの「分けられた理由」とかも考えた方がいいかと思われます。


他にもほかの返信を含めてそれをここでまとめちゃえばいいですが、日本国憲法事態BGQが出した憲法をほぼそのままにしているのですから、いまだに米国の占領下に変わりはありません。国は独立しているように表向きはありますが・・・こういったものです。

あと、スポーツを例にすれば、日本が複数回優勝すると、なぜか各種目の国際連合はルール改正をして自分たちに有利になるようなルールを仕掛けてきます。 それでも日本ってそのルールができるように守ったりしてますよね?
それと捕鯨だって、そもそも日本では文化として漁をしいままでは食事として食べてきましたが、国際捕鯨員会が今の日本のクマ問題のごとく「かわいそう、かわいそう」と言って反対運動をしています。そして、その中から日本は脱退しました。 いま、それが人間に起きているというだけです。
人間と他動物は別といいますが、「両生類」がヒトにもできてきたんだと思われます。 ただ、外観が男性で生まれてきたのか女性で生まれてきたのかということだけで、それにその方の人生をつぶすことは憲法では認められていません。 ただ、それが「法整備しろ」っていうことだけです。(法律にないから、認められていませんと言われて悔しいと思っている、心の悩みをしている人がいるため)
だから「パートナーシップ」っていうのが今の現状ですよね。戸籍は。
でも最初に組んだ人の一部は結果的に解消してきましたよね。

本当にくびを突っ込みたいなら、政治家なりそれを推進している政治家にお話しをちゃんと、聞いて一度持って行って冷静にし、そのうえで同じ方に自分の視点ってのをちゃんとSNSとかで表現したらどうでしょうか。

十人十色なんですから、私は法案はどうでもいいですが、あなたも私もその日がちゃんと無事に終えることが一番だと思います。
そのための法律じゃないですか?

一方通行の道路を逆走して、注意するのと同じで。
学校の不登校だって増えたじゃないですか。 私だって、一時期不登校気味なことをしたことありますし、保育園では一度脱走しましたし、小学生の頃は授業に参加しなかった日もありましたし、高校ではロッカーは壊されるわ、体育着を当時工事があった足場に干されたり。

だって、諦めましたもん。 「やったところで何十年後にブーメランで帰ってくる」って。 だから、娘さんがどう人生を送るかなんて娘さんが決めることだし、犯罪に手を染めているなら、意見を聞いてただせばいいし、その環境が違った人がそういうひとたちだと思っていますよ。
だって、容姿がもう女性っていう男性もいます。だからこそ、そこから間違った行動をしないということが一番だと思いますよ。

私は「私なりに間違っていることが多い」っていつも思いながらも、社会に出て、ルールを守っている人たちと付き合ってますからね。
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この回答へのお礼

私が恐れているのは強姦事件の温床になることです。 これを避けるための制限が必要だという考えです。

質問と無関係な内容ですし、あまり参考にならないので回答ご遠慮いただけませんか?

お礼日時:2023/11/29 19:28

>>理解でよろしいもなにも「フランス革命以後、すでにそうなっている」です。


 ⇒ 私の知る日本ではそのような状況を知りません。  ここは返答無用です。 整理がつかなくなるからです。

一応返答というか歴史的経緯を書きます。理由は「この返答が、権利と差別のそもそもの大前提であり、近代国家として権利条約に批准している日本社会もその前提の上で成り立たせる義務があるから」です。

まずフランス革命以前、つまり階級社会では平民以下は「上流階級(支配階級)によって保護(支配)されるもの」でした。なので、戦争があっても、平民以下は出兵を強制されることはなく、その代わり(弱者ですから)上流階級の保護監督の下に置かれ、権利制限を受けていた、わけです。

逆に上流階級は「自分達の権利が主張できる社会・国家を維持するために、戦争に行き国家・社会を守る義務」を負っていました。近代以前の戦争は馬を大量に導入し、上手く制御できる軍隊が有利でした。
 
近代以前で馬を大量に飼育し戦争に備えることも、幼い時から馬に乗って制御することを覚えるのも、非常に手間とお金がかかるもので、富の集中がないと成しえないので、平民以下を保護すべき義務(ノブリスオブリージュ)があり、その代わり富の集中の権利上流階級と、ほ

フランス革命で何が起きたのか?それは「弱者が強者になった」ということです。つまりそれまで「弱者」で《強者による保護対象だった》平民以下が主権者=強者になった、ということを意味します。
 ここで重要なのは「肉体的な強靭さ」は《権利上の強者・弱者》には何も関係ない、ということです。

実際、フランス革命の直後、フランス平民は参政権をもった市民となり、そして同時に徴兵義務を負担しています。それまで戦争に行ったことがなく、文字も読めないような平民たちがいきなり銃をもって参戦し、多大な犠牲を被ったのです。
 これはまさに「権利弱者が権利強者になったことで払った犠牲」そのものです。

このようなことは明治維新後の日本でも起きていますし、現代でも男女平等が進んだ北欧などは男女平等の徴兵制があります。もちろん女性のほうが身体的負担が大きいです。
 ほかにもウクライナでは、ロシア軍の進攻を受けた地域の女性市長が市民を守るために犠牲になっています。権利が男女平等なら「権利を守る」ために行動するのも平等であり、そこに「肉体的、身体的弱者」という概念は存在しえないのです。
(もし身体的に弱者であるなら、それは保護されるレベルの障害者という意味になります。)


>弱者とは「未成年」などの事であり、弱者は《保護をするための権利制限》も同時に受けるものです。成人女性が男性と同等の十全の権利を維持しているなら「弱者」に分類することはできません。
 ⇒ 法学の世界では弱者の定義が一義なのでしょうか? 未成年以外が権利を有する故に弱者でない。 本当ですか? 弱者とは相対的な文言で、その対比になるのは強者のはずです。 法学では有権利者=強者ということですか?

上記に書いたように、法学というより《近代の男女平等の基本概念が「権利を有する故に弱者でない」としています》

したがって、男性と同等に十全の権利を持つ「女性達」は権利弱者ではありません。権利制限を受け保護者の監督を要する未成年は「弱者」です。弱者を社会が守るのは当たり前ですが「女性」は権利弱者ではないのです。

 ⇒ 実際には身体的能力の劣る老人は優先席が用意されています。 妊婦も病人もけが人も同様です。

妊婦は弱者です。妊婦は「十全に健常な男女と同じ活動はできない」からです。そしてもう一つ《子供を産むという社会の再生産を行っている》ので、健全な男女はノブリスオブリージュを発揮する必要があります。

老人も同じで《長い間、社会や国家の維持に尽くされて、身体的能力が落ちた》のですから、弱者というか「いたわる」必要があります。これはつまり「今十全に健常な男女もいずれ衰え、その時、その時代の健常な男女がいたわってくれるはず、だから今は全力で国家・社会を支える義務を果たせ」という世代交代の役割分担です。

病人・けが人は「一時的に十全な状態ではない」ということで、だから《早く治るように、社会的に保護すべき》ということ、未成年も《今は未熟だが、成長して国家・社会の義務を担えるようになるために保護している》状態です。

これらの保護を行っているのが《十全に健常な男女》のはずなのですが、日本ではなぜか「強者男性」という言葉が独り歩きして《女性は弱者側》という言説がまかり取っているのが問題の本質です。


 ⇒ ここで、強姦されるリスクを回避したいという生存本能が差別の根源として否定される法的理由が分かりません。 これが、質問の経緯です。

上記を踏まえれば、私の言わんとすることを理解していただけると思います。

まず、誤解がないように書いておきますが
>強姦されるリスクを回避したいという生存本能が差別の根源として否定される法的理由
はありません。つまり「否定されていない」です。

ただし「否定されていない」のは《個人》であって「社会が全体的にそれを優先するのは差別」です。
 この違いをご理解いただけるでしょうか?

女性自身が「性的被害を受けたくない」と生存本能で思うのはなにも問題ありませんし、そのために回避行動をとるなり、お金を使って安全を買うなり、男をはべらせて守ってもらうのでも「個人」なら好きなようにやればいいのです。

しかし「社会が女性の性的被害を防ぐために活動する」なら、男女雇用機会均等法以前のように「女性の深夜作業は禁止」にしてもいいはずです。
 これは間違いなく《女性が深夜に働くのは性的被害を受けやすいから》禁止していたわけで、1980年代ぐらいまではそれ以外にも「女性は夫の許可なく家から出てはいけない」という風潮があったわけです。

これらは「男性社会が女性達を守るため」であったと断言できます。
 日本以外でも、欧米は女性に財産権・契約権などを与えず、夫(父親)が女性の保護者になるような法制を敷いていましたし、イスラム文化では女性に布をかけ、外出も許可なくできません。だからイスラム文化の商店は男ばかりで、女はほとんど居ません。

でも女性達はこれらを「女性差別だ!」と主張しました。《女も男と同様に、国家・社会を維持する義務を負える。だから男と同等の権利をよこせ、そして女の行動を自由にしろ!》としたのです。これがフェミニズムであり、フェミニズムの最終目標は「家父長制の廃止」つまり《男による女の保護の廃止》なのです。

参考 共同声明「フェミニスト原則の再確認を呼びかける」2021年
https://swashweb.net/2021/07/12/post-906/

フランス革命以後の「平等化」には「国家社会を維持する義務」が付随しているのは何度も説明してきました。そして、その義務を負える者が「権利者」であり「権利強者」です。

「権利強者」は《自分の事は自分で選択する自由》があるのです。そしてその自由を十全に保証するために諸権利が平等になっているのです。

しかし「権利だけ主張する」のでは社会は運営できないし、ウクライナ戦争を見ればわかるように「自分達が権利を主張できる社会・国家は、自分達で守る義務がある」のです。そうしないと、権利を主張する土台となる「社会」そのものが無くなってしまうからです。

そして現在は女性も男性と同等の「十全の権利者」だとされています。十全な権利者であり、それを十分に生かして生活している「権利強者」は《権利弱者のために、社会を維持し、権利弱者の諸権利をなるべく十全な状態になるように保護する義務がある》のです。

ということは、権利弱者であるとされるLGBTQの権利と、十全な権利をもつ女性達の権利のどちらが優先されるのか?といえば、当然に《女性達がLGBTQの権利に配慮すべき》という結論しかありえないはずです。

これが私がずっと主張している内容で、LGBTQ側が「真正に肉体と違う性の専用室を使いたいなら、十全な権利をもつ女性も男性も配慮するのが当然である」ということの論拠です。

この部分を否定して「何が何でも女を守るべきだ」という認識には私は断固として反対します。

質問者様の真意は分かりませんが、この議論で質問者様が「女性は肉体的弱者だから、権利は男性と同等だけど、肉体的な弱さに対しては《男性が配慮すべき》という考え方」を表明されているので「それは男女平等の本質ではない」と説明しているのです。

もし「女性は肉体的弱者で男性が保護すべき」なら、女性の権利なんてはく奪してもいい、というのが権利平等の基本理念だからです。
 そしてこれは女性だけでなく、平民が社会的義務を果たさないなら、いずれ階層化していくはずで、これはすでに中世の政治学者マキャベリが預言していることでもあります。

私は現代の「男女平等」や「その他ありとあらゆる属性の平等」は人類の理念として素晴らしいと思っています。

だからこそLGBTQの権利を最大限実現することが重要で、その時に「すでに十全な権利者である女性達」は《権利弱者であるLGBTQに配慮すること》のほうが求められている、と考えているのです。

もちろん女性更衣室やトイレの安全は重要です。しかし、そのこととLGBTQの権利は実は議論として全く別物、防ぐべきは「LGBTQを騙る犯罪者が女子空間に入ること」であって、LGBTQの権利を制限することではない、のです。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

①「権利の強弱」
②権利を有するが故に(基準不明な対象に対して)弱者でない

上記①②が混在して説明されています。 ここが理解を妨げる点です。

>防ぐべきは「LGBTQを騙る犯罪者が女子空間に入ること」であって、LGBTQの権利を制限することではない、のです。
 ⇒ 結局、安全システムの概念の相違ということでしょうか? 工学の世界でこれをやれば人身事故必至です。 更衣室や浴室で強姦事件が発生するとしても、まずは受け入れるということですね? 事件を起こしている主体が真実のトランスジェンダーでないという理由で。 工学の世界ではありえないです。

 ⇒ これは本論ではないのですが、米国で強姦事件を起こしたトランスジェンダーは自認女性のレズビアンということでした。 性差分類の前提に関わることですが、これは置いておきましょう。

 ⇒ 女性の安全を守るために男性が排除されている仕組みは社会の至る所で目にします。 例えば、女性専用車両というのは悪しき差別ということですよね。 この回答がYesならば納得できます。

お礼日時:2023/11/29 19:46

「LGBT理解増進反対派」ですが発言させて下さい。



LGBT推進法の考え方には前提として「多様性」があると思います。

個人的な考え方として「多様性」はある種のことに対して「反対するものもいれば、賛成するものもいる社会を尊重しよう」と言うのが根本理念だと思います。
だから「反対するのはおかしいとか差別主義者」とするのはそもそも「多様性」に合致していないと考えます。

日本には昔から「男色」や「レズビアン」が自然発生的にあってそれに対して「明確な差別や禁止」はありませんでしたし、近年で言えばLGBT理解増進法などが成立する前から「ゲイ」を売り物にするバーやナイトクラブや芸能界にも活躍の場がありました。それに対しても偏見や差別を見聞きしたことはありません。(歴史的には「織田信長と森蘭丸は男色の関係として有名」で「江戸時代の大奥はレズビアンの世界」です。)

一方で、欧州の「キリスト教(カトリック派)」世界では永らく「同性愛は禁止」されていました。(人工中絶は今でも反対派と容認派で揉めているぐらいです。)

その中でもドイツ、ソ連(一時合法化時代もあった)、スペインは第二次大戦が終わるまで「非合法で禁止」されていたのです。
特にドイツは同性愛者だと「公職から追放」されるぐらいの厳しさでした。
ドイツの急な方向転換はこの反省から第二次大戦後に起きたことです。

欧州が「人権」や「多様性」の先進国でもないし日本が敢えて「欧州が人権先進国だ」などと言ってマネする必要もないのです。

これは「動物愛護、高齢者、年少者を大事にし保護する精神」にも表れています。
有名な「徳川綱吉」の「生類憐みの令」は「動物(四つ足動物に限らず昆虫や魚、鳥なども含む)、高齢者、病人、年少者」を保護し大事にすることを旨としたものです。「捨て子禁止令」も同時に発布されており江戸時代と言う時代背景を考えれば世界でも最先端の精神だったでしょう。
(但し、この制度には日本は稲作文化だからできたことだし、ウサギは鳥と言って食べていたじゃないかなどの批判もあるが、中国や朝鮮と違って犬を常食しなくなったことに影響していると考えられます。)

要するに「日本には多様性が存在していた」のを無理に「理解せよ」などとする「LGBT理解増進法」は却って質問者さんが述べている社会の混乱の一因になっていると考えます。
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この回答へのお礼

同感です。 私は増進法案の理念には賛成です。 これに反対する人は少ないはずです。 反対なのは法制化です。 社会通念や常識に委ねれば良いものを法律というルールで一つの基準に縛ることで、多様であるべき倫理観と道徳観を規制します。  これが軋轢と社会不安を生む原因という考えです。 そもそも、日本という国はLGBTに寛容です。 ご指摘の通りです。

イスラムやカソリックの原理主義が横行していた時代でもないし、文化が違います。 

実際、軋轢は起こりました。 今後も施行法案が犯罪行為の言い訳にされたり、社会通念を逸脱した権利主張の根拠にされたりするでしょう。

私とは違う理念の良質な回答者がいます。 phjさんです。 一緒に議論を深めませんか? 非常に勉強になります。

お礼日時:2023/11/28 21:54

自分は推進派ではありませんが公然と差別する方を尊敬はできないです。


LGBTに限らず"権利の主張"が盛んな風潮ですが、権利の裏返しに義務があると思います。
体が男で心が女の方が女性として扱われる権利を持つべきと思う反面で、自分の権利を主張することで周囲を混乱させない義務を負うべきです。
従って、男性器を切除して周囲に「男が女湯に入ってきた」という騒ぎを起こすことがない様にすれば、真性の女性ではないけれども女湯に入る権利を有すると思います。
権利を声高に発する際には自分が負うべき義務を今一度考えることが肝要に思います。
こんなん出ましたけど、、
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この回答へのお礼

>自分は推進派ではありませんが公然と差別する方を尊敬はできないです。
 ⇒ 同感です。

>LGBTに限らず"権利の主張"が盛んな風潮ですが、権利の裏返しに義務があると思います。
 ⇒ まったくその通りです。

>体が男で心が女の方が女性として扱われる権利を持つべきと思う反面で、自分の権利を主張することで周囲を混乱させない義務を負うべきです。
 ⇒ 社会通念というのは偏見の温床になることもあります。 しかし、社会の混乱を抑制する防止弁の役目も果たしています。 長い時間をかけて構築された常識や通念には理由があるはずです。 時には打破する勇気が必要ですが、そこには慎重さと覚悟が必要です。 今の機運はあまりに軽薄です。


>従って、男性器を切除して周囲に「男が女湯に入ってきた」という騒ぎを起こすことがない様にすれば、真性の女性ではないけれども女湯に入る権利を有すると思います。
 ⇒ その通りです。

>権利を声高に発する際には自分が負うべき義務を今一度考えることが肝要に思います。
 ⇒ 同感です。 本当に同感です。


こんなん出ましたけど、、

お礼日時:2023/11/28 21:32

#42です。

すいませんが、少し追加・訂正させてください。


>生存本能に由来する恐怖心は人間の防御システムです。 これを差別意識として否定する行為は弱者の一部が被害を受けることを社会的コストして受け入れるということになります。 この理解でよろしいですか?

理解でよろしいもなにも「フランス革命以後、すでにそうなっている」です。
【ここから追加→いや、こう書いた方がよいでしょう。権利者である以上「弱者ではない」のです。
 なのでので「弱者の一部が被害を受ける」という認識は許容しがたい、です。

 弱者とは「未成年」などの事であり、弱者は《保護をするための権利制限》も同時に受けるものです。成人女性が男性と同等の十全の権利を維持しているなら「弱者」に分類することはできません。
「未成年」については「保護すべき弱者である」と#19で書いてあります。←追加終わり】


以下、#42との整合性のための追記

・弱者の論点のうち「男女平等である以上、成人女性は弱者ではない」という点は、質問者様も#19の「社会維持の能力を持つなら、性別は問われないはず」という私の指摘に対して、お礼欄にて【 ⇒ ②同意です。】とされているので、意見に違いはないと思いますが、いかがですか?
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

>理解でよろしいもなにも「フランス革命以後、すでにそうなっている」です。
 ⇒ 私の知る日本ではそのような状況を知りません。  ここは返答無用です。 整理がつかなくなるからです。

>弱者とは「未成年」などの事であり、弱者は《保護をするための権利制限》も同時に受けるものです。成人女性が男性と同等の十全の権利を維持しているなら「弱者」に分類することはできません。
 ⇒ 法学の世界では弱者の定義が一義なのでしょうか? 未成年以外が権利を有する故に弱者でない。 本当ですか? 弱者とは相対的な文言で、その対比になるのは強者のはずです。 法学では有権利者=強者ということですか?
 ⇒ 実際には身体的能力の劣る老人は優先席が用意されています。 妊婦も病人もけが人も同様です。
 ⇒ ここで、強姦されるリスクを回避したいという生存本能が差別の根源として否定される法的理由が分かりません。 これが、質問の経緯です。

議論ができたおかげでかなり整理できました。 ご回答いただければ幸いです。 これを最後の質問とします。

お礼日時:2023/11/28 21:23
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