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ロッキード事件を作り出したのも、キッシンジャーだったんでしょうか?

A 回答 (2件)

その可能性はあると思います。



1,
あの人は、米国の国益になることは
何でもやる、という冷徹なリアリスト
でした。

対日政策でも、日本を警戒しており
いつまでも米国の子分でいさせる
必要がある、という考えでした。


2,
話しはオイルショックに遡ります。
イスラム諸国は、イスラエルの味方をする
国には石油を売らない、と公言します。

慌てた日本政府は、三木特使を派遣し
何とか石油を取り付けます。

これに対し、米国は抗議。
その中心がユダヤ人のキッシンジャーでした。
日本は珍しくも、米国の圧力を跳ね返します。
その時の政権が田中角栄政権でした。

田中角栄内閣は、中東の石油に頼る危険性
を認識し、広く石油確保の道を探ります。
これは、米国経由で石油を入手していた
日本が、米国から距離を取ることを意味します。

そして、田中角栄退陣後に、米国発のロッキード事件
発生です。

田中角栄の娘真紀子女史は、こういう経路を
熟知しており、
だから米国は信用出来ない、として
中国寄りになり
自民から民主に鞍替えした、という
説があります。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/12/05 10:06

アメリカには動機があります



その後も日本車のボイコット、半導体に対する規制など
日本が少しでも先に出るとアメリカは必ず口を出し
日本を滅茶苦茶にする

アメリカの正義は、強いこと勝つ事です
勝つことに手段は選びません

アメリカの考える正義は
ロシアのウクライナ民間人への攻撃は犯罪ですが
イスラエルのパレスチナの女性や子供の虐殺は正義です
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