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No.3
- 回答日時:
「生霊(いきすだま)」は和語、古い読みですね。
「生き魑魅(すだま)」。「生霊」は「ショウリョウ」「いきリョウ」「セイレイ」とも読む。
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『古語大辞典』(小学館)
●いき‐すだま【生き霊】〔名〕《「いきずたま」とも》
生きている人の魂で、他人に取りついて、たたりをするもの。生きている人の怨霊(おんりょう)。「いきりゃう」とも。
「いかでか―にも入りにしかな」〈落窪・二〉。
「一条摂政は朝成の中納言を―にまうけて、義孝の少将までうせぬと言ふめり」〈愚管抄・七〉。
「窮鬼伊岐須太万」〈和名抄〉。
「窮鬼イキズタマ」〈名義抄〉
[語誌]
「すたま」に「生き」を冠した語。類聚名義抄によれば。古くは、イキズタマと連濁したらしい。「だ」と濁るのは、「す」と「たま」が結合する際の、連濁である。
●いき‐りゃう【生き霊】〔名〕「いきすだま」に同じ。
「つき物の品々、神、仏、―、死霊のとがめなどは、そのつき物の体を学べば、易く、便りあるべし」〈花伝書・二〉。
「―、死霊の間を梓(あづさ=一種ノ呪術)に掛け申さばやと存じ候」〈謡曲・葵上〉。
「生霊イキリヤウ」〈天文十七年本運歩色葉集〉 →しりゃう(死霊)
[語誌]
「死霊」の対で、シャウリヤウと音読するのが本来である。和語には「いきすだま」がある。「いきりやう」の確例が認められるのは、比較的時代が下ってからで、用例の花伝書(金春本)も「しゃうりやう」という振り仮名があり、右に「いき」と傍訓のあるものである。従って、今昔物語集の巻二七・二〇の『生霊』を「いきりゃう」の例とするのは無理がある。
●す‐だま「魑魅」〔名〕《「すたま」とも》
山林や木石の精気から生じると信じられていた人面鬼身の怪物。
「魑魅須太万鬼類也」〈和名抄〉。
「魑魅チミスタマ」〈色葉字類抄〉。
「鬽スダマ」〈書言字考節用集〉
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魑魅(すだま、ちみ)、魍魎(みずは、もうりょう)は、
いろいろな霊や化け物のことです。
No.2
- 回答日時:
生霊を別名 いきりょう、しょうりょう、せいれい、いきすだまと呼びます
生きている人間の霊魂が体外に出て自由に動き回るといわれているもの 。
源氏物語に出てきます
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