3分あったら何をしますか?

宗教戦争って何故起きるのですか?

日本人には縁が無いですよね?

イスラム教徒って心が狭いのですか?

A 回答 (17件中1~10件)

それは、宗教の利用です。


宗教が戦争を起こすわけではない。
宗教を冒涜されたから、喧嘩になった、、、わけではない。
自分達の都合の良いように、宗教を利用して戦争をしているだけだ。
    • good
    • 0

シーア派&スンニ派の戦争はありましたよ。

たとえばイラン・イラク戦争がそれです。

>宗教戦争って何故起きるのですか?

非常にシンプルに答えると「生活に必要な価値観が異なるから」です。
たとえば、農民は自分の土地に種を植え管理して収穫する生活をします。放牧民は草が生えているところに家畜を連れていき、草を食べさせて家畜を育てて生活します。

では《農民が自分の土地で育てた植物を放牧民の家畜が食べてしまった》らどうなるでしょう。
 
ここで重要なのは「農民は《自分の土地》という価値観を持つが、放牧民は《草が生えている場所は誰の土地でもない》という価値観を持つ」という点です。

だから農民がいくら「ここは俺の土地、俺が育てた植物を家畜に食べさせるな!」と怒っても、放牧民は「あなたが育てようと、地面から生えている草はみんなのもの」と回答するわけで、そこには相互理解はまったくありません。

そしてこれの問題は「どちらかが譲ると、譲った方は餓死するかもしれない」ということです。

宗教というのは、非常に強く生活に結びついています。イスラム教徒が「正しい処理」をした肉しか食べないのは、暑い中東では肉の衛生を保てないからです。

そういう様々な違いが「宗教」と言葉で括られ、その集団の価値基準になっているから民族間の戦争は「宗教戦争」と呼ばれるのです。
    • good
    • 0

>宗教戦争って何故起きるのですか?



国内に限れば、宗教をベースに主導権を握ろうとしたり、テロを行うから。
国家間で言えば、そういった干渉を相手国に行ったり、聖地の取り合い。

一神教にその傾向があり、一神教同士だと折り合いが付かないので、しばしば戦争になる。

>日本人には縁が無いですよね?

今のところは。それを仏教徒だからと言う人もいるけど、仏教徒vsイスラム教徒という図式はミャンマー国内でも見られるし、仏教徒vsヒンデゥ教徒という図式はスリランカでもある。

>イスラム教徒って心が狭いのですか?

こちらは一神教ですから、他の一神教とは折り合いが悪いです。
また、ある程度の数が集まると、その地の宗教や慣習を無視して自分たちの慣習を押し通し気味になります。

ムスリムが多数派の国では、少数派である異教徒には大筋寛容ですが、原理主義的な人が多い地域では不寛容になります。
宗派に対しても同じで、以前のイラク(サッダーム・フセインの時代)では少数派であるスンニ派が政権を握り、シーア派の行き過ぎや異教徒弾圧を抑制していました。フセイン政権が倒れた後のかの地のスンニ派は、暴力で再支配を目論んで、異常な原理主義を掲げてISになりました。
    • good
    • 0

>日本人には縁が無いですよね?


ありますよ。
戦国時代の石山本願寺は、戦国大名と同等以上の軍事や経済力を持っていて、織田信長と戦争を戦っていた事実もありますし、「島原の乱」は幕府のキリシタン弾圧に対して組織的に武装蜂起していたりもします。
オウム真理教が地下鉄で毒ガスをばらまいたのも、オウム側の視点からみれば一種の宗教戦争ですね。

>イスラム教徒って心が狭いのですか?
もっと、イスラムや中東の歴史を勉強した方がいい。
そもそも宗教戦争って言うけど、例えばシーア派&スンニー派において、教義が違うから「けしからん」という理由で戦争になった例はないよ。
もっと国家的利益や地政的に領土的価値を求めて紛争が起きた例はありますが、それは結果的にその国家間において(多数派の)宗派が違っていたということであって、宗教や宗派が違うから「改宗させよう」という目的で戦争を仕掛けたわけではありません。
時の指導者や独裁者は、自らの言動を宗教と重ね合わせて、あたかも宗教の如く喧伝して戦争を肯定化したってこと・・・

それぞれの回答者はまともなことを言ってるんだから、ちゃんと個々にお礼しようね。
    • good
    • 0

No10 tanzou2さんのおっしゃるとおりです。



>宗教戦争って何故起きるのですか?

宗教戦争は「我が神(教義)が正しい」「他は邪教だ」という考え方からおきます。ですので「他の邪教を討ち滅ぼして我が神(教義)の教えを広げる」と言う「善意」から始まります。

もっとも、これだけではなく経済的な利権や政治的な野望などが複雑にからみあうこともあります。

>日本人には縁が無いですよね?

日本の場合は大規模なものはありませんが、信徒同士の戦いというのはおきています。

室町末期には法華一揆がありました。これは京都の町衆を中心とする日蓮宗徒が起こしたもので 他宗徒との抗争をしばしば繰り返し、天文元年(一五三二)には畿内に波及した一向一揆と衝突して、山科本願寺を焼き払うなどしました。

そもそも教祖の日蓮そのものが他宗教を排撃する主張をしていましたから。
「建長寺・寿福寺・極楽寺・大仏・長楽寺等の一切の念仏者・禅僧等が寺塔をばやきはらいて、彼等が頚をゆひのはまにて切らずば、日本国必ずほろぶべしと申し候ひ了んぬ(選時抄)

>イスラム教徒って心が狭いのですか?

いいえ、歴史的にはキリスト教徒の方がはるかに心が狭いです。

中世のイスラム教国ではキリスト教徒もユダヤ教徒も弾圧はされていません。ところがキリスト教国ではイスラム教は「悪魔の教え」として弾圧され、ユダヤ人は差別されてきました。

またキリスト教の宣教師はヨーロッパ列強の植民地の先駆けとなり、植民地では在来の宗教は徹底的に弾圧され破壊されたのですよ。
    • good
    • 0

まあ、「唯一神教」が、元凶なのでしょう。



もういい加減、、この不合理を認めればよいのに、
世界中で何億人もの人間が、この宗教に縛られている。

キリスト教もイスラム教も、結局は、「唯一神教」であり、
古くは、十字軍で殺戮を繰り返してきたくせに、
「唯一神教」の嘘を、認めることが出来ないでいる。

この世に、神が「唯一」であれば、キリスト教やイスラム教に
何故、このように「宗派」が混在しているのか?
そして、「唯一神」なるものが、何故、その事を
許しているのか?

この事実は、個人的に、この神は、単なる人間の妄想で、
実在しない証拠に思える。

ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、誕生した時代と
地域は、自然環境が非常に厳しいものがあった。
だからこそ「厳しい戒律」が要求された。
それは、その「部族」が生き残るための工夫だった。

「唯一神教」は、その時代の「厳しい排他性」を
今に残している。

愚かしいことだ。
    • good
    • 0

日本は多神教だからです



八百万の神で火にも水にも山にも神様がいます

キリスト教やイスラム教の一神教は、他の神様を認めません
    • good
    • 0

宗教戦争って何故起きるのですか?


 ↑
1,どちらの教えが正しいか
 で対立しますから
 それが高じて戦争になる場合も
 あります。

2,カトリックからプロテスタントが
 独立しました。
 すると、カトリックの信者が減り
 幹部の実入りが減り
 政治的力も弱くなります。
 つまり、勢力争い、という面があります。

3,宗教戦争は、17世紀の30年戦争を境に
 ほとんど無くなりました。
 それ以降は、資源と領土を巡る戦争に
 なりました。
(NHK 高校講座 世界史)

 パレスチナ紛争は宗教戦争ではありません。 
 パレスチナという領土を巡る争いに
 過ぎません。
 これは、国際政治学者の通説です。



日本人には縁が無いですよね?
 ↑
宗教教義を巡る争いが宗教戦争ですから
一向一揆などは、宗教戦争とは言えません。
そういう意味で、あまり無いですね。



イスラム教徒って心が狭いのですか?
 ↑
イスラムが、今のように過激になったのは
キリスト教による十字軍侵略があったから
です。

だから、ローマ教皇も、謝罪しています。
    • good
    • 1

ウクライナ、ロシアと同じ領土争いです。

 いまだに領土を争っております。次は台湾その後は沖縄、北方でしょうか・・
    • good
    • 1

日本でも昔は宗教戦争ありましたよ。


一向一揆や天文法華の乱とか島原の乱とか。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報