
四次元時空の膜泡が作れればダークエネルギーで超光速航行が可能だと下記のURLのサイエンス・フィクション(SF)で述べていますが、
https://ncode.syosetu.com/n0190ir/
「四次元時空の膜泡が作れた」と仮定して、その場合でも超光速航行が不可能だとすれば、どんな理由で不可能になるのでしょうか?
A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
> 四次元時空の膜泡が作れればダークエネルギーで超光速航行が可能だと下記のURLのサイエンス・フィクション(SF)で述べていますが、
それを述べた人は「四次元時空の膜泡」が何のことか物理学の用語に基づく論理的な説明なんかしていないでしょう。それは単に、妄想に出てくる我流の用語に関して「述べている」んであって、物理(現実)の話ではありません。
つまり、これは「お話の中での論理的整合性」の問題です。
●「四次元時空の膜泡」とは: それが作れたとすると、ダークエネルギーで超光速航行が可能になるようなもの。
というのが、その人が決めた「四次元時空の膜泡」という(自分で勝手にでっち上げた)用語の定義に他ならないということです。
(もちろん「ダークエネルギーで超光速航行が可能」がどういう意味なのかについても、別途定義を与える必要があります。が、それはさておき)
従って、ご質問の
> 「四次元時空の膜泡が作れた」と仮定して、その場合でも超光速航行が不可能だ
ということがあるなら、それはおそらく
(A) 勝手にでっち上げた用語とその定義を決めたご当人が、その定義が何を言っているのかを理解できておらず、混乱して自己矛盾している。
あるいは
(B) 「自分で勝手にでっち上げた用語なんだから、オレがどう定義しようが勝手だろ」という理屈で、話の都合に合わせて「上記の定義には実は例外がある」という設定を(図々しくも)後出しした。
あるいは
(C) 超光速航行が可能になるような「四次元時空の膜泡が作れた」と、超光速航行が不可能であるような「四次元時空の膜泡が作れた」がある。両者は同じ概念を指しているのではない。すなわち、それそれ別々の話のなかで、それぞれ別の意味でたまたま同じ(自分で勝手にでっち上げた)用語「四次元時空の膜泡」を使い回して(手抜きして)いる。
ということでしょう。
No.4
- 回答日時:
そもそも我々の住む宇宙が四次元時空なのである。
(ct,x,y,z)で記述される座標系である。
膜泡とは何かが分からない。
ここが定義できないと議論はここで終わりである。
ダークエネルギーは現在のところ「取り出して利用できないエネルギー」である。量子由来のエネルギーだからである。それをどういう機構で運動エネルギーに変換するのか、それが明らかにならないといけない。
超光速飛行ができるなら特殊相対論も書き換えられなければならず、ひいては電磁気学も変更を迫られる。
物理学全体を揺るがすその仮説は、それが引き起こす影響にどのくらいの説明を与えているのか。
貴方がここで疑問点として挙げられた事項は、全て私が最初に質問として挙げたに記事に記されたURLの小説に詳細に説明されています。たった 41,364文字の短い小説ですのでお読み下さいます様、お願い申し上げます。
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