
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
いつもながら日本語が変なんだけど
正方行列Aの右逆行列 AX=E のXが存在する時
Aの左逆行列 YA=E のYも存在して、X=Y
を示す
という話なら 、後半のX=Yのの部分は
行列の積の結合則から
YAX=EX=X=YE=Y
で充分だと思う。証明にXとYの逆行列の存在は不要です。
難しいのは「Aの右逆行列が存在するなら左逆行列も存在する」
を証明すること。これを証明しないとX=Yもへったくれも無いのだが、
「存在する」を公理のように扱っている手抜き教科書わりと多いよね。
No.6
- 回答日時:
ちとかくにん.
・XA = E なら AX = E
・XA = E かつ AY = E なら X=Y
この 2つは同じでしょうか, それとも違うでしょうか?
No.4
- 回答日時:
No.1 の言うとおり。
「A に右逆行列 X があれば左逆行列もあって両者は等しい」
ってことを示すために、X に左逆行列 A があるからって
X に右逆行列があることを仮定しちゃあ、露骨な循環論法でしょ。
XZ = X のほうは、X(Z-E) = O ってことだから、
X が正則なら X-E = O が成り立つし、非正則なら反例がある。
AX = E の下でってことなら、
XZ = X の両辺左から A を掛ければいい。
もともとの逆行列に関する話は、
素直に素朴にやったらどうだろう?
使うものは、ケイリー・ハミルトンだけで済む。
A を n 次正方行列として
det(A-xE) = φ(x) = Σ[k=0..n](c_k)x^k と定義すると、
ケイリー・ハミルトンの定理から Σ[k=0..n](c_k)A^k = O が成り立つ。
c_0 = φ(0) = detA より、この式は detA ≠ 0 のとき
E = (1/detA)Σ[k=1..n](-c_k)A^k と変形することができ、
X = (1/detA)Σ[k=1..n](-c_k)A^(k-1) と置けば
E = AX = XA と書ける。
X は A の多項式で定義されているから、
AX = XA は自明である。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
行列 線形代数 "diag"って何...
-
エルミート行列の固有値
-
「行列(線形)の収束について」
-
連立斉次1次方程式が自明な解以...
-
実対称行列の対角化に関する理...
-
固有ベクトルの解の求め方について
-
線形代数 正定値行列について
-
二次形式の標準化を利用した対...
-
2次曲面の分類 2次曲面の分類を...
-
ユニタリ行列による上三角化の証明
-
線形数学で「正定」とは?
-
二次形式に関する質問です
-
正値ってなんですか
-
電卓の使い方 乗数はどうした...
-
「原価に20%乗っけて販売」っ...
-
15%増しの計算方法
-
医療費の10割料金の求めかた
-
2割乗せる。
-
2の6乗の答えと計算方法
-
積分の数式を声に出して読むと...
おすすめ情報
佐武さんのにちゃんとかいてありました。
AX = E
YA = E
で家庭して X = EX = YAX = YE = Y
でできました~