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ハマス・イスラエル戦争はそもそも何がきっかけで起こったんですか?また、この戦争が米国とイランの代理戦争と言われているのはなぜですか?

A 回答 (8件)

>何がきっかけで起こったんですか?



ハマース軍事部門がイスラエルに侵入して、民間人の殺害、拉致を行ったから。殺害、拉致されたのはイスラエル人だけでなく、外国人も被害にあった。

ハマースは拉致した人質の解放に、ガザ地区出身の政治犯、テロ犯の解放を交換条件にした。
ガザ地区に侵攻したところ、非武装でなければならない病院などの施設の地下に基地や兵器貯蔵庫があった。当然イスラエルは知ってはいたけど、直接の著しい害を為さなかったので放置していたが、軍事攻撃を行うにあたっては、そこを避けると効果が無いので当然攻撃。

これを人道的ではないという非難が沢山あるのだけど、一面ではその通り。攻撃による軍事的成果と民間被害を比べたときに、民間被害が大きい場合には、戦争犯罪になる。もちろん、ハマース軍事部門が民間人に加害したり、拉致したり、非武装でなければならない拠点に軍事機能を持たせるのも戦争犯罪。具体的にはハーグ陸戦条約違反で、双方が違反している。

>この戦争が米国とイランの代理戦争と言われているのはなぜですか?

イランの支援を受けたハマースvsアメリカの支持を受けたイスラエルの戦いだったんだけど、同じくイランの支援を受けたレバノンのヒズボラがイスラエルを攻撃し、また、イランの支援を受けたイエメンのフーシが反イスラエルとして、タンカー拿捕、在外米軍基地攻撃、アメリカ海軍艦艇への攻撃を始めた。

つまり、イラン系の反イスラエルグループがイスラエルを攻撃+民間船舶、アメリカへの攻撃を開始した。これらはイランのイスラム革命防衛隊の指示といわれている。

イスラエルもイランと直接ことを構えたくない、イランも同じでイスラエルと直接ことを構えたくない。イランはアメリカと直接ことを構えたくない、アメリカも同じでイランと直接ことを構えたくない。
でも、イランは自分の手先を使ってイスラエルやアメリカに加害したいので、色々と面倒なことになっている。
イランの手先vsイスラエル、イランの手先vsアメリカという状態になっているけど、イスラエルは在シリア・イラン大使館を拠点にイスラム革命防衛隊が動いていたので、そこを破壊した。典型的なジュネーブ条約違反だけど、イランの指示が見え隠れしているので、イスラエルも引っ込まない。
イランは隠れて工作したいのだけど、そろそろ引っ張り出されつつある。
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イスラエルの横暴が酷くなってきたし宗教対立は人類が居る限り終わらない。


イスラエルってパレスチナを追い出すことに躍起になってますから。
元々の原因はユダヤ人が作ったんです。
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バビロン捕囚かなあ。

代理戦争ってのは対立するアメリカとイランがそれぞれ武器供与などの支援をしてるから。
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ハマス・イスラエル戦争はそもそも何が


きっかけで起こったんですか?
 ↑
突如、ハマスが、ガザとイスラエルの境界を
超えて攻撃し、数十人のイスラエル人を
誘拐し人質に
しました。

それで、スキャンダルで支持率を落として
いたネタニヤフさんが
支持率回復のチャンスとみて、猛攻撃に
出ました。

その背景には、住んでいたアラブ人を
追い出して、イスラエルをむりやり建国した
という歴史があります。



また、この戦争が米国とイランの代理戦争と
言われているのはなぜですか?
 ↑
イスラエルを米国が援助し、
ハマスをイランが援助しているからです。
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そもそもハマスは、パレスチナを追われたPLOがなかなか成果を出せないのに、パレスチナの代表としてアラブ諸国をはじめとする国際的な支援を独占し、パレスチナに残された人たちには支援が届かないことに苛立つ人たちにより支持が広がり始めました。


その後、PLOとイスラエルの左派穏健政権の間で和平合意が成立して、パレスチナ国家の建設に向けて事態が好転、PLOはヨルダン川西岸地区に戻ってきました。
これが面白くないのは、和平合意に反対であるイスラエルの右派勢力とハマス。最終目的は全く異なる水と油のこの二つの勢力が密かに手を組んで、和平合意転覆を仕掛けたのです。
ハマスがテロ攻撃を行い、イスラエル右派は和平合意廃棄を主張、和平合意を主導してきたラビン首相が右派により暗殺されると左派政権は崩壊して、右派政権が成立しました。
パレスチナでは、アメリカの強い介入で公平で民主的な選挙が行われたところ、PLOの政治組織PFLPは惨敗し、ハマスが議席の過半数を占めるという驚きの結果になりました。驚いたアメリカとパレスチナ自治政府は、選挙結果を無視してPFLP首班の政権が正当ということにしました。怒ったハマスはガザ地区で武装蜂起してPFLP関係者を追放して実効支配を始めたのです。
イスラエルの右派政権は、これをパレスチナ自治政府分断の好機と捉え、ハマスの活動を容認し、時には支援をしました。ガザ地区からハマスがお手製ロケット弾を数発撃ち込むと、イスラエル空軍が数十発の爆弾を落とす。数年ごとに「芝刈り」と称した軍事侵攻を行い、国境付近のハマスを掃討してすぐ引き上げる。このヤラセに近い「ごっこ」で、お互いに敵対しているように巧妙に装いながら、自分達の支持層には「やっている感」をアピールする関係が長年続いてきたのです。
イスラエル右派はそういう阿吽呼吸がずっと続くと思っていましたが、ハマスは違っていた。ハマスはイスラエルの支援を利用して、「復興のため」と資金や資材を大量に集積し、高度な武装化を進めており、飼い犬の手を噛んだのです。
イスラエルの後ろ盾はアメリカです。アメリカの支援が無くなったら、イスラエルは軍事どころか経済も財政もたちまち破綻して崩壊します。ハマスを一番熱心に支援しているのはイランです。また、ハマスが蜂起した時に、イランの革命防衛隊はハマスに積極的に味方すると宣言して、配下のヒズボラなどでレバノンから小規模ながら攻撃を仕掛けさせています。
イスラエルとしては、二正面作戦は厳しいですが、国際世論がイスラエルに対してかなり厳しくなっていることもあり、イラン引き摺り出すことにより、アメリカの直接介入を受けて一気に掲載逆転と、ネタニヤフ政権の延命を図ろうとしているのです。
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2023年10月7日に、パレスチナ・ガザ地区を拠点とするハマスが、イスラエルとの国境を破壊してイスラエルに乱入し、コンサート会場や付近の住宅に侵入しイスラエル人の殺害や誘拐を行った事が原因です。



ただし、2022年の8月にもパレスチナからのミサイル攻撃があり、イスラエルはアイアンドーム(迎撃ミサイル)で応戦するも、何発かがイスラエルに着弾したが、短期間で停戦になった。
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紀元前2000年頃、ヘブライ人(ユダヤ人)のアブラハムは神のお告げを聞きカナンの地(エルサレム)に定住するようになる。


アラブ系の人間との共存。

紀元前1300年頃、ヘブライ人のモーセは、神のお告げにより、エジプトの奴隷であったヘブライ人をまとめ、エジプトを脱出する。

その途中のシナイ山頂で、モーセは神のお告げを聞き、十戒(ユダヤ教の基本)を授かる。

神は「ヘブライ人が律法を守るのなら、ヘブライ人にパレスチナの地(イスラエル)を与える」と告げた。

これが「神との契約」と言われる。

紀元前1000年頃、イスラエル王国が建国されたが分裂し、立地の良さから様々な国に征服される。

第1次世界大戦を経て、1947年、国連で「パレスチナ分割決議」が採択される。
ユダヤ系:53%、アラブ系:47%という内容であったため、アラブ系は反発。

1948年5月14日、イスラエル建国宣言。
アメリカがすぐに支持。

1948年5月15日、アラブ連盟5カ国(レバノン、シリア、トランスヨルダン、イラク、エジプト)は、イスラエルに宣戦布告(第1次中東戦争)。

イスラエルの勝利により、アラブの土地は、ガザ地区とヨルダン川西岸地区だけになる。

1956年:第2次中東戦争
1967年:第3次中東戦争
1973年:第4次中東戦争
アメリカの支援により、すべてイスラエルが勝利し、アラブの土地がなくなる。

国連は「占領は国際法上認められないので、イスラエルはガザ地区とヨルダン川西岸地区から撤退せよ」と決議するがイスラエルは拒否。

この間、パレスチナ(アラブ系)は、穏健派のファタハと急進派のハマスに分かれる。

1993年:ノルウエーの仲介で「オスロ合意」締結
「共存が良いのではないか」という仲介案を受け入れ、イスラエルはガザ地区とヨルダン川西岸地区から撤退。

1999年〜2000年:和平交渉決裂

2008年:ガザ紛争 イスラエルがハマス攻撃
2014年:ガザ侵攻 イスラエルがガザに侵攻

2023年:ガザ地区のハマスがイスラエル攻撃


イスラエルはユダヤ人の国。
ユダヤ人はユダヤ教を守っているので、イスラエルはユダヤ人のもの。

「神との契約」の履行としてユダヤ人がイスラエルを建国したが、その場所は元々アラブ系のパレスチナ人と共存していた場所。

2023年のハマスの攻撃は、紀元前からのユダヤ人とパレスチナ人の争いの延長にあり、イスラエルによるパレスチナの迫害に対する報復。

「神との契約」という勝手な根拠によってイスラエルを建国し、パレスチナ人を追い出そうとしているユダヤ人との戦い。

アメリカは中東地域に自分の子分を置きたかったので、イスラエルの建国をすぐに承認し、中東戦争でもイスラエルを軍事支援。
イスラエルは今や核兵器も所有する。

イスラム教のパレスチナ人が迫害されているとして、イランがパレスチナを支援。

現在のイスラエルによるガザ地区の侵攻は、ハマスの殲滅を大義名分としたパレスチナ人の追放。

ガザ地区の問題が何らかの形で決着しても、いずれヨルダン川西岸地区のパレスチナ人もすべて追放される。
事実、ヨルダン川西岸地区にはイスラエルが勝手に入植を進めている。

パレスチナ人の国ができない限り、根本的な解決にはならない。

いつ第5次中東戦争が始まってもおかしくない状況。
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イスラエルがアラブの土地ではなく、


アメリカの領土に国を作っておればどうなっていたかを考えると、
わかりやすいかもしれませんね。
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