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探求活動で農薬について調べてるものです。
トマトを栽培する際空洞果防止でジベレリンを使うと記載してあったのですが、どのような作用でそうなっているのでしょうか?
自分が知っているのは種無しぶどうに使うってことなので、逆に空洞になるんじゃないかな?って思ってます。

A 回答 (1件)

https://ibj.iskweb.co.jp/feature/2021/8958/
を読んだのですか?

子房が大きくなるのと種子ができるのは別々の現象です。トマトは単為結果でも発芽しない種子はできます。
トマトはいちばん初めに咲いた花が実にならないと株は成長するだけで実ができないものになってしまいます。確実に着果させるために使うのがトマトトーンです。これは合成オーキシンであり、受粉しなくても着果させることができます。ですが、トマトトーンで処理した後に高温が続くとかトマトトーンの濃度が濃すぎたとかなると中身が空洞になってしまうことがあります。果皮と胎座のオーキシンの濃度差のために成長速度が違うためと思われます。これを防ぐのがジベレリンです。ジベレリンを使うと着果を促進し果実が活発に細胞分裂して空洞化を防ぐことができます。トマトは受粉後に子房でジベレリンが生成されることで着果が促進されます。

ジベレリン処理の翌日にトマトトーンの処理をすればいいですが二度手間なので混用して散布します。
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございます!助かりました!
わかりやすい解説だけでなくサイトもつけてくださりありがとうございます。根本から違っていてこの質問がとっても恥ずかしく思います。

お礼日時:2024/04/30 22:25

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