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梅の花さくころほひは 蓮さかばやと思ひわび
蓮の花さくころほひは 萩さかばやと思ふかな

という文の意味を教えていただけませんか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

 初めの2行については、NO.1さんが書かれている通りだと思います。


 おせっかいな補足をすれば、梅は春、蓮は夏、萩は秋の花です。

 詩の全体がわからなかったため、2通りの解釈が思い浮かびました。

1)春香さんに想われていた頃には夏美さんが好きで、夏美さんに振り向かれた頃には秋子さんが気になっている、そして秋子さんに振り向かれた頃には‥‥。
 
2)想いを寄せている人がいる。遠くから見つめていただけの頃には話だけでもできればと思い、話をするようになってからは1日だけでもデートできればと思い、デートしてからは‥‥。
 
 今まであまり興味がなかったのですが、藤村の詩はきれいですね!思わず声に出して読みたくなります。
 この機会に、読み直したいと思います。
 (学生の頃、講義を受けたことがあるのですが、ほとんど覚えていません。解釈も自己流です)
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梅の花の咲くころには、蓮がまだ咲かないのかなと思い、


蓮の花の咲くころには、萩が咲かないものかな思うものだな。

という感じで、意味としては、「ないものねだり」でしょうかね。

作品タイトルも「別離」ですし。

参考URL:http://www.nextftp.com/y_misa/touson/touson_w39. …
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